こんにちは。夏が本格的にやってきました。いまだウィルス禍は衰えず、むしろ数を増やしています。
毎日が戦々恐々です。
そんな落ち着かない日々の中、萎れたクレマチスに変化がありましたのでちょこっと報告します。
今年の冬は暖冬で、クレマチスが早くに成長して3月の後半には蕾もできました。
が残念ながらそのあと植物全体が萎れてしまいました。あわてて大きな鉢植えに植えなおしたり薬を入れたりしましたがダメでした。萎れた姿の写真はどうしても写す気になれずありません。
それでも、どうにか生きてほしくて根元近くまで枝をごっそり切って植えなおして、様子を見てました。途中、土の色が良くない気がして根腐りしてるかもと思って掘り返してみましたが、案外根は元気そうでほっとしてもう一度植えなおしをしたら、なんだか土の色も元気な色になったように見えました。
そして5月になって若葉が出てきました。
ホッとしました。一度目が出ると見る見るうちに枝を伸ばしていきます。ひょろひょろと枝を伸ばして葉を少しずつ増やして、いつもならこれぐらいの背丈になったら蕾を付ける背丈になってもひょろひょろと枝を伸ばしてゆきます。きっと今年は花を咲かせる気はないのだろうな、それでもいいや来年に咲くかもしれないし、と思ってたら
7月になって
小さな蕾がふたつできました。蕾のそばの小さな葉がバレエを踊ってる手のように見えます。
その蕾は膨らんでいって6日後には
繭玉のように膨らんでうっすら紫色の花びらが透けて見えて、その次の日に見事に咲きました。
例年よりちょっと小ぶりで、その分色の濃い見事なクレマチス。
花の逞しさを感じました。今も咲いてます。
ちょっとしたご報告でした。