こう(立憲パートナーズ)ブログ

政治についてあれやこれや語るブログです。

新綱領と、合流の現状

2020-08-13 10:22:00 | #立憲ボイス
 ■新綱領
 党員パートナーズあてに、昨日新綱領の骨子が逢坂政調会長から送られてきました。
 まず、作成過程で党員パートナーズの意見を仰げない現状に対しての謝罪がありました。
 評価します。
 まずは、今回のすべての過程において、党員パートナーズや地方議員、候補予定者に対して
 一切関与のしようがなかった独善的なふるまいが執行部にあった事を強く批難したいと思います。
 猛省を促します。
 そのうえで、骨子を抜粋したいと思います。

 ・新党は「自由」と「多様性」を尊重し、支えあい、人間が基軸となる共生社会をつくり、
  国際協調をめざし、未来への責任を果たすことを基本理念とします。

 ・立憲主義と熟議を重んずる民主政治を守り育て、人間の命とくらしを守る、国民が主役の政党です。

 ー目指すものー
 ・立憲主義に基づく民主政治
 ・人権を尊重した自由な社会
 ・多様性を認め合いお互い様に支えあう共生社会 <原発ゼロを明記>
 ・人を大切にした幸福を実感できる経済
 ・持続可能で安心できる社会保障
 ・危機に強く信頼できる政府
 ・世界の平和と繁栄への貢献 <開かれた国益を明記>

 以上が骨子であり、概要です。
 トータルで見て、立憲民主党の基本理念をベースとしつつ、国民民主党の多様な考え方が上乗せされた、
 なかなかバランスの取れた新しい骨子であると評価できます。熟議のうえでの骨子でしょう。
 ここから、さらに時の代表や執行部によって具体的政策が時代に合わせて変わっていく。
 いいじゃありませんか。
 ここに憲法をどうするかを書き込む必要はないし、消費税減税を書き込むなど幅の狭い具体案を入れる必要はありません。
 国民民主党の多くの議員にも通ずる内容になっていると思います。
 これを受け入れられないのであれば、それって維新や自民党へ行った方がいいんじゃないでしょうか。


 ■合流の現状
 珍しく読売新聞が、国民民主党の議員に聞き取り調査を行い、合流判断について参加・不参加の数字を出しています。

 ・合流希望者 15名 (衆院13名、参院2名)
 ・合流否定者  8名 (衆院 5名、参院3名)
 ・態度保留者 26名 (衆院13名、参院13名)

 意外に態度保留者が多い印象です。
 連合が、合流新党への支援を決定したので、保留者の態度は週明けにも明らかになってくると思いますが、
 否定者もまあまあ多いな、という感じを受けました。最終的に15名ほどは参加しなくなるでしょう。
 ただ、ごめんなさい。15名で一体何ができるというのでしょうか。
 主力を失った国民民主党の議員は、小選挙区では勝てるかもしれませんが、支持率は上がらないですし
 その人数ではだれからも相手にされません。いかに数が少なくて無力なのかは、2012年以降、民主党は痛感してるはずです。
 果ては維新との合流か、自民党と協力かー・・・・。
 本当に堕ちるところまで堕ちたな、という感じです。
 脅すつもりはありませんが、今ならまだ間に合います。具体的政策は党内で議論を重ねたらいい。排除しません。こちらに来なさい。

 無所属議員の数は、野田さん・岡田さんのグループを合わせると、衆議院約20名。
 国民から約35名参加するとなると、約55名合流新党に参加する事になりますね。
 約85名の立憲所属議員に加えると、約120名の野党第一党が誕生します。

 やるなら、まとまれ。まとまれないなら、やるな。

 合流に対する私の理念ですが(笑)やるからには絶対にまとまるぞ、と各議員が心に刻む必要があります。
 昨日も書きましたが、各議員に徹底するよう、私は嘆願書を党に出したいと考えています。
 これ以上、支持者や候補予定者、地方議員のみんなが傷つかないように。

合流新党への意見

2020-08-12 21:09:26 | #立憲ボイス
 昨日、民主党の合流協議が大きく進展しました。

 綱領や基本政策の骨子が、両党の幹事長および政調会長から正式に出された事を受けて、
 国民の玉木代表は臨時役員会を開き、これを協議。最終的に合流賛成・反対が割れた事を受けて、
 国民民主党を分党し、自身を含めた反対派の議員たちは合流をしない。という事になったようです。

 玉木代表は以上の事を記者会見で発表しましたが、すぐさま泉政調会長は「分党は了承していない」と否定。
 津村議員も「玉木さんの暴走」と突き放し、みんなが大好きな民主党の内輪もめが再び姿を現していました(笑)

 この合流新党に対する私自身の意見は、消極的賛成です。
 もはやこの流れは止まらないし、相当の議論を経て決められた結論。そして無所属議員も参加できる器になった事。
 そして、何より正式に出された綱領や基本政策の骨子をみても、立憲民主党の党員となった自分の中で
 なんとか飲み込める内容になっていると感じたから、賛成を決めました。

 だたし、消極的な賛成です。
 消極的にならざるを得ないのは、やはりプロセスに問題があったからです。
 唐突に出てきた合流構想をはじめ、党の支持者や地方議員、候補予定者を置き去りにしてきた混迷した交渉過程は
 本当に苦痛以外の何物でもなく、何より次々ハードルを上げてくる玉木代表に対する立憲の譲歩の姿勢は
 身を切り裂かれんばかりのつらさがありました。

 合流するなら反対はしない。でもやるならまとまれ。まとまれないのなら、やるな。

 これは私が当初から言ってきた事です。トップが決めた事ならば従う。ただし、まとめろ。責任を持て。という事です。
 これがどうも出来そうにないと思わされた交渉過程でした。だからこそ、破断を望みましたが形には収まったと思います。
 本当にどうしようもない人たちの集まりが民主党だと心から軽蔑をしていますが、自民党を倒せる可能性があるのも民主党だけ。
 ここが苦しいところなのです。

 私は立憲民主党を応援する党員パートナーズです。
 相容れない急進的な支持者もおられますが、候補予定者の方々を含め、支持者の中にも仲間や同志がたくさんいます。
 どうか、もう、過去の怨念と決別し、なんとか立憲の理念が残った新綱領を受け入れ、軽蔑すべき交渉過程に関しても飲みこみ、
 一緒に戦抜いていけませんでしょうか。
 もう二度と、こういうつまらない事を延々と繰り返すような事態を起こしてはいけないのです。
 そのためにも、今回は剣を鞘に納め、執行部には猛省を促したうえで、新しい体制で戦っていけないでしょうか。私はそう願います。

 ■俺はまとも、に味を〆た玉木代表。
 前の記事でも書きましたが、私はまとも。を売りにしている山尾議員と仲を深め、憲法議論や積極的な政策提案を行っている事に対して
 ネットから多くの賛辞を贈られてきた玉木代表。さずかし気持ちよかったでしょう。
 新しい答えを作る、という美名のもと、政策実現のためなら安倍政権とだってちゃんと協力する。一見格好いい姿勢です。
 違憲や違法を繰り返す安倍政権とまともな政策協議などできるはずもありませんが、玉木代表はその姿勢を貫く。
 すると、ネットでは右寄りの方や維新の支持層から絶賛される。俺はまとも、に味をしめたんですよ。
 参院選後、国民民主党は自民党や維新の会と急接近をしました。これが枝野代表が共同会派を急いだ理由の一つともいわれています。
 振り返れば、あれだけモリカケを非難してきた玉木さんが、どこかの党首会談でその話題に一切触れず、安倍首相から握手を求められ応じていました。
 お互い笑顔。それに対するネットの賛辞もすごかった。あそこらへんから玉木さんは「俺はまとも」路線のうまみを覚えたのだと思います。

 ■国民民主党とは、何者なのか。
 以前の記事でも書きました。彼らは何をしたいのかわからない。少数で相手にされない野党としてずっと政策提言に興じるのか。
 それとも、政権交代を狙っていくのか。維新と連携していくのか。自民党と組んで政策実現をしていきたいのか。よくわからないんです、最後まで。
 色んな方の意見をたくさん取り入れる人間的には素晴らしい玉木さんですが、それが政党の色に全面に出てきてしまっています。
 「何をしたいの?何者なの?」
 いまだに「国民民主党ってなに?」と世間から言われ、支持率が伸びない理由の一つです。

 ■怨念を乗り越え、進む。
 立憲民主党の理念政策は曲げない。ボトムアップの政治を作り、真に国民のための政策を実行する。
 立憲の理念は絶対に譲れません。曲げる必要なんて一切ない。 ただし、もう合流をするという事実が出来上がりました。
 次に必要なのは、この決定に文句をつける事ではなく、次に何をするかを決めることです。
 立憲の弱点はリベラルすぎる、左翼だと思われているところ、にあります。致命傷ともいえる。
 これを真ん中に寄せ、リベラルも保守も包摂できる多様性を受け入れる国民政党である事を見せることが支持を幅広く集める方法の一つです。
 簡単に言うと、立憲には参加できなかった無所属議員の無条件受け入れです。
 熱烈立憲支持者の「野田だけは嫌」とか聞く必要は一切ありません。もう怨念を抱えたまま進めるほど、立憲には体力がありませんし、
 あなた方の怨念を体現するのが立憲ではありません。
 加えると、前原さんや小沢さんなど、怨念の権化ともいうべき方々も受け入れてあげるべきです。
 許してあげよう、とは言いません。許す必要などない。ただし、彼らは選挙に強く、人脈も深い。利用しなくてどうするんですか。
 旧民主党の議員も鵺のように飲み込む自民党に対し、民主党が好き嫌いを続けていては一生勝てません。もう怨念はこりごり。
 もちろん彼らに火種はあります。ですので、彼らに二度と反旗を翻さないよう支持者として私は党に嘆願を出したいと思っています。
 ここで、2012年の大量造反から、2017年の希望の党騒動、2019年の血みどろ参院選の遺恨、2020年夏まで続いた怨念の連鎖を止めたいのです。
 もう流れは決まりました。あとは進むだけ。進むときに何をするべきか。民主党は変わるべき時です。

2020.7.16 合流

2020-07-16 15:38:42 | #立憲ボイス
■枝野代表、会見。
今回の立憲と国民民主の合流構想は、おそらく破談になると思います。
政策面は許容範囲内。ただ、感情的しこりが残るあの方々がまとまれるとは思えない。

今回の件を受けて、立憲から離れる支持者や仲間がいても、私は彼らを責めない。
当然の反応だと思います。
私自身が言えることは、私は立憲民主党の党員だと、サポーターだということです。

#危機管理本部 を設置せよ。

2019-10-22 12:32:04 | #立憲ボイス
 はい、こんにちわ。
 前回の投稿から政界では色々出来事がありました。
 中でも大きかったのは、台風の襲来です。繰り返し襲ってくる台風の脅威に、日本列島は大きなダメージを受けました。
 政府の対応は後手後手に回り、甚大な被害が各地で出てきています。
 多くの被害が出ているにも関わらず、
 自民党二階幹事長からは「これだけの被害で済んでよかった」だの
 菅官房長官からは「政府の対応は適切だった」だの、とてもじゃないですが国民の生命を守るべき政府のコメントとは
 思えない発言が繰り返し飛び出してきています。
 しかし、読売新聞の調査では「政府の台風対策は問題なかった」とする意見が半数を占めるなど、
 どうやら「安倍政権がやる事は何でもOK」みたいな風潮になってきつつあります。

 私はこの状況を、末期の危機的状況と捉えています。
 それは、安倍政権が憎い。というレベルの話ではなくて、いま日本政府の危機管理能力が下の下にあること、
 国民の危機管理への意識が最下層に堕ちてしまっていることを危惧しているんです。

 09年~12年まで続いた民主党政権では、民主党の圧倒的な経験不足による頼りなさ・自信のなさの状態において、
 リーマンショックに始まった世界的金融危機や漁船衝突事件、領海領空領土侵犯、北朝鮮の核&ミサイル問題、
 そして東日本大震災など、いまだかつて経験した事がないような危機が降り注いできていました。
 これに対して国民の危機管理意識は頂点に立っていたでしょうし、危機管理を得意と標榜する自民党へ
 一定の期待感が沸騰したのは分からない話ではありません。
 安倍政権も、発足当時は危機管理に対して非常に敏感だったと思います。これは認めます。

 しかし、7年以上にわたる長期政権への驕りと、特にアメリカに対する属国化意識がこれをすべて狂わせます。
 領海領空領土侵犯は、安倍政権に政権が代わってからも繰り返し行われ続けていますが、
 国民は安倍政権の責任としてこれを断罪しません。しかし政府から出るコメントは「遺憾」の一言です。
 そして、北朝鮮のミサイル発射も相次いでいます。アメリカのトランプ大統領は大陸間弾道ミサイルの発射さえ
 なければこれを問題視しないという発言をしています。これはアメリカ・ファーストの大統領であれば
 分からないではない発言です。ですが日本にとってはどうでしょう。自分たちの住まう領土の近隣で、ミサイルが
 バンバン撃たれているんですよ。この中で安倍首相は夏休みにゴルフに興じていました。「問題はない」と。
 もし、ミサイルの操作が誤って領土に着弾をしたらどうするんでしょうか。
 なぜその危険性が0.1%ある中でゴルフを楽しむ事が出来るんでしょうか。
 私が首相なら、怖くてゴルフをやってなどいられません。
 「また撃ったのか、状況を説明してくれ!」と言ってすぐにゴルフを中止し、然るべき場所へ向かうでしょう。
 これ、一昔前の政権がやっていたら内閣は吹っ飛んでいました。

 すべての原因は、国民がこういった事象に慣れてしまい興味を失って、
 「まあ大丈夫だろう。今の政権はしっかりやってくれるだろうし」という謎の安心感を持っている事にあります。
 私はこれが怖くて仕方ありません。政府にもこういった謎の安心感が充満してきています。

 中国にも、韓国にも、ロシアにも、北朝鮮にも、そしてアメリカにも、
 私は「日本」に対して少なからずの悪意があると思っています。
 悪意、というと刺激が強いかもしれませんが、少なくとも他意はある。
 それを感じ取り、分析し、そして対策し、したたかに備える、その危機管理能力が
 今の内閣、および政治にあるとは到底思えません。

 政治とは、危機管理のためにある。といっても過言ではないでしょう。
 国民の命を守る、という事ですよ。

 対する我が支持政党の立憲民主党では、危機管理に対する意識はどうでしょうか。
 現在、災害対策本部長には、台風で被災した千葉県の岡島議員が就いており対応に当たっています。
 被災した宮城県にも枝野代表と安住国対委員長が足を運び、現地を視察していますが、
 立憲民主党の危機管理意識も下の下、と言えます。

 まず、台風被害が起こっている最中、長野県で参議院の会合が行われていました。
 これ自体を中止にする事は無かったと思いますが、芝参院国対委員長をはじめ複数の議員が
 ゴルフに興じている、という事が明らかになりました。
 危機的状況において、安倍総理のゴルフを批判すべき立場の野党第一党が、同じくゴルフに興じている。
 危機管理に与党も野党もありません。野党第一党に出来る対応策も当然あるわけです。
 そんな中、あまつさえゴルフに興じている意味が分かりません。

 TWITTERでは、「ゴルフ自体に問題がある、というのは偏見」「ゴルフはコミュニケーション。必要だ」等という
 意見をいくつか貰ったのですが、別のゴルフがどうのと言っているのでありません。
 サッカーならいいのですか?バスケならいいのですか?そういう事じゃないんですよ。
 よくゴルフをしていられるな、というその無神経さに驚いているという事です。
 立憲が台風被害の中でゴルフをしていた事に批判しない方は、安倍政権を一切批判出来ないという事を肝に銘じておいて欲しいです。
 政治家の危機管理意識に与党も野党もありません。

 立憲民主党は、党自体に掛けられているデマや悪意のある攻撃、そして国内外の危機に野党第一党として
 対応できるよう、「危機管理本部」を設置すべきだと考えます。
 「危機管理本部」は、枝野代表直属の組織として重鎮を据え、常に党内外・国内外の危機管理に目を光らせる組織とすべきです。
 未だに、枝野代表へ「革マル献金疑惑」や辻元議員へ「生コン疑惑」、山尾議員への「不倫疑惑」、蓮舫議員への「二重国籍疑惑」など、
 本当にあったのか・完全なるデマなのか、ウヤムヤになってしまっている攻撃材料が山ほどあります。
 こういった事も放置している状況がプラスになるとはとても思えません。
 これは党内に対する危機管理だと思います。デマに対しては法的処置を基本に厳正なる対処をすべきでしょう。
 そして、国内外への危機管理対応は政権を獲った際は必ず必要となります。
 立憲民主党は「危機管理」に重点を置いた、したたかで強い野党第一党である事が国民への安心につながります。

 安倍政権は危機に対して鈍感になってきたけど、立憲民主党はしっかり対応してくれそうだよね。
 国民がそう思ってくれれば、政権交代への道も近づくのではないでしょうか。

 私はこの「危機管理」に対する異常な意識の低さを本当に危惧しています。
 日本がいつかやってくる危機に対して鈍感であれば、この国は守れない。そう強く思います。

#選挙を終えて

2019-07-26 10:39:18 | #立憲ボイス
#選挙を終えて というハッシュタグをつかって参院選の考察をして欲しい、
その意見は党幹部で必ず共有し次に活かす。という立憲民主党の公式見解が示されました。

私のフォロワーさんたちもたくさん有意義な提言をされているわけですけれど、
恐らくみんなが思っているのは「どうせ共有しないんだろうな」という事。
ボトムアップを標榜する立憲民主党ですが、何かあれば「時間がない」「人がいない」「お金がない」という
言い訳に終始してしまう為、だんだん支持者の中で信頼感が薄らいでいるような気がします。

世間では、というより報道では、立憲民主党の200万票超の比例票の取りこぼしは、
立憲かられいわに票が流れたとする向きが多いように思いますが、
私個人の意見としては、立憲から流れたというよりも立憲は自滅した、と思っています。
つまりは投票放棄の行動に出た。あるいは立憲の支持を辞めてふらふらしている所にれいわが現れただけの話。
つまり、前回ブログに書かせてもらった通り、立憲の足元はグラグラであるという事だと思います。

参院選の結果を受けて、政党助成金の配当分も発表されました。10億をこえる資金が立憲には入るわけです。
これを使って何をしなければいけないのかというと、若い人を党内職員としてどんどん雇用すべきでしょう。
立憲はとにかく「人がいない」という事を口にします。その割に職員をきちんと抱えていない。
SNSでの拡散やボランティアを募るだけ募りますが、その後のフォローや「実際にどうしたらいいか」は教授しない
言いっぱなし・やりっぱなしです。
お金が足りないのであれば寄付を募るようにしっかりと各議員がお願いをして回らないといけない。
立憲が出来ていない部分をパートナーズが必死で提言しているのに、立憲幹部は見て見ぬフリ。
ここに支持者は辟易しているだと思います。

ボトムアップ・パートナーズ、
カッコいい事を言うのであれば、本当に口に出した通り行動しなければならないと思います。
パートナーズに入会した支持者に対しての行動と言えば本当に限られています。
不定期のメディア出演などのメルマガと、本当にごくまれに封書がくる(会報や会員継続案内など)くらいで
パートナーズの意味ってなに?っていう話になってくると思います。
入会費は500円なのでお金が無いのであれば値上げをしたらいい。しかしそれはやらない。そして何もできない。
忙しい・人がいないとかまけてこの辺りは放ったらかしです。

こういう組織運営に関して素人すぎるというよりも、サボりすぎ・甘く見過ぎです。
幹事長の仕事なのか、組織委員長の仕事なのか分かりませんが、せっかくの立憲の燃え上がる支持が減ったのは
こういった理由で支持者が冷めてしまったからです。

まずは真摯に支持者の意見を聞き、真のボトムアップを果たす事です。
前回ブログに記述した通り、「多様性」をブルーオーシャンと踏んで展開した選挙戦略は失敗しました。
なぜなら、その「多様」に該当しない人たちにとっては「多様性」は自分に関係が無い分野だからです。
Minorityの方々にスポットを充てる事はとても大事です。ですがMajorityをないがしろにしていいという話じゃありません。
多様性を全面に出した選挙戦略は浅ましかったとさえいえるでしょう。大多数の有権者の要望をボトムアップ出来ていなかった。
こういった声も拾って欲しいですが、おそらく「ちゃんと拾ってた」と開き直られる可能性が高いと思います。

私は立憲支持を辞める事は少なくとも現時点では全くありません。全政党の中で立憲の主張が今の日本にベターであると確信しているからです。
自分の主張を通したいがために立憲を利用していた人が離れる事に何の重要性も感じませんが、
少しでも多くの有権者の声を拾い上げる政党だと認識されなければこの政党は万年野党に沈みます。

議席は増えました。でも比例は減りました。勝てるはずの選挙でした。
選挙を終えて、色々な声をボトムアップすると宣言する以上、真摯に耳を傾けてもらいたいと思います。