引き続き参りましょう
今度は芋焼酎のご紹介
その名も
深海うなぎ
蔵元である
丸西酒造さんは明治
34年創業の焼酎蔵元さんで甕仕込みを丁寧に行っている造りが特徴です。
今回紹介する
深海うなぎは一次・二次仕込みともに黒麹・全量甕仕込みで、芋の豊かな味わいを引き出しています
その芋の味わいをなるべく残す為に最小限の荒濾過法で濾過を行っております
芳醇でやや辛口な仕上がりとなっています
もう一品
紅芋仕込み深海うなぎ(赤)
こちらは
深海うなぎの
紅芋バージョンです
紅芋特有の果物のようなフルーティーな香りと甘さが楽しめますが後味のスッキリ感を出すために麹には
白麹を使用しております。ボッテリとした感じにはならず、軽快な味わいとなっております
この
深海うなぎシリーズは地元とのコラボ企画の限定焼酎となっています。
企画は地元の農業高校の生徒さん
製造は丸西酒造さん
うなぎのラベルデザインは鹿児島県肝属郡(旧・串良町)のうなぎマスコット
作業は知的障害者福祉施設の皆さん
ラベルは回収された牛乳の紙パックを再利用した
ECOラベルです
ただのECOラベルではありません
福祉施設の皆さんが牛乳パックを
手作業で和紙に再生させた
手漉きラベルなんです
手漉きの技術は非常に難しく、開発には半年という期間を要したそうです
味わうだけではなくラベルに物語のある焼酎なんて感動的ではありませんか
食べるうなぎは精力がつきますが呑むうなぎは元気が出ますよ