ろくびー

山中清隆 作品日記
Kiyotaka Yamanaka

インド・カルナータカ州ハンピに移動! 【山中清隆展 開催中 8月2日まで】

2008-07-30 09:25:01 | 透明水彩画インド
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved. 
「学校につづく坂道」透明水彩画 4号F 2006年作(個人蔵)
インド・ラジャスターン州、ウダイプル 
※第一部「インド・ネパール水彩画展」より


【山中清隆展 開催のお知らせです。】
2008年7月21日(月)~8月2日(土) 会場:大阪・北浜 ギャラリーもず
■個展について詳しくはこちらからです。


2回目のウダイプルはちょうど雨季ということもあって、毎日曇り空で霧雨がよく降りました。
紙が湿ると鉛筆の線が思うようにひけなくなるので、制作もしづらかったです。
気分転換したくなったので、計画変更!思い切って移動することにしました。
移動先はカルナータカ州ハンピです。

インドの旅行ガイドブックに出ていた、ハンピの丘の上からの写真に以前から心が引かれていて、私の思いだけがすでにその丘の上で私を待っている感じだったので、どちらかと言うと自分に会いに行くみたいです。
ハンピ(ビジャヤナガル)にはインド史上最大級のヒンドゥー王国の都があったところで、1565年にイスラム勢力に滅ぼされた遺跡が、静かな村に点在しています。世界遺産にも登録されていますが、旅行者はまばらで落ち着けるところです。

ウダイプルから列車で5日間、2500キロの移動になります。
途中、乗り継ぎ駅のアーマダバードで一泊、次の列車までに時間があったので、インド・グジャラート料理のフルコースランチを最高級レストランで頂き、あまりの美味さに驚きました。
初めに銀の壷に入ったお湯を持ってきてくれて、座席で手お洗い清めます。それから一品づつ色々運んで来てくれまして、作りたての揚げたての炊きたて感がたまりません。お代わりもOKです。インドでこんなに神経の入った料理は初めてだったので、インド料理に対する概念が変わりました。

グジャラートカレー恐るべし・・・・・。

続いては寝台列車でご一緒になった、おばさん3人組みの自家製カレー弁当です。
欲しそうな顔を、ついしてしまったのかして、おばさんがワンサカおすそ分けしてくれました。プーリーと(揚げた薄パンみたいなやつ)おかずは山菜カレーみたいな感じのやつで、内容物は不明です。
が、グジャラート最高級レストランに負けていません!
オオォォォーうまい むしろ勝っています!!! ひえぇぇぇ~ お代わり♪

こんなに美味しいカレー弁当は初めてだったので、インド家庭弁当料理に対する概念が変わりました。

手作り弁当カレー恐るべし・・・・・。






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2 コメント

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Unknown (尼崎死。)
2008-08-10 01:57:32
ご無沙汰しています。
異動先についての話は画廊でちょこーっとだけ聞かせていただきましたが、続きを聞くことが出来なくて残念。せめてブログで拝聴したいと存じます。

ところで既成概念をひっくり返されっぱなしの旅。さすがは外国。食い物でそういう体験ってないなー。羨ましい。
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尼崎死様 (ろくびー)
2008-08-10 07:12:22
ご無沙汰しております。
とは言っても先日個展でお会いしましたけどネ。

食べ物カルチャーショックは日本の旅でも十分ありますが、(香川のうどんとか)インドでもやっぱりありまして、なんせデカイ国ですから・・・。
美味かったな~ カレー弁当♪
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