コブリはカニカマの夢を見る…

手指の違和感から上肢局所性ジストニアとの診断 書字困難で余儀なく廃業 同居猫もいなくなった元小動物臨床獣医師の長い独り言

・・・であるために

2016年04月24日 | 日記

「粋で鯔背(いなせ)」 とは 江戸っ子の容姿/態度を表す 代表選手であります

蕎麦ひとつ喰うにも 粋 であることを自分に課しているわけで

蕎麦猪口に 蕎麦をどっぷり浸したり

口いっぱいに 頬ばって もごもご噛んでいたり 

っを 嫌うのであります

なんて事を 落語家は 本題の前に「まくら」と称して

まあ 蕎麦 が 本題の場合などで

こちょこちょ っと 客をいじります

ところが

落語家も 日常生活で 蕎麦を食べるわけで

その場合 まわりの視線が気になるとか・・・

やれ 「一息で啜れ」とか

やれ 「どっぷりつけるな」とか

高座(こうざ=落語の舞台)で さもさも っと話しているから

いざ 私生活でも 蕎麦の喰い方が 粋で鯔背 なんだろうと

まわりは見ている っと


鯉のぼりが 降ろされる頃

浅草では 三社祭 が 執り行われますが

ココで 若睦諸氏は



股引 腹掛け 祭り袢纏 っでもって
 
履き物は 雪駄 と決まっております

ただ この雪駄 越後の縮緬問屋のご隠居様が 履くような草履とは違い



坪下り雪駄 前反り などと・・・

平たく言うと サイズが小さく かかとが出てしまうほど

かつ 指先は有り余るほど長く 且つ 反り上がっている

っというシロモノ・・・

足袋のかかとが汚れることも嫌いますので

当然 四六時中 つま先立ちを 強いられる 

とんでもない 履き物 であります

ソレを なぜわざわざ履くのか

粋で鯔背 だから・・・



先日 ゴム底でいいから 草履が欲しいな っと

つらつらと 思ったのでした


お天気 さみしいですね

でも 春に三日の雨もなし

さあ

きょうも みなさまにうれしいことがたくさんありますように!





本日のBGM



コレが スマホ経由 Bluetooth接続(?)で ナビから流れるのなら

見てしまうかも・・・
















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