こころしずまる

陶芸活動の事と日記とたまにこころの声です。

粘土の粘りは微生物のあれ

2018-04-21 20:13:00 | 陶芸
今日は土の再生について
お話したいと思います(^-^)

陶芸を始めたばかりの頃、

「土や釉薬は資源、いずれは無くなるから大切に使いなさい」

と、先生がよく言っていたのを耳にしました。

土の再生とは、
高台を削った後の大量な削りカスや、成形時に失敗した作品などを、もう一度、粘土として甦らせる事です。

カラカラに乾いた土を粉々にして、お水に浸すのですが..

それは粘土を柔らかくする為だけじゃない..のはご存知でしたでしょうか?

成形をする際、粘土は柔らかいだけでなく粘りが必要ですよね。

その必要不可欠な粘りは、
なんと、微生物のう○ち💩なんですって!

カラカラに乾いた土には微生物はいませんので、水に浸して柔らかくなっても、微生物が繁殖して、う○ちをするまで、しばらく土を寝かせないといけないのですね( ´∀`)

この話を初めて聞いた時は、なんだか色々な想像が膨らんでしまいました(笑)












コメント
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