人生を豊かにする珠玉の名セリフ2
一途に人を愛する姿をドラマの中で見いだすと、本当にうらやましくなります。
そういうシーンを見る度に、「本当に幸せなのは、
心から愛せる人を見つけたときだ」と思えてくるのです。
◆『屋根部屋のプリンス』第20話
「生きていても死んで、死んでいても生きて、数百年後でもあなたを愛します」
一時の韓国ドラマには、主人公が過去と現在をタイムスリップする作品が
とても多かったのですが、その中でも特に人気を集めたのが
『屋根部屋のプリンス』でした。
ここで取り上げたセリフは、自らの命を犠牲にして
世子のイ・ガク(ユチョン)を守ったプヨン(ハン・ジミン)が、
最後の力を振り絞ってイ・ガクに宛てた手紙の中に書かれてありました。
一途な愛が描かれた場面に、涙した人も多かったでしょう。
何年経っても魂は生き続けます。
真実の愛は時が経っても変わることはないのです。
たとえ、姿形は変わろうとも魂はまた同じ人を求めてさまようのかもしれません。
2人の真実の愛に、美しい輪廻転生を信じたくなります。
◆『アクシデント・カップル』第6話
「人生を過ごす中で後悔や不幸などは決して悲しいことなんかじゃありません。
後悔からは教訓を得られるし、不幸からは幸福の大切さを実感できる。
本当に悲しいのは、生きているのにその証を残せないことなんです」
有名女優のジス(キム・アジュン)は冴えない郵便局員の
ドンベク(ファン・ジョンミン)と偽装結婚をすることになります。
ジスはドンベクに「偽装結婚をしなくていいのなら、やめたいですか?」と尋ねますが、
ドンベクは、高校時代のあだ名が“イッスナマナ(いないも同然)”
だったことを語りながら、上記のセリフを言います。
誰からも必要とされない人生を送ってきたドンベクは、ジスと出会い、
全力で彼女を守ることで自分が存在する意義を見出していきます。
見返りを求めずに人を愛したドンベク。
不器用に見えますが、実に誠実な生き方でした。
それこそが、ドンベクにとっての幸せだったのでしょう。
文=朋道佳(とも・みちか)
ヨンジュン作品の名セリフが取り上げれないかと・・・
待っているんだけどな・・・・つぶつぶ
日本版「ごめん、愛してる」韓国ロケ地はココ!
撮影エリア:南大門・ソウル駅
韓国ドラマの名作「ごめん、愛してる」の日本リメイク版が7月から放送スタート。
第1話は韓国ロケも行なわれました!主人公・律(長瀬智也扮)が
ボディーガードとして働いていたカジノのシーンが撮影されたのは、
仁川(インチョン)にある「PARADISE CITY(パラダイスシティ)」。