ここ1か月、よく脳内で流れる曲を載せます。
映画「リストマニア」の中の”オルフェウスソング”です。
「リストマニア」はケン・ラッセル監督作で、19世紀に一世を風靡したピアニスト兼作曲家のフランツ・リストを中心としたロック映画です。同じく監督した映画「TOMMY」で主役を演じたThe Whoのボーカルのロジャー・ダルトリーを再び主役リストに迎えてます。そして音楽を担当したのはロック界でキーボードの魔術師と言われたリック・ウェイクマン。
内容は・・・もうぶっ飛んでます。クラッシックファンの方は怒ってしまうだろうなあ・・・。
劇中にリック・ウェイクマンもちょこっと出演しますが、、、、おバカなロボット役でウワーハッハッハと笑って立ちションしてそれで壊れちゃってました(^^;)
でも大好きなリック・ウェイクマンとロジャー・ダルトリーのコラボですよ!音楽がすごくいいのです。
このアルバムではじめてリストの有名なピアノ曲「愛の夢」を知りました。
リック・ウェイクマンがリストのオリジナルの楽譜通りにピアノ演奏して、ロジャーが歌ったものですが、青年のみずみずしい愛のときめきを歌いあげていました。
うん、私はやっぱりロジャーの声が大好きです☆
数年前、都内でブロードウェイの「TOMMY」のミュージカル公演を見に行った時、休憩時間にミュージカル版の「TOMMY」のCDを購入しようと販売コーナーに行ったところ、ちょうど音楽関係のような雰囲気の男性(本当はわからないけど、玄人っぽかったです)が数人いて「これだけじゃなくて、ほんとは違うCDも販売してほしいんだよな」「ロジャーがリック・ウェイクマンと組んで歌った『リストマニア』があるんだけど、あれどこかで売ってないのかなあ」なんて話していました。
レコードとCDもってるよ(^^)v
さて、今回のオルフェウスソングですが、最初に出てくるハープの音からピアノが入ってくる繊細なメロディのあと、若々しい青年の声のロジャーの歌が入ります。
そのハープのメロディが最近よく脳内で流れます。そういえばギリシャ神話のオルフェウスは確かにハープの名手でしたね☆
・・・というわけでここに貼り付けます♪
Roger Daltrey and Rick Wakeman - Orpheus song, Lisztomania (Vinyl)
マチルダさんも持ってられるとは♪同志がいてすごくうれしいです
変 態屋ケンちゃん・・・たしかに
私もレコードを買ってだいぶたってからビデオを見て、・・ソフトにポルノチックでもありましたね。クラッシックのちょっと気取った雰囲気にカウンターパンチをくらわして新しい音楽の世界を開かせようという意気込みだったのか、悪ふざけだったのか・・・。
ええ、私も嫌いじゃないです(^^)v
この「オルフェウスソング」は音楽の始まりがとても美しい。そして改めて歌詞を見るとhellという単語が何回か出てくる。そうか、オルフェウスは地獄から愛する妻を救出しようとして失敗した人だったなと気づきました。
改めて原曲の交響詩「オルフェウス」をyoutubeで聞いてみましたが、リック・ウェイクマンがかなりアレンジしているので、印象は全然違ってました。
私は何度も聞いたこちらのオルフェウスソングがやはり好きです。もちろんロジャーの青春を感じる声も
私も何度も聞き惚れています
きゃぁぁ、リストマニア!
レコード持ってます(CDあったんですね)
私もこの映画でリストを知ったクチです。
レコードが発売されてから大分たってレンタルビデオ店でこの映画のビデオを見つけて借りました。
さすが変 態屋ケンちゃんという感じでした。(でも嫌いじゃないです♫)そうそう、音楽担当だけじゃなくてリック・ウェイクマン出てましたよね。
これはほんとうにきれいな曲。ロジャーの声に聞き惚れてしまいます。