このblogの文章を打っている時、14日夜9時を過ぎてしばらくたった頃だと記憶してます。ズンという縦揺れが起こり、すぐに止みました。そのまま文章を打とうとしたのですが、気になり、少したってネットで地震情報を検索したところ熊本での大地震を知り、驚いてテレビをつけました。
翌朝被害の大きさに改めて驚きました。そしてその翌日未明にまた大きな地震が起こった事を知り驚きました。
さらに17日には地球の反対側エクアドルにも大地震が・・・
犠牲になった方のご冥福をお祈りいたします。
そして被災した方々の生活の復帰が早くできますように。
今年も桜が咲きました。
今年の花見は3月26日から始まりました
六義園の枝垂桜は7割咲きでした
染井吉野より少し開花が早く、花は小ぶりで少しピンクが濃い。
年月を過ごした枝垂桜の幹はごつごつしてその姿はまさに日本画で描かれた桜そのものでした。
今年も友人のmaribvocalさんとすぐそばではなく、ちょっと離れてるけど桜の見えるところで野点をしました
茶籠に桜の敷物、桜のティッシュ、桜の飾りの虫眼鏡など桜尽くし
この日は寒く朝方雪がぱらつきました。だから暖かい御抹茶が美味しかったです。
お菓子はmaribvocalさんが用意した金沢の紅白の和菓子、そして私が持参した道明寺であわせて3ついただき、お茶を3杯いただきお腹いっぱいになりました。
庭園を歩いてみると、枝垂桜の前のお店で桜染めのストールが販売されていて、控えめな色合いのピンク色がとてもきれいでした。
庭園の数か所にあるお茶屋さんでは御抹茶を頂く人でにぎわっていました。
ふと見ると枝垂桜の苗を育ててるようで小さい枝垂桜がやはり可愛いピンクの花を咲かせてました。
この日は大神楽の芸も披露されて人だかりが。後ろからパチリ☆
六義園は五代将軍徳川綱吉の御用人柳沢吉保の屋敷の庭園だそうで、将軍も何度も訪れたのだそうです。
この庭園が気に入られたのかな、何か密談もしたのかな?
次に桜を見に行ったのは3月29日、母と三男と三人で千葉県佐倉市の川村記念美術館へ
その日はとても暖かく、訪れる人も多かったのに、なんと桜がまだ殆ど咲いてませんでした
ちょびっとだけ咲いてました。
写りが暗くなってしまったけど、紅い木蓮が鮮やかであたりを華やかに彩ってました。
こちらは名前を知らないのですが黄色い花。
人懐こいガチョウがまったり休んでます。可愛いね
レストランがとても混んでいて、入れなかったので、せめてお茶と和菓子でも、と日本画を展示している部屋から入れる茶室で抹茶と和菓子を三人でいただきました。お茶も和菓子もとても美味しかったです。
テーブルと椅子は広い窓に向けてしつらえてあり、お茶を頂きながら窓の外の庭園を堪能できます。
池があって、白鳥が優雅に泳いでいてとてもいい眺め。桜が開花したら更に素敵だろうね
結局花見にはならなかったけど、母と三男と三人で一緒に過ごしたのはいい思い出になりました。特に三男はこれまで部活で忙しくて美術館に行く機会がなかなかなかったので、レンブラントから印象派、そして現代美術の作品に触れるいい機会だったと思います。そのまま感じるままに鑑賞してくれればいいです。
丁度小規模ながら企画展で「美術は語られるー評論家・中原祐介の眼」展が開催されていて、小品ながら戦後美術の名品が少しずつ展示されていて興味深かったです。
西洋、日本だけでなく韓国のアーティストの作品はほぼ知らなかったので勉強になりました。
展覧会の出口に中原氏が掲げる作品(というより物事全て)に対する見方、考え方のポイントを箇条書きしたボードが掲げていました。
その視点のあり方にはとても共感を覚えたのですが、今となってはメモをしなかったのが残念です。
そして、この展覧会のパンフレットに当たる小冊子が自由に持ち帰れるので1冊いただきました。全部の作品は載ってませんが、ページをめくると会場のこじんまりとしながらも親しみやすい雰囲気が蘇ります。
そして4月9日暖かい土曜日
再び友人のmaribvocalさんと花見へ。今度は浜離宮恩賜庭園へ。
築地市場のそばの庭園は西洋の観光客が多かったです。みんな桜の時期の日本を楽しみに観光に来られたのだねえ。
私達は揃いのスペインのヴォーカルグループBvocalのTシャツを着ました。日本からの応援の気持ちを込めて
この日は桜が遠くに見える木陰のベンチで恒例のお茶を
途中隣のベンチに西洋人のグループが休んでお喋りしてました。話が何となく聞こえてくるけど、どうもイタリアからの旅行者の様です。すぐ隣に座る私はずっと友人の方を向いてその方たちには背中を向けていたのですが、何となく、お茶してる私たちに興味を感じてる気がして・・・3杯目のお茶を入れた時に思わずお隣の女性に「どうぞ」とお茶をさしあげました。
友人のmaribvocalさんも気になっていたらしく、私への遠慮もあって様子を見ていたようですが、すぐに持参した貝殻の形した最中を少しずつ旅行者の方々にふるまい、ささやかな国際交流となりました。旅行者の方々は少しずつ抹茶を回し飲みして、お菓子を賞味してました。またお茶道具や作法が日本らしいと思ったのか写真に撮ってました。
イタリアにオバサンのお茶写真(^_-)-☆
そして、私たちに真っすぐ向かって「アリガトウゴザイマス」とニコニコしながら言ってくれて私は「良い旅行を」と言いたくて
「ブオン・・・」とまで言って言葉がわからず、詰まったらmaribvocalさんが「ブオン ヴィアッジョ」と替わりに言ってくれました。
そして笑顔でお別れ
私達も園内を散歩。
少し歩くと菜の花畑が広がり、真ん中の小道を様々な人が通ってます。東洋人も西洋人も。
私達がお互いスマホで写真を撮り合っていると、年配の西洋人の紳士が撮ってあげましょうとジェスチャーで言ってきました。奥様と東洋人のお友達と同行しているその人に「サンキュー」と言ったらちょっとおどけて姿勢をただしてちょこんと礼をして「ドウイタシマシテ」。
陽気な紳士は同行している東洋人の女性の肩をもって「マイ ティーチャー」といって笑ってました。
そして菜の花畑を抜けると桜の花が満開でした
そして次の日
丁度長男が用事で帰省して再び関西に戻る前にみんなで近所の公園の桜を見に行きました。
子供達が遊ぶごく普通の公園にも桜は美しく咲いてました。
久しぶりに家族で桜が見れて良かったです。
そして、
中華迷友達の遵命さんが今年作られたコラージュ作品。プリントして私にもプレゼントしてくれた作品も一緒に桜を愛でました。
寛いだ様子のレスリーが穏やかな表情で桜を見ているのが嬉しい作品です。
今年も桜を堪能しました。ありがたいです
毎年花は咲いてくれる。
翌朝被害の大きさに改めて驚きました。そしてその翌日未明にまた大きな地震が起こった事を知り驚きました。
さらに17日には地球の反対側エクアドルにも大地震が・・・
犠牲になった方のご冥福をお祈りいたします。
そして被災した方々の生活の復帰が早くできますように。
今年も桜が咲きました。
今年の花見は3月26日から始まりました
六義園の枝垂桜は7割咲きでした
染井吉野より少し開花が早く、花は小ぶりで少しピンクが濃い。
年月を過ごした枝垂桜の幹はごつごつしてその姿はまさに日本画で描かれた桜そのものでした。
今年も友人のmaribvocalさんとすぐそばではなく、ちょっと離れてるけど桜の見えるところで野点をしました
茶籠に桜の敷物、桜のティッシュ、桜の飾りの虫眼鏡など桜尽くし
この日は寒く朝方雪がぱらつきました。だから暖かい御抹茶が美味しかったです。
お菓子はmaribvocalさんが用意した金沢の紅白の和菓子、そして私が持参した道明寺であわせて3ついただき、お茶を3杯いただきお腹いっぱいになりました。
庭園を歩いてみると、枝垂桜の前のお店で桜染めのストールが販売されていて、控えめな色合いのピンク色がとてもきれいでした。
庭園の数か所にあるお茶屋さんでは御抹茶を頂く人でにぎわっていました。
ふと見ると枝垂桜の苗を育ててるようで小さい枝垂桜がやはり可愛いピンクの花を咲かせてました。
この日は大神楽の芸も披露されて人だかりが。後ろからパチリ☆
六義園は五代将軍徳川綱吉の御用人柳沢吉保の屋敷の庭園だそうで、将軍も何度も訪れたのだそうです。
この庭園が気に入られたのかな、何か密談もしたのかな?
次に桜を見に行ったのは3月29日、母と三男と三人で千葉県佐倉市の川村記念美術館へ
その日はとても暖かく、訪れる人も多かったのに、なんと桜がまだ殆ど咲いてませんでした
ちょびっとだけ咲いてました。
写りが暗くなってしまったけど、紅い木蓮が鮮やかであたりを華やかに彩ってました。
こちらは名前を知らないのですが黄色い花。
人懐こいガチョウがまったり休んでます。可愛いね
レストランがとても混んでいて、入れなかったので、せめてお茶と和菓子でも、と日本画を展示している部屋から入れる茶室で抹茶と和菓子を三人でいただきました。お茶も和菓子もとても美味しかったです。
テーブルと椅子は広い窓に向けてしつらえてあり、お茶を頂きながら窓の外の庭園を堪能できます。
池があって、白鳥が優雅に泳いでいてとてもいい眺め。桜が開花したら更に素敵だろうね
結局花見にはならなかったけど、母と三男と三人で一緒に過ごしたのはいい思い出になりました。特に三男はこれまで部活で忙しくて美術館に行く機会がなかなかなかったので、レンブラントから印象派、そして現代美術の作品に触れるいい機会だったと思います。そのまま感じるままに鑑賞してくれればいいです。
丁度小規模ながら企画展で「美術は語られるー評論家・中原祐介の眼」展が開催されていて、小品ながら戦後美術の名品が少しずつ展示されていて興味深かったです。
西洋、日本だけでなく韓国のアーティストの作品はほぼ知らなかったので勉強になりました。
展覧会の出口に中原氏が掲げる作品(というより物事全て)に対する見方、考え方のポイントを箇条書きしたボードが掲げていました。
その視点のあり方にはとても共感を覚えたのですが、今となってはメモをしなかったのが残念です。
そして、この展覧会のパンフレットに当たる小冊子が自由に持ち帰れるので1冊いただきました。全部の作品は載ってませんが、ページをめくると会場のこじんまりとしながらも親しみやすい雰囲気が蘇ります。
そして4月9日暖かい土曜日
再び友人のmaribvocalさんと花見へ。今度は浜離宮恩賜庭園へ。
築地市場のそばの庭園は西洋の観光客が多かったです。みんな桜の時期の日本を楽しみに観光に来られたのだねえ。
私達は揃いのスペインのヴォーカルグループBvocalのTシャツを着ました。日本からの応援の気持ちを込めて
この日は桜が遠くに見える木陰のベンチで恒例のお茶を
途中隣のベンチに西洋人のグループが休んでお喋りしてました。話が何となく聞こえてくるけど、どうもイタリアからの旅行者の様です。すぐ隣に座る私はずっと友人の方を向いてその方たちには背中を向けていたのですが、何となく、お茶してる私たちに興味を感じてる気がして・・・3杯目のお茶を入れた時に思わずお隣の女性に「どうぞ」とお茶をさしあげました。
友人のmaribvocalさんも気になっていたらしく、私への遠慮もあって様子を見ていたようですが、すぐに持参した貝殻の形した最中を少しずつ旅行者の方々にふるまい、ささやかな国際交流となりました。旅行者の方々は少しずつ抹茶を回し飲みして、お菓子を賞味してました。またお茶道具や作法が日本らしいと思ったのか写真に撮ってました。
イタリアにオバサンのお茶写真(^_-)-☆
そして、私たちに真っすぐ向かって「アリガトウゴザイマス」とニコニコしながら言ってくれて私は「良い旅行を」と言いたくて
「ブオン・・・」とまで言って言葉がわからず、詰まったらmaribvocalさんが「ブオン ヴィアッジョ」と替わりに言ってくれました。
そして笑顔でお別れ
私達も園内を散歩。
少し歩くと菜の花畑が広がり、真ん中の小道を様々な人が通ってます。東洋人も西洋人も。
私達がお互いスマホで写真を撮り合っていると、年配の西洋人の紳士が撮ってあげましょうとジェスチャーで言ってきました。奥様と東洋人のお友達と同行しているその人に「サンキュー」と言ったらちょっとおどけて姿勢をただしてちょこんと礼をして「ドウイタシマシテ」。
陽気な紳士は同行している東洋人の女性の肩をもって「マイ ティーチャー」といって笑ってました。
そして菜の花畑を抜けると桜の花が満開でした
そして次の日
丁度長男が用事で帰省して再び関西に戻る前にみんなで近所の公園の桜を見に行きました。
子供達が遊ぶごく普通の公園にも桜は美しく咲いてました。
久しぶりに家族で桜が見れて良かったです。
そして、
中華迷友達の遵命さんが今年作られたコラージュ作品。プリントして私にもプレゼントしてくれた作品も一緒に桜を愛でました。
寛いだ様子のレスリーが穏やかな表情で桜を見ているのが嬉しい作品です。
今年も桜を堪能しました。ありがたいです
毎年花は咲いてくれる。
どれもステキだけど、特にいいな~と思ったのは、
国際交流ですね~(笑)
イタリア語がすぐに出てくるなんて素晴らしいね!
きっと、とても嬉しかったと思うな~(^^)v
野点セットもいいですね~、いい文化だな~。
ホント、あの膨大なガレキの中でも桜は咲いてました。
きっときっと被災地の皆さんの心にもお花が咲きますように。。。
おかげさまで今年も桜をゆっくり観れました♪
イタリア語は、テレビとか映画で何となく聞いた事のある単語があったのでそうだな、とわかったのですが全然喋れないんです
こんな時、ちょっとした言葉をかけられるとカッコいいのにさりげなく伝える事が出来る友人が素敵だなあ、と改めて思いました
後から思いついたのですが、どこの国の人でも「ボン ボヤージュ」と言えば何とかなるのかな(?_?)
野点はほ~んといいですよ木陰で風を感じながら頂くと美味しいです。P子さんとお会いする時にも野点セットを持参しますよ~
そしてこの記事をアップしてよいものか迷ったのですが、P子さんにコメントいただき少しホッとしました。花は季節が来ると咲いてくれる。それが嬉しい。
季節の花々が少しでも心を安らかにしてくれますように・・・
熊本の美しい街があれほど損なわれたことにも気落ちしていましたが、大地のマグマ活動が不可避であるなら、そんな有事でも、そしてささやかな普段の生活でも、他国や他人に、寄り添える優雅な余裕と寛大さをもちたいと思いました(もう良い年なのだから。。)仕事がはじまる月曜前に、ラブが充填されました、、 いつもありがとうございます。
休日は人の多い所は避けたい気持ち、凄くわかります。周りに気を使わなくてはいけないし、時に不快な出来事にも遭遇してしまいます。
昨今の観光地には外国人観光客が多くなり、先日ブランドの装いで決めた若い女性グループ(日本語をしゃべってなかった)の一人が目の前でいきなり道端に唾を吐いたので驚きあきれた事があります。綺麗な外見が台無しだよ~
私も寛大ではないです。
でも、花見で出会った旅行者さんは落ちついた年齢でラフな服装ながら穏やかな佇まいでした。だから私たちもふっとお茶とお菓子を渡せることができたのでしょう。私たちもささやかな交流が出来てラッキーでした♪
野点はホントに美味しい♪でもイタリアの方々には苦かったようです。甘いあんこのお菓子は美味しかったみたいですよ
そんな甘さとほろ苦い味がいい旅の思い出になってるといいな♪私もここに記すことによってあの旅の人たちの事を何度も思い出すことができます。
そして桜があれば観光地じゃなくてもふっと立ち止まって今年も咲いたなあって見てみるのも花見だと思ってます。学校や公園などに桜がうわってますもんね。人の多い所じゃなくてむしろホッとして見れる気がします。
大地震はいついかなる場所でも起きてしまう危険があり他人事ではなく、ささやかながら私も熊本地震とエクアドルに義援金を寄付させてもらいました。早く復興されることを心よりお祈り申し上げます。
そしてよしこ☆さんの新しい一週間にラブ充填出来て光栄です
観光客の持っている旅行カートに足を轢かれないように下を見ながら
頭上の桜を見るというなかなか忙しい観賞の仕方をいたしました
繁忙な観賞をしたからでしょうか、グォロンさんコラージュはホッと
一息ついた様な、穏やかな表情の画像を自然に選んでいました♪
グォロンさんも今年の桜を堪能したのかなぁ…。
桜の頃の上野は大変な混雑ですからね。
日本政府も桜の季節の良さを海外でPRしているそうだし、日本人も桜の季節になるとそわそわして見に行きたくなるし、やっぱり込み合いますよね。
足元カートに惹かれる危険をさけつつ桜を愛でるのもまた印象深い花見の思い出になりそうです
私はここ数年は茶籠を持参して花見をしに行くようになりましたが、いつもは近所の学校や近所の広い公園で桜が咲いてるのを近づいて今年もたわわに咲いたのね~なんて一人でのんびり見たりしてました。桜が咲いた事を確認しているような、そんな感じです。
桜を眺める体育座りレスリーのコラージュ作品はとてもリラックスした表情で、背景の桜の色合いも公園の桜とほぼ同じだったので勝手に私も隣で体育座りをしてみてる気分になりました♪
日本びいきで美しいものを愛するレスリーならきっと桜を鑑賞してるのでは
空からなのか、さり気なく人の中に紛れ込んでいたのか・・・。
コラージュ作品を見ると私も気持ちがほっとできます。癒される作品をありがとうございます