神戸大学メディア研ウェブログ

ニュースネット委員会のニュースサイトはhttps://kobe-u-newsnet.comに移転しました。

慶応大との定期戦に0-2で惜敗 神戸大サッカー部

2019-08-31 23:03:49 | ニュース
 8月31日(土)に、神戸大の鶴1キャンパスの人工芝グラウンドで、第69回慶応・神戸サッカー定期戦が行われ、神戸大学体育会サッカー部(@kobe_un_ftbl)と慶應義塾体育会ソッカー部(@keio_soccer1927)が激突。試合は16時20分に始まり、神戸大は0-2で敗戦。63回大会以来の勝利は得られなかった。

 
〈第69回慶応・神戸サッカー定期戦〉
神戸大 0-2 慶大

〈得点者〉
前半 15分 慶大 3番 酒井綜一郎
21分 慶大 18番杉本崇太朗



近大を7−0で破る アメフト秋季リーグ初戦

2019-08-31 12:23:33 | ニュース
 8月31日(土)、エキスポフラッシュフィールドで関西学生アメリカンフトボール秋季リーグの第一節が始まり、神戸大アメリカンフットボール部レイバンズは近大を7-0で下し白星発進となった。

 第1節このほかの結果は、龍谷大0−31立命、京大7−38関大、関学31−7同大といずれも大差の結果だった。

《関西学生アメリカンフトボール ディビジョン1》
神戸大 0 0 7 0= 7
近 大 0 0 0 0= 0




2018年度卒業生就職先 メディア業界へは前年並み33人

2019-08-29 16:40:00 | ニュース
 神戸大キャリアセンターは、このほど2018年度の卒業生の就職先企業を発表した。
 メディア業界へは、前年並みの33人が進んだ。学部別では、今年は発達科学部が9人と突出している。

 データは神戸大キャリアセンター(http://www.career.kobe-u.ac.jp)の資料に基づいている。2012年度以降のメディア業界就職先の一覧は、メディア研ウェブログ https://blog.goo.ne.jp/kobe_u_media/e/5f15de255d0ab41a46afb15a98306827 参照。

《2018年度卒業生 メディア業界就職先》
(人数は2017年度→2018年度の増減)

文学部(4人→1人)
 博報堂プロダクツ

国際文化学部(3人→4人)
 テレビ朝日
 NHK
 福井新聞社
 毎日新聞社<修士>

発達科学部(4人→9人)
 朝日新聞社<修士>
 読売新聞社大阪本社
 日本テレビ放送網
 日本海テレビジョン
 文化放送<修士>
 兵庫エフエム放送(Kiss FM KOBE)
 ヤフー
 大広 2人

法学部(5人→3人)
 広島ホームテレビ
 読売新聞大阪本社 2人

経済学部(4人→5人)
 テレビせとうち
 山陰中央新報社
 読売新聞社
 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム
 ヤフー

経営学部(5人→3人)
 中国新聞社<修士>
 福井放送
 デイリースポーツ

理学部(2人→4人)
 数研出版<修士>2人
 シーエムシー出版 <修士>
 博報堂<修士>

工学部(5人→3人)
 毎日放送<修士>
 電通<修士>
 ヤフー

海事科学部(2人→1人)
 日刊スポーツ新聞西日本

システム情報学研究科(1人→1人)
 ヤフー<修士>

医学部保健学科(0人→0人)
農学部(1人→0人)
国際協力研究科(0人→0人)


kobe-u.comドメイン終了へ 課外活動団体のHP移転など課題

2019-08-26 17:02:08 | ニュース
 神戸大の卒業生有志が2002年に設立した株式会社神戸学術事業会が、このほど会社を解散する方針を決めた。運営している「kobe-u.com」ドメインも2020年1月に停止されるため、メールやホームページのサービスも終了する。20余の課外活動団体のホームページの移転などが課題になる。


(画像:2002年の発足当初から親しまれた「kobe-u.com」のロゴ。)

●スマホの普及など社会情勢に大きな変化

メールやホームページのサービス終了について、加入者には、8月20日にメールやサイトで一斉に通知された。
「永年にわたりご愛顧いただきましたkobe-u.comですが、2020年1月27日(月)12:00をもちまして、サービスの提供を終了させていただくこととなりました」としたうえで、「kobe-u.comのメールアドレス、ウェブメール、掲示板、メーリングリストは利用できなくなりますので、他サービスへの乗換をお願いします」、「ホームページを運営されている方は、お手数ですがデータのバックアップと他のサーバーへの乗換をお願いします」と通告された。

株式会社神戸学術事業会は、2002年4月に会社設立。各学部同窓会のゆるやかな連合体の「神戸大学学友会」のもとで、会員制インターネットサービス「kobe-u.com」を立ち上げて、メールアカウントやホームページの場を提供してきた。

株主への説明などでは、「システムの陳腐化とユーザーの高齢化による売り上げ現象などで、毎年赤字が続く状況」だったと説明している。近年は就職検索サイトや、逆求人サイト事業に力を入れてきた。経営環境の悪化で、債務超過になる前に解散を決めたという。
スマホの普及や就活関連企業のネット進出など、社会情勢の大きな変化についていけなかったことが原因とみられる。

●課外活動サイト移転の受け皿になった経緯

メールアカウント利用者には他社への乗り換えを依頼するというが、課題は神戸大の課外活動団体のホームページ移転。
もともと公認団体のサイトは、1998年に立ち上げられた学務部(当時学生部)のサーバー(std.kobe-u.ac.jp)上にあったが、サーバー負荷の問題などから大学のサーバーから切り離すことになり、集団で移転することになった。
そこで設立されたばかりの神戸学術事業会サーバー(kobe-u.com)が受け皿になり、毎月の使用料を大学側が負担することを条件に、2002年4月に課外活動団体のサイトが一斉に移転した経緯がある。

移転の際にこれまでの記録が失われないかを心配する声もある。
 当時学生団体側が大学と交渉するために設立した「神戸大学インターネット学生協会(SCIN)」を取材していた、ニュースネット委員会の元編集長の栃谷亜紀子さん(2001年・営卒)は、「ガイドラインを逸脱したコンテンツ掲載などの問題もみられるようになった時期で、運用ルールの厳格化の議論が進む中、学生団体のホームページが大学のアカウントから締め出された。部活やサークルのサイトの受け皿をつくってもらったことに、多くの団体が感謝した経緯がある」と振り返る。
 栃谷さんは、ホームページよりもSNSの公式アカウント、メールよりもLINEなど、インターネットをとりまく環境は大きく変化し、kobe-u.comはその役割を終えたのかもしれないと指摘する一方で、「過去の試合結果などのデータや、震災の記録などが失われることがないよう、サービス終了に伴うデータ移行方法や時期などの周知はしっかり行った方が良いと思う」と話している。

●kobe-u.comには現在も20余りの課外活動団体サイトが

 すでに、100余りの公認団体の3分の2は、fc2(はちの巣座、硬式野球部、スノーボード部、総合ボランティアセンターなど)やjimdo(アポロン、ブルーグラスサークル、フィールドホッケー部、航空部、タッチフットボール部、吹奏楽部など)、WiX.com(ESS、ISA、漕艇部、アイスホッケー部、女子端艇部など)、WordPress(バドミントン部)、ninja-web(自動車部)などの民間サービスや、独自ドメイン(マンドリンクラブ、天文研究会、交響楽団、柔道部、アメリカンフットボール部、男子端艇部、六甲祭実行委員会など)に移っているが、まだ20を超える団体がkobe-u.com上に拠点を置いている。

kobe-u.comにホームページを開設している主な課外活動団体はつぎのとおり。(フロントページをkobe-u.comドメインに置いていて、2019年度も情報更新している団体)
混声合唱団エルデ、文芸研究会、軽音楽部JAZZ、クラシックギター部、邦楽部、児童文学研究会、自由劇場、陸上競技部、水泳部、硬式テニス部、サッカー部、卓球部、弓道部、洋弓部、合気道部、サイクリング部、男子ラクロス部、居合道部、応援団総部、法律相談部、放送委員会。


(画像:神戸学術事業会のポータルサイト。8月20日付で「サービス終了のお知らせ」が掲出された。)


9年ぶりの決勝進出ならず 全日本大学フットサル

2019-08-24 21:45:35 | ニュース
 


 第15回全日本大学フットサル大会の2日目に神戸大フットサル部FORCA×GUERREILLAが登場しチーム初戦の準々決勝で北大フットサル部ESPERANZAと対戦し、3-4で敗退。神戸大の9年ぶりの優勝の夢はついえた。その後、同大会での敗退チーム同士で戦う敗者戦に出場し北九州市立大学を6-4で撃破した。<長谷川雅也。綿貫由希>


写真(2)円陣を組む神戸大フットサル部の画

両チーム一進一退の攻防の中、試合を動かしたのは北大。前半5分に北大の15番中川が得点を決め、神戸大は追う形となった。だが神戸大もその後反撃を開始。まず前半14分に3番岡本が相手選手をかわして、ゴレイロ(サッカーでいうゴールキーパーの役割)1番高橋の頭上を貫く華麗な同点弾を決める。さらに前半19分、19番山岸が相手ゴレイロを引きつけ、28番重定がゴールを決め、神戸大は2-1の状態で前半を終えた。


写真(3)(3番岡本の強烈なシュートがネットを揺らした)

写真(4)(19番山岸と28番重定の鮮やかな連携で無人となったゴールにシュートを決めた)

 神戸大リードで迎えた後半は、北大の堅い守備に苦戦する。北大は守備で流れを作り、カウンターからのミドルシュートなど、一気に2得点を重ねた。しかし神戸大も負けじと後半12分、サイドからのパスを受けた99番山上が渾身のスライディングシュートを決め3-3の同点とした。


(写真5)(99番山上の積極的プレーで同点に)

 しかし残り時間わずかとなった後半17分、北大キャプテンの17番夘都木がコーナーからのシュートを決め、これが決定打となり3-4で神戸大は敗退した。

 試合後、東山亮介主将(4年)は、「悔しい、初戦の難しさを痛感した。序盤から少し浮き足立っていたところを、先に一勝してきている相手の勢いに圧倒された。」とコメント。試合中のチームの雰囲気については「2点目を先取した後のハーフタイムの過ごし方は悪くなかったが、後半に逆転を許した後のチームの雰囲気は今までに勝ってきた試合の時とは異なり全体に焦りがあった。」と振り返る。
「今年の神戸大は強いと言われてきたが初戦で負けてしまった。主力メンバーは大きく変わるが、練習を重ねて来年こそは雪辱を果たしてほしい。」と後輩にメッセージを送った。

来年に繋げるという言葉通り、神戸大はその後に行われた北九州市立大学フットサル部との「敗者戦」に6-4で勝利。優勝は叶わなかったが神戸大フットサル部は全国大会に爪痕を残した。

試合結果

準々決勝: 神戸大 3-4 北大
敗者戦:  神戸大 6-4 北九州市立大