藤田けい☆幸せブログ

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待ってたよ、若葉ちゃん!

2013年04月22日 | 日記
やっと、若葉が出てくれました。

枯れてしまったのかと、心配すること2週間あまり。。。

お隣の柿の木は、もう若葉がびっしりとしげって、
立派な木になってるというのに。

我が家のナンキンハゼときたら、遠目には、芽が出ている気配もなく
枯れ木の雰囲気を漂わせる寂しい姿。

あまりにも心配で、奈良県庁前のナンキンハゼを見に行ったら
ここの巨木達も、枯れ木然としていて、少し安心したところでした。

そして、昨日起きたら、
突然、いっきに枝という枝が芽吹いていて、ビックリ。

 「良かった!生きてた~」

当たり前ジャン!という元気な声が、
ナンキンハゼから、聞こえてきました。

この木は、野鳥が落とした種から育ったのです。
10年以上前、庭の真ん中で、初めて見つけたときには、
3センチくらい。

草だと思っていました。
ところが秋になると、たった3枚の葉っぱを
宝石みたいに、美しく紅葉させたのです。

見たこともないくらい、綺麗な葉っぱの色。。。

その日から、この木を育てようと決心。
冬になって葉が落ちると、どうみても、
ただ地面に刺さっている棒にしか見えない(笑)

だから、踏まないよう、毎年リボンを巻いて
目印にしました。

いつのまにか、2階のバルコニーに届く高さに成長。

でも、これ以上大きくなると困るので、
昨日、夫に、バルコニーから身をのり出して
高枝伐りバサミで、枝を少し剪定してもらいました。

切り落とされた枝先は、お気に入りの一輪挿しにいけて
テーブルに飾っています。

ナンキンハゼの若葉って、まるで黄緑色の花みたい。
眺めているだけで、春を感じます。

間もなく、新緑の季節ですね。