ろくびー

山中清隆 作品日記
Kiyotaka Yamanaka

 インド・カルナータカ州ハンピ村に到着 【山中清隆展 開催中 8月2日まで】

2008-07-31 09:50:01 | 透明水彩画インド
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved. 
「城の見える門」透明水彩画 4号F 2006年作(個人蔵)
インド・ラジャスターン州、ジョードプル 
※第一部「インド・ネパール水彩画展」より


【山中清隆展 開催のお知らせです。】
2008年7月21日(月)~8月2日(土) 会場:大阪・北浜 ギャラリーもず
■個展について詳しくはこちらからです。

ウダイプルから5日かけて、ハンピ村のあるホスペト駅に到着。
前日からの風景が、見たことの無い遠い世界に来たようで、ドキドキしながらの到着でした。※インドの列車は走っていても自分でドアを開けれるので、ドアから風景を眺められて開放感抜群です!

ハンピ村は思ってた以上にのどかで広くて、大きな岩がゴロゴロしていて、今の私の小さな気持ちを、なんとなく受け入れてくれるような器の大きな場所でした。
色々宿を回って制作活動できそうなホテルに決めて、まずは旅行ガイドで見たマタンガ丘からの風景に会いに行きました。
途中に遺跡がなんともひっそりとあるので、心が当時の思い出に持っていかれます。
イタリアのポンペイ遺跡で見たほどの当時のリアルさは感じませんでしたが、ここハンピでは、「確かに何かがあって、その思いはここに今もある」ように思いまた。

マタンガ丘は急な石階段や大岩トンネルや蛇出てきそう草むらなどを通り抜けて、息ハアハア状態になり汗ダクにもなり、やっとこさの思いで頂上に着きます。
頂上には寺があって、無人ですが大切に信仰されていました。

マタンガ丘からの風景は、写真で見ていたせいか、以前から見ていたような懐かしくまるで自分に会えたような一体感のある景色でした。


良かったここに来て・・・・・。




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2 コメント

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Unknown (尼崎死。)
2008-08-10 02:03:50
昔の想いがそのまま残るってーことは「新しき余分なモノがない」ということですかな。色んな意味でピュアな土地なのかもしれない。そんな場所日本にはないんだろうかなあーー。
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尼崎死様 (ろくびー)
2008-08-10 07:23:19
新しきモノまったく無しの、のどかな農村地帯でした。岩だらけですから耕せる所も限られているので、昔の名残がてんこ盛りです。
日本だと明日香村あたりに似てるのかな~?
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