つうこのなにげない日々

札幌のおいしいもの、あちこちお出かけ、映画、音楽の感想、ボランティア、その他日記風なんでもあり・・・

ただ去るが如く  香納諒一著

2007-12-18 01:03:29 | 読書感想
主人公、橋爪はもとやくざ
今は早朝から、魚の卸売り市場で働いている
が、時々裏仕事もしている。

その現場を女実業家滋子に押さえられる

そして、阪神大震災で出た大量の「ごみ」の
処分にからんだ、三億円の横取りに手を貸すように
おどされる

角川文庫  838円

長い 読み終わるのに半年近くかかりました
半分くらい読んでやっとおもしろくなりました

香納諒一は好きな作家で、「幻の女」が特に印象に
残っています