きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

ミシュラン3年連続掲載

2019-11-04 15:49:44 | ゆりのつぶやき



チャニャンチッ

ミシュラン3年連続掲載の海鮮カルグクス有名店

「チャニャンチッ」は2017年の「ミシュランガイド・ソウル」
創刊時から3年連続で掲載されたカルグクス(手打ち麺)の名店です。
メニューは潔く、カルグクスと2種類のマンドゥのみですが、
仁寺洞(インサドン)近くの注目エリア・益善洞(イクソンドン)の路地裏で
日々行列を作っています。カルグクスの味を支えるのは、
貝のうまみが溶け出したスープとそこに泳ぐもちもちの麺、
毎朝仕込むコッチョリ(浅漬けキムチ)の3つ。一切妥協をしない仕事が、
長い間、現地韓国人を魅了しています。店に入ってすぐの空間は
おひとり様用のテーブルで、店の左と奥の空間は2名以上で利用可能。
コッチョリは毎日11時頃にできるので、食べたい方は11時以降の来店がおすすめです。

お店の特徴

隠れた主役のキムチにも一家言あり

1965年に創業した「チャニャンチッ」。当時はカルグクス(手打ち麺)の
みで今の人気を得ました。看板のカルグクスにこだわりがあるのはもちろんですが、
常にテーブルにセッティングされているコッチョリ(浅漬けキムチ)と
シンキムチ(酸味のあるキムチ)、2種類のキムチにもポリシーがあります。

まずコッチョリは、その日に仕込んだものを提供すること。
3日間寝かせたヤンニョムで和えた塩漬け白菜は、
新鮮な香味野菜の香りと、シャキシャキとした食感が楽しめます。
また、このコッチョリを数日熟成させたものをシンキムチと呼び、
ほのかな酸味が後を引くのが特徴です。

そのまま食べても、カルグクスと食べても美味。
自慢のキムチをぜひ食べ比べてみてください。


人気のメニュー

海鮮カルグクス(へムルカルグクス) 6,500ウォン



ベースは、煮干しや昆布、長ネギ、大根でとったダシ。そこにアサリ、ムール貝、
ミドドッ(シロボヤ)で、奥深いうまみを加えています。

麺の生地は、店主が長年培った勘でその日によって水の量を加減し、
寝かせる時間も季節に応じて調節しています。麺の表面がツルっとしての
どごし良好。しっかりと弾力もあります。

現地韓国人のように、卓上にある、粉唐辛子や青陽唐辛子(チョンヤンコチュ)
などで作った自家製調味料をスープに溶かす食べ方もおすすめですが、
かなり辛いので、少しずつ混ぜながらお試しください。


ミシュランのお店でも、お値段は庶民的ですね。
食べに行ってみたいです・・・・
キムチも美味しそう・・・・