黒坂黒太郎コカリナブログ

黒坂黒太郎のコカリナコンサート活動、東日本大震災被災地支援活動など

「奇跡の一本松コカリナ」ができあがりました。

2013-10-23 22:09:56 | 被災地支援
「奇跡の一本松」の枝部分を分けていただくことができ、コカリナとし復活させることができました。
「奇跡の一本松」だけで楽器ができたのは初めてのことです。コカリナは「木霊が歌う楽器」とも言われます。
多くの人々を励まし続けた「奇跡の一本松」は、表面こそ痛々しいものの、なんとも優しい音を発してくれ、まさに木霊が歌っているようです。
この音色で、被災地を支援し続けたいと思います。
 「奇跡の一本松」コカリナ演奏を以下の通り行います。

11月3日 文化の日  陸前高田市産業祭ステージ
           陸前高田市立第一中学校(岩手県陸前高田市大石)
               仮設グランド
      演奏は午後1時頃の予定
演奏   黒坂黒太郎 矢口周美
 
その後、3時より 奇跡の一本松前にて 奉納演奏を行います。




被災地支援コンサートVol.96  神奈川県鎌倉市円覚寺  10月18日

2013-10-23 12:23:12 | 被災地支援
 鎌倉市の円覚寺。あの国宝舎利殿で有名なお寺。臨済宗の総本山でもあります。その円覚寺の塔頭白雲庵で、被災地支援コンサートが行われました。平日の昼間だというのに多くのお客さんがご来場下さり、1ヶ月前にチケットは売り切れ、主催者さんは断るのに大変だったという嬉しい悲鳴。コンサートの中では、地元横浜のコカリナグループ「浜っ子と木精」、そしてコカリナ協会基礎コースの皆さんが「夕焼け小焼け」「浜辺の歌」を、美しく表情豊かに演奏してくれました。会場の塔頭白雲庵は太いケヤキの木をふんだんに使い建てられており、その響きは素晴らしいものでした。途中から円覚寺老師(臨済宗のトップの方)である横田南嶺老師もご参加下さいました。この横田老師、なんと和歌山県新宮出身で実家は矢口周美の実家のすぐ近くであるとか、不思議な縁があるものです。アンコールの時にはステージにご登壇下さり、お話しもしてくださいました。また、終了後は矢口と故郷の思い出話で盛り上がっていました。この横田老師はまだ45才とか。45才で臨済宗のトップになられるとは、異例中の異例。ただ者ではありません。話に聞くと、厳しい修行を乗り越えられているのだそうです。