マイクロソフトはsurface 2 proの後継機種として噂のあった小型化ではなく11インチで軽量化したsurface 3を
発表した。先日、『買うタブレット端末がない』と愚痴を言っていた中にsurface 2 proが品薄で入手困難を理由と
していたが、こんな状況で次期製品が発表されれば流通が改善されたとしても買い控えが起きるのではないかと思
う。何もMSの心配をしているのではない。
巷の話から推察すればタブレットとして登場したsurfaceはipadの対抗のはずだったがタブレットとしての性能、
魅力はそれを追い越えるには至らなかったと判断した結果、タブレット路線からタブレットに近いラップトップに
シフトしたのではないか。私たちのような浮世離れした人間に分かるはずのないことだが初代surfaceはwindows
RTという訳の分からないものを搭載しOffice RTなる統合ソフトを乗せていた。PCのOfficeと殆ど互換性がある
とのことだが。評判は芳しくなくとてもipadと互角に戦うような代物ではなかった。
新機種が早いピッチで出されOSはPCと同じWindows 8.1となり小型化されipadと戦う方向に行くのかと思っ
た矢先の方向転換だから、結局のところマイクロソフトはタブレットから撤退ということになるのか。
それでも軽量化されたことでモバイルの要素は改善されているからタブレットでは弱い所をカバーできるタブレッ
ト風パソコンになるのかもしれない。
アメリカは6月、日本は8月末と予定されているが過去の需要と供給バランスをみるとマイクロソフトの読みはペ
ケのようだから、また入手困難で混乱している内に・・・・・・となりはしないだろうか。