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UHF・BS110CSアンテナ混合工事

2013-02-09 22:15:14 | アンテナ工事

 以前お住まいだった方が、アンテナを外して行かれたとのことでご依頼いただきました。

 

ホームページからのご依頼有り難うございます。

 

外して行くくらいなので、ベランダにデザインアンテナが付いていたのかな・・・と思っていましたが、

屋根上の破風についていたようです。

 

受信確認のために上がってみると・・・

 

 

サイドベース金具が残されていました。

普通のアンテナが付いていたようですが、金具だけ残っていたのは・・・

 

なるほど、ビスが取れなかったみたいです。

2本折れて、ほかのビスも外そうとした跡が残っていました。

 

私が付けるときもそうなんですが、「外れないようにガッチリ」付けてあるので、いざ取ろうとするときは

非常に大変です。^^

 

とりあえず仮につけて減衰量などを見てみます。

 

現在は6分配器で5箇所に分けていて、17dBくらい弱くなっていました。

テレビは3箇所で視聴できればOKとのことなので、数パターンの工事を提案させていただき、

UBSを混合させて3分配器に変更することに。

3分配までなら地デジ・BS共にブースターは無しで大丈夫そうです。

 

地デジにブースターが必要だと、BSを全部屋で映るようにしても工事料金に余り差が無いので、

地デジが60dBμ前後で受信できて良かったです。

 

 

まずはUHFアンテナを組んでさび止めを吹いておきます。

乾くまでの間に既存の壁面金具を取り外します。

 

金具を再使用してもいいのですが、ビスが折れているため一度外さないといけないので

再使用するメリットは無いと判断しました。

 

一番上の2本のビスがどうしても緩まないので、とりあえず他のを抜いて上にスライドさせてやると・・・

 

 

 問題の2本が残りました。^^

この子達にはドライバーもペンチもまったく歯が立たないので・・・

 

パイプレンチで。^^

1本折れましたがもう1本は緩んで抜けてきました。

 

タガネで叩き切ろうかと思ったんですが、建材を傷めるのが怖かったのでパイプレンチが効いてくれて

良かったです。^^

 

 抜いてみたら5X70のビスでした。

 

左にちょっとずらして取り付けます。

古いビス穴と新しく開けた下穴はコーキングで埋めておきました。

 

金具が付いたらUHFアンテナから決めていきます。

 

入力は60dBμ前後に揃っていました。 

 

BS110CSアンテナは、金具から下に出したマストに。

 

混合器に繋ぎます。

同軸が綺麗に整うと気持ちよいです。^^

 

この様に完成しました。

 

既設の分配器につながっている5部屋の配線の中から、必要な3部屋分を探して3分配器に繋ぎましたが

BSの信号が来ていませんでした・・・><

 

テレビ端子をばらして見ると・・・

 

電源が通過できないCATVモデルでした。

以前お住まいだった方はブースターを入れていたので、テレビ端子から電源を送れなくても

差し支えなかったんですね。(ブースターの電源部用のコンセントは、分配器の脇にありました。)

 

BSをご覧になるのは1部屋のみとのことで、1箇所だけ端子を交換して完了となりました。

 

BSの同軸を単独配線すると、室内に引き込むための穴あけが必要になってしまうので、

ご希望の通りに穴あけを避けられて良かったです。

 

ご依頼有り難うございました。^^

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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