11月30日に行われた、正月のさくらボウル出場をかけた女子タッチフットボール東西大学王座決定戦(PRINCESS BOWL)決勝で、神戸大ルークスは武庫女大に7-26で敗退。6連覇かつ10度目の制覇がかかっていたさくらボウルへの出場を逃した。
来年1月3日に東京ドームで開催されるさくらボウルへの出場をかけた第28回東西大学王座決定戦PRINCESS BOWL。11月30日に王子スタジアムで開かれた準決勝に神戸大ルークスは西日本学生2位で出場。東日本学生1位の成城大を26-21で下した。
決勝では同じく準決勝で慶應大を下した武庫女大と対決。健闘するも前半にリードを奪われたまま流れを取り戻せず、7-26で敗退した。
神戸大ルークスは、6連覇かつ10度目の制覇がかかっていたさくらボウルへの出場はならなかった。武庫女大は、5大会ぶり9度目の大学王座。
試合は第1Qの開始直後に武庫女が先制し0-7、神戸大は追う展開となった。第2Qで神戸大は同点に追いつくも、残り9秒で武庫女も負けじと点を返し7-14で前半終了。7点ビハインドを抱えたまま神戸大は後半に臨んだ。
(写真=第2Qにタッチダウンを決めた33番下川 2019年11月30日午後王子スタジアム)
巻き返しを図る神戸大。しかし後半も試合のペースをつかんだ武庫女大は得点を伸ばし、神戸大の健闘むなしく点差は開く。第3Q、第4Qにそれぞれ6点を奪われ7-26で神戸大は敗退した。
「悔しいです。武庫女大が前半リードするのは想定内だったけど、後半に点を取り切れなかった。ディフェンスもうまく噛み合わなくて、ずれを時間内に修正できなかった。」と神戸大ルークス主将の高橋花音さん(国人・3年)は試合を振り返った。「4年間の悔しい思いをぶつけてきた武庫女に対して、神戸大はというと甘い部分があったのかもしれない。この敗戦を考え、技術的なプレーについてだけじゃなくて練習のなかから変えて、来年は負けないようにしたい。」
試合にはたくさんの観客や応援団が応援に駆け付け、晩秋の王子スタジアムは声援や歓声がこだました。
友人と2人で初めてタッチフットを見に来たという長谷大地さん(国人・3年)は「神戸大はいいプレーも多くて、特に37番の小西さんのプレーがところどころ光っていたけど、なかなか相手も強かったです。1年かけて今日の課題をクリアして、来年は優勝してほしい」と激励のコメントを語った。
今回を含めこれまで開催された28大会のうち19大会で神戸大は決勝に進出。そのうち14大会が神戸大と武庫女大による戦い。今年を含め10年間は神戸大と武庫女大の関西対決が続いている。
最近5年は神戸大学が勝利してきたが、今大会は武庫女が勝利を収めた。
これまで、決勝での神戸大の戦績は11-8で勝ち越し、そのうち神戸大対武庫女大だけをみると、7―7のイーブンとなった。
(写真=観客席に向け長い一礼をするルークス 2019年11月30日午後 王子スタジアム)
《東西大学王座決定戦PRINCESS BOWL 決勝 試合結果》
(11月30日 王子スタジアム)
神戸大-武庫女
1Q 0- 7
2Q 7- 7
3Q 0- 6
4Q 0- 6
7-26
※武庫女大が5大会ぶり9度目の優勝。来年1月3日に東京ドームで開催されるさくらボウルの出場が決定。
来年1月3日に東京ドームで開催されるさくらボウルへの出場をかけた第28回東西大学王座決定戦PRINCESS BOWL。11月30日に王子スタジアムで開かれた準決勝に神戸大ルークスは西日本学生2位で出場。東日本学生1位の成城大を26-21で下した。
決勝では同じく準決勝で慶應大を下した武庫女大と対決。健闘するも前半にリードを奪われたまま流れを取り戻せず、7-26で敗退した。
神戸大ルークスは、6連覇かつ10度目の制覇がかかっていたさくらボウルへの出場はならなかった。武庫女大は、5大会ぶり9度目の大学王座。
試合は第1Qの開始直後に武庫女が先制し0-7、神戸大は追う展開となった。第2Qで神戸大は同点に追いつくも、残り9秒で武庫女も負けじと点を返し7-14で前半終了。7点ビハインドを抱えたまま神戸大は後半に臨んだ。
(写真=第2Qにタッチダウンを決めた33番下川 2019年11月30日午後王子スタジアム)
巻き返しを図る神戸大。しかし後半も試合のペースをつかんだ武庫女大は得点を伸ばし、神戸大の健闘むなしく点差は開く。第3Q、第4Qにそれぞれ6点を奪われ7-26で神戸大は敗退した。
「悔しいです。武庫女大が前半リードするのは想定内だったけど、後半に点を取り切れなかった。ディフェンスもうまく噛み合わなくて、ずれを時間内に修正できなかった。」と神戸大ルークス主将の高橋花音さん(国人・3年)は試合を振り返った。「4年間の悔しい思いをぶつけてきた武庫女に対して、神戸大はというと甘い部分があったのかもしれない。この敗戦を考え、技術的なプレーについてだけじゃなくて練習のなかから変えて、来年は負けないようにしたい。」
試合にはたくさんの観客や応援団が応援に駆け付け、晩秋の王子スタジアムは声援や歓声がこだました。
友人と2人で初めてタッチフットを見に来たという長谷大地さん(国人・3年)は「神戸大はいいプレーも多くて、特に37番の小西さんのプレーがところどころ光っていたけど、なかなか相手も強かったです。1年かけて今日の課題をクリアして、来年は優勝してほしい」と激励のコメントを語った。
今回を含めこれまで開催された28大会のうち19大会で神戸大は決勝に進出。そのうち14大会が神戸大と武庫女大による戦い。今年を含め10年間は神戸大と武庫女大の関西対決が続いている。
最近5年は神戸大学が勝利してきたが、今大会は武庫女が勝利を収めた。
これまで、決勝での神戸大の戦績は11-8で勝ち越し、そのうち神戸大対武庫女大だけをみると、7―7のイーブンとなった。
(写真=観客席に向け長い一礼をするルークス 2019年11月30日午後 王子スタジアム)
《東西大学王座決定戦PRINCESS BOWL 決勝 試合結果》
(11月30日 王子スタジアム)
神戸大-武庫女
1Q 0- 7
2Q 7- 7
3Q 0- 6
4Q 0- 6
7-26
※武庫女大が5大会ぶり9度目の優勝。来年1月3日に東京ドームで開催されるさくらボウルの出場が決定。