つうこのなにげない日々

札幌のおいしいもの、あちこちお出かけ、映画、音楽の感想、ボランティア、その他日記風なんでもあり・・・

ぐるぐる猿と歌う鳥 加納朋子著

2013-05-12 06:38:15 | 読書感想
児童書のコーナーから選んで借りてきました

かってこどもだったあなたと少年少女のための
ミステリーランド

シリーズです

5年生になった 森(しん)は父親の転勤で東京から
北九州へ転校することになった

わんぱくで怪我は絶えないし
物は壊すし、
友達は泣かせるしで
いじめっ子の乱暴者というレッテルを貼られていた

引っ越し先の社宅の子どもたち
とは 不思議に気があった

彼らはまるごと森を受け入れてくれた

森は社宅の秘密と謎に挑んでいく

ミステリーですが、冒険小説のようでもあり
楽しく読み終えました

私が小学5年のときには
近くに新○鉄の社宅がありました
道路を挟んで向かいには 楽山(らくさん)という
高さ100メートルにも満たない 山がありました
よくそこに登って遊んだものです

読書感想はわんぱくでも 実際は正義感の強い森くんのお話で
こどもに帰れるお話でした