この日も仕事でここへ来ました。小湊鐵道牛久駅です。
見慣れないバスが居ました。この車なぜここへ?実は...
もうすぐ引退になるとの事で...御別れ会だったのでした。
私も見送りました。この車は...
小湊鐵道バス大多喜車庫。日野ブルーリボン99年製。
KC-HT2MMCA型。↓の様な意味です。
平成6年の排出ガス規制に適合・エンジンの位置は後・大型車・リーフサスペンション・ホイールベース5.㍍ちょい...と言った感じです
バスやトラックのエンジンは、環境保護の為に、排出ガスの規制があって...
平成6年の時の規制にパスしました。
リーフサスペンションとはバネ型のクッションです。(板バネと言い、現在ほとんど使われてません。) 振動等をやわらげる役目ですね。
ホイールベースは 前輪と後輪の間の距離。
車のお腹の真下です。大型だから長いてすね。
昔は牛久駅等でも見られました。現在はJR茂原駅方面で活躍中。
更に昔は、小湊バスの白子車庫や塩田営業所でも活躍しました。つづく
バスも古くなれば、新しい規制に合わず、車検なども不合格になる為、規制の無い地方で、第2の人生へ。
このバスは、その第2の人生も、終わろうとしています。と言う訳です。
人間に例えると、間もなくあの世行きです。けして、コロナの感染によるタヒではありません。
これからもブログ続けます。