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地デジアンテナ屋根裏設置工事 隠蔽配線作戦成功。。。。

2016-04-09 23:07:23 | 地デジアンテナ屋根裏設置

 ホームページからご依頼頂き、狛江市和泉本町にお伺いしてきました。

 

ご依頼有り難うございます。^^

 

ご新居のアンテナ工事で屋根裏設置を熱望されておいででした。

 

地デジのアンテナ工事以外にもいろいろご希望を伺っていますが、屋根裏で受信できることが前提なので、
まずは点検口から屋根裏に入って測定してみます。 

 アンテナを仮設置しておいて、一旦点検口から出て測定器を見てみます。

(アンテナに近いところにいると、自分の体が電波状況に影響してしまうので。。。)

 

さてその結果は・・・

OKです。

 

 レベルはチャンネルによって前後していますが、キー局は概ね問題ありません。

 

TVKは受信出来そうにありませんが、映らなくても構わないと言うことでした。

 

さて。

 

屋根裏で受信できるということで第一関門は抜けましたが・・・

 

 1階のユニットバスの天井裏にある分配器まで、どうやって同軸を通しましょうか?

 

玄関の上に出ている引き込みまで露出配線するのは最終手段にして、
なんとか同軸を通せそうな隙間を探してみました。

 

浴室の真上の部屋のコンセントをじっと見て・・・

 

 その真裏にあるコンセントと、その上にはスイッチもあると。

なるほど。

 

スイッチボックスを外してロッドを上に向かって差し込んでみる。

 

 屋根裏に出てきました。

これで第二関門を抜けました。

 

先ほどのコンセント&スイッチに行っていると思われる電線たち。

同軸がもう一本ぐらい通りそうな隙間が。。。

 

期待をこめてロッドを差し込んで見ます。

 

おめでとうございます、1階と2階の間が通りました。

 

 コンセントからスイッチの間も無事クリアです。

 

 

 これでアンテナから分配器が同軸で繋がりました。^^

少し大きめの穴をあけておいてくれた電気屋さんに感謝です。

 

ただしS5CFBではちょっと引っかかるので、S4CFBを通しました。

 

これでアンテナを付けるための準備にかかれます。

 

今回もマストを曲げます。

 

 

どれくらい逃がす必要があるかの寸法は測っていませんが、これぐらい曲げておけば
どうにでもなりそうです。

 

 

 マストと金具を組んで・・・

 

このようになりました。

 

 これで屋根裏の作業は完了です。

 

 分配器に直接繋いでテレビ端子でのレベルをチェックしてみましょう。

 

キー局は40dBμ~となっていました。

リビングのテレビ端子を分配して増設する予定と言うことですので、これよりももっと弱くなりそうです。

それと今回の地デジのほか、ご自身でBSアンテナを取り付けるための配線工事もご希望いただいているので、
UHFとBS110CSの混合ブースターを取り付けすることになりました。 

 

浴室の天井裏で配線を仕上げます。

 

 BS110CSの同軸は、2階のベランダ側のテレビ端子に行っていた同軸をBS110CSの入力線として使いました。

書ききれないので詳細は割愛します。

 

 最後にテレビでチェックして全ての作業が完了となりました。

 

建物の外観には、今回の作業の痕跡が一切残りませんでした。^^

お客様のご希望に沿うことが出来、お喜びいただけて私も満足です。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

ご依頼有り難うございました。

 

 

 

 

 

コメント
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