エアコン用コンセントの工事をご依頼頂きお伺いして来ました。
ご依頼ありがとうございます。
2階の2部屋にエアコン用のコンセントが欲しいとのことです。
分電盤は1階にあるので、壁裏配線は難しいかもしれません。
念のため露出配線になったときのために配管も準備してきました。
1階の点検口は浴室ですが、そこから分電盤までは2mくらい離れています。
そして浴室の真上から1mくらい離れたところが、2階の天袋の上の点検口という位置関係でした。
位置関係を頭に入れて、配線が通せるかどうか探っていきます。
浴室点検口から2階の床下を見ています。
どこか通せるところは無いかな?と調べを進めていますが、隙間が無いので外壁に沿って露出で立ち上げるようかな
と半ば諦めかけているところですが・・・
色々工夫して配線経路を探していると、文字通り一筋の光が・・・^^
ということでここから通すことにしました。
2階の天井裏から見るとこうなっています。
あとはこのメッセンジャーを引っ張り出し、VVFケーブルを2本繋いで1階に通して・・・
まずは1箇所目のコンセントが付きまして・・・
2箇所目もできました。
これで2階の作業はほぼ終わったので、1階に下りて仕上げていきます。
分電盤の裏から真上に上がらなかったのですが、手持ちの道具を駆使してケーブルが通せるルートを確保。
幹線の左横に穴を空けて通しています。
ここが通らなかったら露出配線するつもりでした。
浴室の点検口の上で、2階から降りてきたのと分電盤からきているケーブルをジョイントしました。
左端の9番と10番の回路が今回新設した分です。
壁裏配線なので分電盤周りもスッキリさせられました。
電圧を確認して完了です。
ご依頼ありがとうございました。