先日母と電話をしていたときのこと。
母は父と一緒に東京にある歌舞伎座で歌舞伎を観てきたと言っていました。
「え~じゃあ、お祖母ちゃん喜んだね、きっと」と私。
もう10年以上前に亡くなってしまった、お母さんのお母さん。
お祖母ちゃんは歌舞伎が大好きでした。
病床に臥しても、生きる希望を失っていなかったお祖母ちゃんは、
「東京にある歌舞伎座に一度行ってみたい」と話していました。
最初の電話のやりとりで、お母さんから出た言葉は、
「とんでもない、やっぱりお祖母ちゃんに見せてあげたかった。
自分が感動したから、なおさら後悔が深まっちゃった。」
お母さんは、後悔していました。
まるで、自分が感動しちゃいけない、みたいな
え~っなんで、そうなっちゃうの?
私は、
「そんなわけないよ。逆にお祖母ちゃん喜んでるよ。
お母さんが観に行ってくれたから。一緒に観てたんだよ。
この時期に、チケットが取れたのだって、お祖母ちゃんのおかげだよ」
そうなんです。
もう少しで古い歌舞伎座から新しい歌舞伎座に変わるこの時期、
チケットを取るのが難しいらしいのです。
それなのに、お母さんたちは、いとも簡単に手に入ったのでした。
きっと、お祖母ちゃんが観たかったんだよね。
私はそう思う。
スピリチュアルな話をあまり信じない母は、
「あんた、何で知ってるの?」って言ってたけれど、
「そうかしらね~」って嬉しそうでした
そして、もう一歩進んで、
「私、お祖母ちゃんの姿を時々感じるよ。いつもニコニコしてるの」
って言いました。
「何訳の分からないこと言ってるの?」って言われると思ったら、
「あら~いいわね。」でした。すごい、意外
また一つ自分を知ってもらえた気分で、心がホカホカになりました
母は父と一緒に東京にある歌舞伎座で歌舞伎を観てきたと言っていました。
「え~じゃあ、お祖母ちゃん喜んだね、きっと」と私。
もう10年以上前に亡くなってしまった、お母さんのお母さん。
お祖母ちゃんは歌舞伎が大好きでした。
病床に臥しても、生きる希望を失っていなかったお祖母ちゃんは、
「東京にある歌舞伎座に一度行ってみたい」と話していました。
最初の電話のやりとりで、お母さんから出た言葉は、
「とんでもない、やっぱりお祖母ちゃんに見せてあげたかった。
自分が感動したから、なおさら後悔が深まっちゃった。」
お母さんは、後悔していました。
まるで、自分が感動しちゃいけない、みたいな
え~っなんで、そうなっちゃうの?
私は、
「そんなわけないよ。逆にお祖母ちゃん喜んでるよ。
お母さんが観に行ってくれたから。一緒に観てたんだよ。
この時期に、チケットが取れたのだって、お祖母ちゃんのおかげだよ」
そうなんです。
もう少しで古い歌舞伎座から新しい歌舞伎座に変わるこの時期、
チケットを取るのが難しいらしいのです。
それなのに、お母さんたちは、いとも簡単に手に入ったのでした。
きっと、お祖母ちゃんが観たかったんだよね。
私はそう思う。
スピリチュアルな話をあまり信じない母は、
「あんた、何で知ってるの?」って言ってたけれど、
「そうかしらね~」って嬉しそうでした
そして、もう一歩進んで、
「私、お祖母ちゃんの姿を時々感じるよ。いつもニコニコしてるの」
って言いました。
「何訳の分からないこと言ってるの?」って言われると思ったら、
「あら~いいわね。」でした。すごい、意外
また一つ自分を知ってもらえた気分で、心がホカホカになりました