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神戸大学メディア研ウェブログ

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4月に活動停止の関西学生報道連盟 編集室を閉鎖

2020-08-30 00:14:51 | ニュース
 4月に活動を停止していたUNN関西学生報道連盟(大阪市淀川区)は、8月29日に共同編集室を閉鎖した。1991年に発足し、9大学の学生新聞の部員らが活動していた編集室は30年近くの活動を終えた。加盟していた神戸大ニュースネット、神戸女学院K.C.Press、阪大POSTは単独で活動を続けている。<OB取材班>

 UNNは、3月28日付で活動停止を決議、4月以降はホームページなどでのUNN発のニュース配信をストップしていた。その後、新型コロナウイルスの感染拡大で各大学の課外活動禁止が続いていたため、9大学が使用していた大阪市淀川区西中島の共同編集室の撤収作業は、OBで構成するUNN関西学生報道連盟旧友会が中心になって進められていた。


(写真:共同編集室の撤収作業にあたるOB 2020年8月8日、大阪市淀川区西中島で)

 存続する3団体のメンバーやOBが調整し、存続する3団体の所有機材やバックナンバー本紙はそれぞれの団体に引き取られ、7月24日からは数回にわたって撤収作業が行われた。
 1999年に神戸大ニュースネットが、関学新月トリビューン(休刊)、神戸女学院K.C.Pressと共同で開催した阪神・淡路大震災写真展のパネルなどは、六甲台のニュースネット部室に移されることになった。

 加盟9大学新聞の卒業生で、全国紙やブロック紙、地方紙、通信社の記者やカメラマンとして活躍する元編集部員らが共同編集室の撤収作業に協力。最終日となった8月29日も、名残惜しそうに窓拭きなどを手伝った。
 最後に、旧友会の代表が共同編集室のビルを管理する不動産会社に鍵を返却し、賃貸契約の解除を確認。UNN関西学生報道連盟の共同編集室は29年の活動を終えた。
 
 共同編集室が入居していたビルを管理するダイニホン不動産株式会社代表取締役の杉本清一郎さん(62)は、6年前に亡くなった父親の正一郎さんの代に最初の入居契約をして以来、約30年のあいだ編集室の学生たちを見てきた。


(写真:30年近く編集室の学生たちを見てきたダイニホン不動産の杉本清一郎さん)

 入居者で大学生の団体は他になく、最初の契約を結んだ神戸大ニュースネット卒業生の広告代理店の社名を見て、「大丈夫だろうと思った」と振り返る。自らは関西大の卒業生(1980年工学部、82年院卒)で、関大タイムス(休刊)が加盟していることもあって親しみを持って接してきた。
 「真面目で、記者になりたいとか、目的意識をもった学生さんが多かったね。部屋は汚かったけど(笑)。廊下や階段でタバコを吸っていて注意したこともあった。でも、そんな行儀の悪さも気にならなかった。若い人が入居してくれていて賑やかでした」と振り返る。「これからもまだやっていきはると思ってたけど…。また、いつでも訪ねてきてくださいね」と話した。

UNN関西学生報道連盟
1991年に創設。関学新月トリビューン、NEWS立命通信社、関西大学タイムス、大阪大学POST、神戸女学院大学K.C.Press、神戸大学ニュースネット委員会、同志社大学PRESS、京都女子大学藤花通信、京都大学CLOCKの9大学新聞が加盟。一時は、大阪市大、奈良女子大も加盟していた。加盟団体の編集部員の不足などから2020年3月に活動停止を決議。4月にニュース配信を停止した。神戸大ニュースネット委員会、神戸女学院K.C.Press、大阪大学POSTは各大学で公認団体として活動を続けている。活動した学生の中には、全国紙や地方紙、通信社の記者・カメラマンになった人が30人を超える。


(画像:関西学生報道連盟の共同編集室があったビル。大阪市淀川区西中島4)


やっと開催、硬式野球神京戦 神戸大が10−1で6連勝

2020-08-28 16:16:44 | ニュース
 8月28日、夏空が戻った大阪・舞洲の大阪シティ信用金庫スタジアムで行われた第46回硬式野球神京戦で、神戸大は京大に10対1で大勝し6連勝を果たした。通算成績は神戸大の27勝18敗1分。今年はいつもと違う一戦だった。<塚本光>


(写真:開会式はソーシャルディスタンスで。2020年8月28日正午過ぎ、大阪市此花区北港緑地2で)

 朝はどんよりした曇り空だったが、試合開始の昼すぎには夏空が戻ってきた。
 今回の応援スタンドは例年とは違う光景があった。神戸大は硬式野球部OBと部員家族、応援団のみの入場。間隔をあけて陣取った応援団は吹奏楽の録音再生に合わせてエールを送った。一方、京大側の内野スタンドは無観客だった。
 1971年(昭和46年)に第1回大会が開かれてから来年で半世紀となる伝統の一戦。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で、開催が8月下旬にずれ込んだ。京大は7月下旬に他の課外活動団体でクラスターが発生、いったん門戸が開かれていたクラブ活動が再び全面禁止になり、硬式野球部は2日前に活動を再開したばかり。神戸大も7月下旬からようやく活動を始め、オープン戦を重ねてきてたどり着いた神京戦だ。


(写真:スタンドの応援もソーシャルディスタンス。)

○        ○

 神戸大は、1回裏の攻撃で5番岩岡のタイムリーで1点先取。同点に追いつかれた後、2回裏には1番市川のタイムリーで勝ち越し、さらに京大のバッテリーエラーで1点追加した。
 4回裏、無死1、2塁で主将3番石井の左前打と1番市川の好走塁で、なお1点追加するなど、神戸大は5回を除き毎回得点の快進撃。
 6点リードで迎えた7回裏には、福井の適時3塁打や石井の適時2塁打を重ね一挙3点を追加。
 6回まで1点に抑えた大村の好投と、大倉、増見の継投で神戸大は京大打線を抑え、10−1で京大に大勝し、6連勝をあげた。


(写真:2回裏、小嶋が追加点。)


(写真:6回まで1点に抑える好投を見せた大村。)

○        ○

 スタンドは、ソーシャルディスタンスをとっての応援風景が見られた。
 伊藤太造選手(海事3年)の母親は、「ないかもしれないと思っていた。見ることができてよかった」と夫婦で日傘をさしながらグラウンドを見つめていた。大倉元輝投手(農4年)の母親は、「最後の年なので応援しようと思って来た。息子は就活も早めに終わらせたり、秋のリーグにかけているので頑張ってほしい」と炎天下で声援を送っていた。
 硬式野球部の1年生部員・小川晃良さん(工)は、「試合ではスタンドで応援したり、ボールボーイをしたりしている。プレーしている先輩はとてもかっこいい。早く馴染めるように頑張りたい」と日焼けした顔で答えてくれた。


(写真:真夏の太陽が照りつけたスタンド。整然と間隔をあけて応援。)

○        ○


(写真:トロフィーを手にインタビューに答える石井佑典主将。)

▽石井佑典主将(済4年)の優勝インタビュー
 神京戦は、春秋のリーグ戦と同じくらいの大切なものと位置付けている。まずは勝ててよかった。自分たちのやりたい野球を貫けてよかった。
 コロナ禍でイレギュラーな状態が続く中、開催にむけて尽力してくれた主務には感謝している。コロナでの課外活動禁止で7月から練習を再開した。全体での練習はそれまでできなかったが、期間中に個々の力をつける時間が取れた。野球はチーム力だけでなく個々の力もまた大事。オンラインで戦術を練りながら個人でできるトレーニングに取り組んだ。なりたい自分を考え、結果に向けて努力できたと思う。今年は1年生が選手18人とマネージャー4人の合計22人入部した。たくさん入ってくれた。2年生が、オンラインでできる説明会や、SNSでの野球部の良さの発信を頑張ってくれたおかげだ。
 今年も神京戦が開催できて本当に良かった。自分は4年生で今秋が最後。ここで自分たちの目指す野球をやれて良かった。


(写真:無事開催できてほっとした表情の宮脇健也応援団長)

▽宮脇健也応援団長(営4年)の話
 まずは無事開催できて、そして神戸大が勝てて良かった。コロナ禍の中で、困難な状況にも関わらず直前まで調整を重ねて、神京戦開催にこぎつけた両校の野球部にとても感謝している。応援団がスポーツ応援に来たのは1月のスキー以来。野球では昨年の秋季リーグ戦以来だ。三商戦も今年は中止が決まって、スポーツ応援の機会がどれくらいあるかわからないが、できるだけ応援していきたい。
 課外活動制限のため、京大の応援団が来れなかったのが残念。来年は両校揃っての意地をぶつけ合う応援合戦をしたい。

○         ○

▽硬式野球部OB会会長の渡辺文明さん(1976年営卒)の話「(今回のような事態は)おそらく神京戦の歴史の中で初めて。めったにない事態。当たり前のことが当たり前でなくなっている日常の中で、こうして定期戦をやれるのはOBにとっても現役にとっても非常に嬉しい。(私が)1年生の時に第2回神京戦があったが、その頃からずっと、神戸大と京大はお互いにいいライバルだと思う。」

▽応援団OBの山内正嗣さん(1990年営卒)の話「現役時代は、六甲台で行われるときは学生がいっぱい詰めかけ、京都で行われるときは神戸から応援の学生を乗せたバスが出るほど、学生と一体のイベントだった。今年は開催できないかも、という話もあった状況で、開催できてよかった。平日開催で来れないOBが多かったことは残念だった。」


【第46回神京戦 試合結果】
京都大 010 000 000=1
神戸大 121 102 30×=10
 (此花区・大阪シティ信用金庫スタジアム)

※通算 神戸大の27勝18敗1分


(写真:応援団は、熱中症対策で上着を脱ぎ、コロナ対策のマウスシールドで応援した。)


伝統の硬式野球神京戦 新型コロナで変則開催

2020-08-28 12:13:25 | ニュース
 8月28日、第46回を迎えた伝統の硬式野球神京戦が大阪シティ信用金庫スタジアムで13時から行われる。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で京大が活動休止していたため、8月下旬に開催がずれ込んだ。過去の戦績は、神戸大の26勝18敗1分。神戸大が6連勝を勝ち取るか、注目だ。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため両大学硬式野球部OBと部員家族のみ入場で実施という、変則開催となった。<塚本光>


(写真:試合開始前には雲も晴れて、夏の太陽が照りつけ始めた大阪シティ信用金庫スタジアム。2020年8月28日12時すぎ撮影)

 今年で第46回を迎える硬式野球神京戦。1971年(昭和46年)に第1回大会が開かれてから半世紀近くの歴史を誇る、伝統の一戦だ。
 昭和6年(1931年)、神戸大(当時は神戸商業大)硬式野球部は関関同立、京大(当時は京都帝大)とともに関西六大学野球連盟(旧関六)を結成。
 関西の大学野球黎明期に、官立校として支えた歴史とプライドが両校にはある。
 しかし、戦後になって昭和36年(1961年)に、上部に旧関六を、下部に近畿大学野球連盟・京滋大学野球連盟・阪神大学野球連盟の各連盟を置いて「入替戦」を導入するかたちで「関西大学野球連合」がスタートした。この年春の入替戦で神戸大が近畿に降格、秋に京大が京滋に降格してしまい、以後、ともに昇格できない事態が続いた。

 強豪校に阻まれどうしても旧関六に昇格することができず、リーグで対戦することがかなわない両校は、応援団の主導で昭和46年(1971年)、神戸大と京大の定期戦として「神京戦(京大側では京神戦=けいしんせん=)」を開始。今回で45回目を迎える。
 なお、昭和57年(1982年)に、関西地区の大学野球の再編成が行われ、京大は新結成の関西学生野球連盟に所属し、神戸大は近畿大学野球連盟(1994年に近畿学生野球連盟と改称)に残留。両校は永遠にリーグ戦であいまみえることはなくなった。

  ○ ○

 神京戦が始まって49年。雨天中止4回をはさんで、今回は46回目を迎えた。過去の戦績は、神戸大の26勝18敗1分。2015年から京大に5連勝中だ。
 これまでの連勝記録は2005年からの神戸大7連勝で、連勝記録更新に一歩近づくかが見どころだ。
 今年の神京戦は7月28日(金)、大阪・此花区の大阪シティ信用金庫スタジアムで12時開会式、13時試合開始予定。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため両大学硬式野球部OBと部員家族のみ入場で実施という、変則開催となった。

《神京戦 過去の戦績》 (両校資料から)
第1回 1971年(昭和46)
 ○神戸大8−0京大 <神戸大1勝>
第2回 1972年(昭和47)
 ●神戸大2−4京大 <神戸大1勝1敗>
第3回 1973年(昭和48)
 ○神戸大7−0京大 <神戸大2勝1敗>
第4回 1974年(昭和49)
 ○神戸大5−3京大 <神戸大3勝1敗>
第5回 1975年(昭和50)
 ○神戸大14−4京大 <神戸大4勝1敗>
第6回 1976年(昭和51)
 ○神戸大9−4京大 <神戸大5勝1敗>
第7回 1977年(昭和52)
 ●神戸大5−8京大 <神戸大5勝2敗>
第8回 1978年(昭和53)
 ●神戸大5−7京大 <神戸大5勝3敗>
第9回 1979年(昭和54)
 ●神戸大0−3京大 <神戸大5勝4敗>
第10回 1980年(昭和55)
 ●神戸大1−2京大 <神戸大5勝5敗>

=====1981年(昭和56)雨天中止=====

第11回 1982年(昭和57)
 ●神戸大8−10京大 <神戸大5勝6敗>
第12回 1983年(昭和58) ○神戸大8−7京大
 神戸大6勝6敗
第13回 1984年(昭和59) ○神戸大2−0京大
 神戸大7勝6敗
第14回 1985年(昭和60) ○神戸大3−1京大
 神戸大8勝6敗

=====1986年(昭和61) 雨天中止=====

第15回 1987年(昭和62)
 ●神戸大2−12京大 <神戸大8勝7敗>
第16回 1988年(昭和63)
 ○神戸大3−2京大 <神戸大9勝7敗>
第17回 1989年(平成元)
 ●神戸大1−15京大 <神戸大9勝8敗>
第18回 1990年(平成2)
 △神戸大2−2京大 <神戸大9勝8敗1分>
第19回 1991年(平成3)
 ○神戸大6−5京大 <神戸大10勝8敗1分>
第20回 1992年(平成4)
 ○神戸大5−3京大 <神戸大11勝8敗1分>
第21回 1993年(平成5)
 ●神戸大0−5京大 <神戸大11勝9敗1分>
第22回 1994年(平成6)
 ○神戸大3−1京大 <神戸大12勝9敗1分>
第23回 1995年(平成7)
 ○神戸大3−1京大 <神戸大13勝9敗1分>
第24回 1996年(平成8)
 ●神戸大1−4京大 <神戸大13勝10敗1分>
第25回 1997年(平成 9)
 ●神戸大8−9京大 <神戸大13勝11敗1分>

=====1998年(平成10) 雨天中止=====

第26回 1999年(平成11)
 ●神戸大3−4京大 <神戸大13勝12敗1分>

第27回 2000年(平成12)
 ●神戸大3−4京大 <神戸大13勝13敗1分>
第28回 2001年(平成13)
 ○神戸大9−6京大 <神戸大14勝13敗1分>
第29回 2002年(平成14)
 ●神戸大1−2京大 <神戸大14勝14敗1分>
第30回 2003年(平成15)
 ●神戸大0−4京大 <神戸大14勝15敗1分>
第31回 2004年(平成16)
 ●神戸大2−9京大 <神戸大14勝16敗1分>
第32回 2005年(平成17)
 ○神戸大10−0京大<神戸大15勝16敗1分>
第33回 2006年(平成18)
 ○神戸大9−6京大 <神戸大16勝16敗1分>
第34回 2007年(平成19)
 ○神戸大5−0京大 <神戸大17勝16敗1分>
第35回 2008年(平成20)
 ○神戸大10−9京大<神戸大18勝16敗1分>
第36回 2009年(平成21)
 ○神戸大8−7京大 <神戸大19勝16敗1分>
第37回 2010年(平成22)
 ○神戸大9−4京大 <神戸大20勝16敗1分>
第38回 2011年(平成23)
 ○神戸大4−1京大 <神戸大21勝16敗1分>
第39回 2012年(平成24)
 ●神戸大2−5京大 <神戸大21勝17敗1分>

=====2013年(平成25) 雨天中止=====

第40回 2014年(平成26)
 ●神戸大3−5京大 <神戸大21勝18敗1分>
第41回 2015年(平成27)
 ○神戸大4−2京大 <神戸大22勝18敗1分>
第42回 2016年(平成28)
 ○神戸大7−2京大 <神戸大23勝18敗1分>
第43回 2017年(平成29)
 ○神戸大3−1京大 <神戸大24勝18敗1分>
第44回 2018年(平成30)
 ○神戸大8−3京大 <神戸大25勝18敗1分>
第45回 2019年(令和 元)
 ○神戸大6−2京大 <神戸大26勝18敗1分>



コロナ禍での新業態アイデア求む 神戸大生協がフォーム開設

2020-08-27 14:44:55 | ニュース
コロナ禍の現状を受けて厳しい経営が続く神戸大生協は、学生・院生、教職員からの意見や提案を求めるアンケートフォーム(https://kucoop.jp/wfm/kumiaiin/)を新たに開設した。学内の店舗に来なくても利用できる業態など、新しいあり方のアイデアを広く求めている。<吉田真奈香>



(画像 ↑ :神戸大生協が開設したアンケートフォーム「組合員の声」)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、4月9日以降は学生組合員の大学への入構が厳しく制限されている。こうした動きに伴い、学内に食堂や購買窓口を持つ神戸大生協は、7月時点での損失額が1億3000万円を超えるなど大きな打撃を受けている。
 そんななか神戸大生協は、学生・院生、教職員からの意見や提案を求めるアンケートフォームを8月26日にネット上で開設し、「大学に入構できない組合員の皆さんでも『利用』できる、お役に立てる、学内のお店以外の新しい形を、神戸大学生協はいま、探しています。組合員の皆さんの声を、聴かせてください」と呼びかけている。

 「組合員の声」とタイトルがつけられたフォームでは、この状況下での学生生活の悩みを聞く設問や、学内の相談窓口についての問いに続いて、「コロナ禍の中で、皆さんが利用したいと思う、神戸大学生協の新しいサービスのアイディアを、教えてください」という自由記述欄がある。

 神戸大生協組合員サポートデスク担当の山﨑桂さんは、「どのような状況に置かれていようと、大学生協は組合員の支えによって成り立ち、同時に組合員の役に立っていなくてはいけない。どうやったら組合員に寄り添えるか、その新しい形を探したい。そのためにも組合員の声が知りたい」と、フォームの投稿に期待している。
 「組合員の声」フォームは、https://kucoop.jp/wfm/kumiaiin/ にある。

【関連記事】「コロナ禍で大きな打撃 神戸大生協の思い」https://blog.goo.ne.jp/kobe_u_media/e/bae7a697debf7bffe9e04dd9e16e2be4



後期授業料免除 継続申請の締め切りは8月31日必着

2020-08-25 21:56:20 | ニュース
 神戸大の後期分の授業料免除申請について、継続申請の締め切りが、8月31日必着と迫っている。また、新規申請についても指定受付日が9月上旬と近づいている。新規申請者で大学窓口に出向けない人は郵送で、この場合も8月31日必着。

 今年は新型コロナウイルス感染防止の観点から申請説明会が中止となった。また、学内掲示板を通じて情報を得る機会も失われている。大学側は7月20日にホームページ上で手続きの詳細を掲示しているが、申請についての判断は個人に任されている現状にある。期限が過ぎての申請は認められないため、注意が必要だ。

 「継続申請」は8月31日必着で郵送のみで受け付けるが、「新規申請」の受け付け締め切り最終日は9月9日で、窓口での申請となっている。「新規申請」の申請日は下記の表を参照。
 新規申請者で大学窓口に出向けない人は、8月31日(月)必着で、郵送による事前申請が可能。詳細は、https://www.kobe-u.ac.jp/campuslife/finaid/tuition/2020_07_20_advance_application.html を参照。

【新規申請の窓口日程↓】


 詳しくは下記サイトで確認のこと。

▽令和2(2020)年度後期分神戸大学授業料免除(在学生)の申請方法について
https://www.kobe-u.ac.jp/campuslife/finaid/tuition/2020_07_20_tuitionfeeexemption_current.html

▽説明会用資料
https://www.kobe-u.ac.jp/documents/campuslife/finaid/tuition/2020/2nd/2020_2nd_TuitionFeeExemption_Guidance.pdf

▽提出書類の入手方法について
https://www.kobe-u.ac.jp/campuslife/finaid/tuition/2020_07_27_application_documents.html

▽担当係の連絡先
【医学部医学科(2年生以上)、医学研究科の学生】
医学部医学科教務学生係
所在地: 〒650-0017 神戸市中央区楠町7丁目5-1
電話: 078-382-5205

【医学部保健学科(2年生以上)、保健学研究科の学生】
保健学研究科教務学生係
所在地: 〒654-0142 神戸市須磨区友が丘7丁目10-2
電話: 078-796-4504

【海事科学部(2年生以上)、海事科学研究科の学生】
海事科学研究科教務学生グループ
所在地: 〒658-0022 神戸市東灘区深江南町5丁目1-1
電話: 078-431-6223

【上記を除く学部の学生】
学務部学生支援課奨学支援グループ
所在地: 〒657-8501 神戸市灘区鶴甲1丁目2-1
電話: 078-803-5431.