昨年ブロ友さんから、富士山の日がある事を教えていただきました。
毎日富士山が拝めてしあわせですね。
10年前に股関節の人工置換術を受けました。
ちょうどお正月に入院していました。
朝寝ぼけ眼でベッドにいると、看護師さんの富士山が
見えますよ~の元気な声で目がぱっちりします。
みんな広い廊下の外れに行きます。真っ白な富士山が
遠くに見えます。あ~綺麗。柏手を打って拝みます。
お互いに挨拶してまた部屋に戻ります。
元気な人が、そんなに珍しい?私なんか毎日見ていたわ。
なんて言っています。それにしては毎朝来ています。
そのうちにいつのまにか、親しくなって、お互いの病室を
たずねました。その人は先に退院、私はまだ病院にいました。
病室をたずねてきてくれました。
私も退院。いまは電話でお喋りをしています。
直接会ったのは5回ぐらいです。でもいつも同じ気持ちで
お互いを励まし合っています。
マンションに住んでいるその人は、窓から富士山が見える。
と言っていましたが、最近大きなマンションが建ってしまって
見えなくなったと淋しげです。
こちらは筑波山が見える。と言ったら、え~筑波山 なんて
言っています。やっぱり富士山ですね。思わず拝んでしまいます。
寒くて裏の方に行かなかったら、蕗の薹がでていました。
お隣との境にアセビがひっそり。
相変わらず遠慮がちなシロハラです。