6月3日、今、NHKの朝ドラで一躍脚光を浴びている「安曇野」で、被災地支援コンサートを行いました。ここにもやはりコカリナのサークルがあり、前座として二つのグループが登場してくれました。二つとも女性達だけで構成され、よく練習された美しい音色を奏でてくれました。私たちのプログラムとダブった曲(「海原」)が出てきてしまい少し焦りましたが、全く違ったアレンジだったので、こちらはこちらでCバスの重厚な響きと矢口の声でやらせていただきました。終了後、交流会をして驚いたのですが、この地域は、よそから来られた方がとても多いとのこと。皆さん、信州の自然を求めて移り住まわれるようです。確かにアルプスを背景に本当に美しい自然が広がっています。新緑に囲まれた宿で朝、目を覚ますと小鳥たちがさえずり、さわやかな風が頬をなでてくれます。そういえば、コカリナのために最初に創った曲「木立を抜ける風の音」のイメージをふくらませたのもこの土地ででした。安曇野、是非コカリナをもって訪れてください。とても誠実なお客さん達でした。東日本大震災被災地支援コカリナコンサート来週はいよいよ九州へ入ります。



