7月19日の夜、電気のブレーカーが落ちて真っ暗な中、戻そうと椅子の上に立って背伸びをしたら斜めに椅子ごと倒れて右肩を強打。一晩痛みに耐えて夜中に駆けつけてくれた次男が救急車を呼んでくれて運ばれて骨折がわかりました。
肩と腕の骨がずれ、肩関節の上の部分が結構細かく割れてるそうです。骨折がわかったあと、これまでにけがをした友人を思い出して、こんなに大変だったのかと改めて思い至りました。
そんな私に次男は”ヒヤリ・ハット”という言葉を教えてくれました。
ヒヤリ・ハットは”ハインリッヒの法則”で使われる言葉で、工事現場などで従事される方々の大切な心得だそうです。
以下、Wikipediaより
ハインリッヒの法則(ハインリッヒのほうそく、Heinrich's law)は、労働災害における経験則の一つである。1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常(ヒヤリ・ハット)が存在するというもの。「ハインリッヒの災害トライアングル定理」または「傷害四角錐」とも呼ばれる。
一件の大きな事故・災害の裏には、29件の軽微な事故・災害、そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例)があるとされる。重大災害の防止のためには、事故や災害の発生が予測されたヒヤリ・ハットの段階で対処していくことが必要である。
法則名はこの法則を導き出したハーバート・ウィリアム・ハインリッヒに由来している。彼がアメリカの損害保険会社にて技術・調査部の副部長をしていた1929年11月19日に出版された論文[1]が法則の初出である。
考えてみれば、いや、考えなくても私は生来注意不足でおっちょこちょいな人間でした。これまで何とか無事に過ごせたのはたまたま運が良かったのでしょう。それなのに自分の行動のうかつさを改めようとしなかった。そしてとうとう330分の1の事故にあってしまった。暗闇の中、足場にした椅子の足元をきちんと確認していなかった事、そもそもうっかり電気を使いすぎてブレーカーを落としてしまったことは完全に自分の不注意で反省しきりです。
ヒヤリ・ハットはでも、原因が自分にあるときの法則だとも思います。どんなに気を付けてもそれでも否応なしに事故に合ってしまうこともあります。原因が他にある時もあることも心に留めたいと思ってます。
それから現場で作業されている方々が危険と隣り合わせであることを改めて感じ、そのおかげで生活できてることにありがたさを感じます。
そして皆様ヒヤリとした時にハッと気付かれますように←いや私が言えたことではないですね💦
ちょっと久しぶりでおじゃましました。
himaryさん、骨折されてしまったんですね。その後お加減はいかがですか?
椅子ごと倒れてしまったとは、さぞかし怖かったし痛かった事と思います。
大事にならなくて本当に良かったです。息子さんがすぐに駆け付けてくれて良かったですね。
高所の作業ってついつい椅子とか使っちゃいがちですが、面倒でもきちんと脚立を使った方が良いですよね。
私も十分気を付けようと思いました。
お大事にして下さいね。
暖かいコメントありがとうございます。
骨折してすぐはとにかく痛くて、なんてことになってしまったんだろうと呆然としてました。そして治るまで時間はかかるしいろいろ不便だし・・・。
おかげさまで、学ぶことがいろいろありました。
少しずつ、リハビリもかねて家事をしてますが、家の中もあらためてヒヤリハットになりそうなところを見つけて、右腕を体に縛り付けてる恰好で整理をしています。
お互いにヒヤリハットに気を付けて安全に過ごせるよう気を付けましょう。そして無事に再会できますように