広島の平和コンサートの後、神戸に向かいました。神戸で被災地支援コンサートを作っていただきました。会場は長田区。ここは、阪神淡路大震災の被害が最も大きかったと言われる土地です。その復興、再開発で建てられたピフレホール。400席ほどですがとてもまとまりがあり、音の響きも良いホール。そしてスタッフの皆さんも大変協力的で有り難かったです。主催は神戸コカリナアンサンブルくるみ。チケットは一ヶ月前に完売。お断りするのに大変だったとか。コンサートの最初に「くるみ+神戸のこどもたち」で「さんぽ」「大樹の祈り」「六甲の雲を追いかけて」を演奏してくれました。「六甲・・」は僕が神戸の皆さんのために3年ほど前に贈った曲。震災被害から立ち上がった神戸の皆さんの日々を淡々としたメロディーに託しました。そして、このコンサートでも「石巻の子どもコカリナ」が演奏してくれました。「桜の栞」は福澤さんのピアノ伴奏も入って、長いバージョン。一切譜面無しで前を向いて、堂々と吹いてくれました。最後のアンコールには再び登場、会場と一緒に故郷石巻の復興を願い「ふるさと」を演奏しました。子ども達は神戸の皆さんの家にホームステー。深い絆が生まれたようです。
交流会では石巻の高校一年生Sさんが、涙で何度も声を詰まらせながら、大好きだったアメリカ人英語教師テーラーさん(石巻渡波小学校で子供達を避難させた後津波に遭い亡くなる)の話をしてくれました。神戸と石巻の交流はこれからさらに深まるでしょう。
本当に素敵な7人娘達でした。
神戸ピレフホールにてアンコールの「ふるさと」を会場と
交流会では石巻の高校一年生Sさんが、涙で何度も声を詰まらせながら、大好きだったアメリカ人英語教師テーラーさん(石巻渡波小学校で子供達を避難させた後津波に遭い亡くなる)の話をしてくれました。神戸と石巻の交流はこれからさらに深まるでしょう。
本当に素敵な7人娘達でした。
神戸ピレフホールにてアンコールの「ふるさと」を会場と