菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

夏物語 3・・・「木曽の御嶽山」散策

2014年08月21日 | 日記
また一人旅に出てしまいました。

一度行ってみたいと思いながらチャンスがなかったのです。

今回、キャンセル待ちで待機していた所二日前に連絡がありラッキーでした。

さすがに30067mの御嶽山、ドライバーさんも嫌う山道とか・・・

標高1570mにあるロープウエイ駅までバスで登り、カーブの連続に少し乗り物酔いになりそうでした。

           

           お花畑のお出迎えです
           

ここからゴンドラに15分乗り、2150m地点の山頂駅に到着です。

雄大な北アルプスのパノラマが・・・はるばる来てよかった。

お天気もよく吹き抜ける風が身体を包んで、暑さを忘れさせてくれます。

          山の表示はあるもののあてはめても分かりませんでした。
           

「高山植物園」を散策。山のお花はすでに終わっていましたが、それでもいくつか見つけました。
           ヤマハハコ
           
           ツリガネソウ
           
           オヤマノリンドウ
           
           ツリフネソウ
           

御嶽山の4合目まで今度は下り、油木美林の滝と清流で涼を楽しみ、樹齢300年を超える大樹の森林帯で御嶽山の太古からの大自然を堪能しました。
           こもれびの滝
           

相席になった一人参加の女性は78歳。まだまだ現役の山ガール、私ももう少し景勝地を訪ねて遊ぼうか。そんな勇気を貰った一日でした。

           1万8千歩で終わりました。
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ふくろう御守りストラップ

2014年08月18日 | 日記
           
                ふくろうお守りストラップ    

友人が中尊寺から恐山への参拝に行ってきました。

私に「運気アップ・厄除けに効く」という「福々守」を届けてくれました。

ふくろうは、日本国内だけではなく世界的にも縁起が良いとされているそうです。

金箔仕上げは金運をもたらし、金箔ふくろうはお金を集めてくれるそうです。

欲の深いおばぁさんでは有りませんけれど、もう少しお金が有ってもいいかな?

お金に限らず、労力や知恵を出すことでわが身にいろいろなことが入ってくるのです。

「出入口」というように労力を使って報酬が得られるのです。そう思って生きてきました。

ラストステージを「どんな風に演出しようか」・・・考えるのも楽しい。

今日は頭の回転を良くして頭の中の風通しを良くした一日でした。
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夏物語 2・・・一人旅失敗集

2014年08月16日 | 日記
介護の生活が始まって10年以上になる。母と夫の介護が重なった時は泣いた事もあった。

そんな状況になって自然と一人旅を楽しむようになった。

元来、そそっかしさと一人っ子ゆえの「ぼけ~っ」とした性格、失敗も多い。

いくつかの一人旅の失敗をさらしてみようと思う。

           八方池
           

日帰りツアーで「栂池・八方池」散策に一人参加をしたときです。

迷子にならないように、目印になる人について山を登って行きました。

尾根歩きに歩く速度にも違いがあり、しかも他のツアー客も一緒です途中で見失いました。

八方池に到着するも「白馬三山」は靄がかかり見えませんでした。

一人行動の悲しさ、下山の事が心配でリフトで早めに下りました。

さぁ、駐車場がわかりません。少ない商店で場所を聞きながらどうにかたどり着いて

集合時間に間に合いました。まだ携帯電話が普及してない頃の落とし穴でした。

一人参加は仲間がいないと全責任を一人で背負うので楽しさも半分でした。

           天竜下り
           

ローカル線(飯田線)に天竜峡駅から乗車、車窓から景色を楽しんで鉄女に近い気分。

そこまでは良かったのです。同じ旅行会社の違う営業所と乗り合わせたのです。

旗の違いに気がつかず、別のツアーの後について一つ手前で降りてしまいました。

無人駅、別のツアーはウォーキングで、どこかに消えてしまいました。

携帯電話で添乗員さんと連絡が取れて「天竜橋を渡り、山を登り、国道で待つように」と

指示されて・・・人も車も通らない山を一人とことこ歩きました。

国道でバスに拾われた時は、恥しさと情けなさで頭の中は真っ白でした。

その後「天竜下り」も無事に体験して少し怖い体験をした旅が終わりました。

           アンコールワット
           

           

JICAで派遣された友人と同じベトナム機でプノンペンに到着しました。

友人のアパートに2日泊めてもらい、見学もさせてもらいました。

その後は国内機でアンコールワットへ移動、日本語の話せる女性のガイドさんが迎えてくれました。

ホテルも一人、英語が話せないので朝食に問いかけられても「ノー」と答えたばかりに3回の
朝食は同じメニューでした。

優しいガイドさんに安心して3日間「世界遺産」を回りました。

その頃は成田への直行便はなく、ホーチミン経由で機上の人になりました。

ホーチミンでの身体検査など言葉がちんぷんかんぷん。

成田に着いた時は思わず「バンザーイ」を叫びそうでした。

そろそろ一人旅を卒業しなければ、と思案中です。

恥をさらしました。お笑い下さい。

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夏物語 1・・・小さな命

2014年08月14日 | 日記
今朝、家の庭近くで一匹の「あぶら蝉」の亡骸を見つけました。

           

まず、夏のはじめは「にいにい蝉」から。そして「あぶら蝉」「みんみん蝉」「くま蝉」

「ひぐらし」の声が盛夏を賑わせ、晩夏には「つくつくぼうし」が秋の気配を忍ばせます。

声の主は成熟した雄で、お腹にある膜を震わせて鳴きます。

雄の鳴き声に惹かれて結ばれた雌は、枯れ木に産卵管を突き刺して傷をつけ、そこに卵を産みます。

私は林の近くをよく散歩します。

           

それぞれの蝉たちの声で大合唱。不思議に思ったのは同じ蝉たちの声が固まって聞こえてくる事です。

蝉の仲間たちにも縄張りが有るのだろうか? それとも好みの木が有るのだろうか?

昨日の夕方歩いた時には「ひぐらし」の「カナカナカナ・・・カナカナカナ」も聞こえました。

私はこの「ひぐらし」の鳴き声が大好きです。

           

蝉の短い一生を終えて、私の前に亡骸を見せてくれたのは偶然かもしれません。

私と蝉がわずかな時間を一緒に生きたことは間違いないのです。

「ご苦労さん」・・・土に還してあげました。



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郡上おどり

2014年08月13日 | 日記

        

日本の三大盆踊りの一つです。

     西馬音内盆踊り (秋田県)

     郡上八幡盆踊り (岐阜県)

     阿波踊り     (徳島県)

♪ 「郡上のナァ 八幡出てゆく時は ア ソンデセ 雨も降らぬに袖しぼる・・・」

400年にわたって歌い踊り続けられてきました。

今夜から16日までの4日間を徹夜で踊ります。

地元の人たちは下駄を履いて踊ります。

        
                  郡上八幡HPより

夫の生まれ故郷で、八幡城あり、長良川・吉田川が流れていて風光明媚な良いところです。

何度か帰省した折に「徹夜踊り」を楽しんだのです。

夫の病気以後は帰省することもなくなり、夫もどんなにか淋しく思っていることでしょう。

義兄のお店でいただく「うなぎ」の濃いめの味を思い出してしまいました。

コメント (2)
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