馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

鈴なり

2018-12-02 09:50:59 | 首都散策・風景・冬期

肉食?

野鳥や動物が与えられた環境変化のなかで
どう生存し進化しているかという事を

素人なりに書いてみたい

日本の雀は人間の目視では木の実や植物の種
時には新芽を食べて生存している

モンゴルのような酷寒の地は半年間、木の実も芽も
植物の種も皆無となる

  焼き鳥状態の雀の群れ

彼らをよくよく観察していると雑食性だが基本は木の実や植物の種と新芽が主食だが
厳寒期になると動物タンパク質も摂取している

犬・猫・大型家畜から得られる肉と油である?(なにィと思われるでしょうが生肉)
ただし、ゴミ捨て場に捨てられている肉である

モンゴルという国は厳寒期の半年間、自然冷凍設備装置なのである
インスタント製品や日干し肉製造装置の国である(高級フリーザ製造装置)

雀は生肉を食べませんというか観察していて遭遇していない)
しかし、−10度から-40度の世界で水分を含んだ肉類は一瞬に凍結する

昼間、太陽が出ると乾燥が激しい国だから肉の水分が自然に蒸発をする
これを一週間~一月も繰り替えすと大半の肉類はフリーズドライ化し粉状になる

肉も油も水分を飛ばしたら小麦粉のような粉状になる
雀たちは乾燥し粉状になった肉や油を摂取し半年間を生き延びている

まわりくどいがモンゴルの雀は肉食である(素人考え)?

散歩していると凍結したパンとか油で揚げた揚げ菓子を
路上で必死に啄んでいます

私はそんなパンや菓子を踵で粉々にして食べ易くして立ち去る
好い事なのか悪い事なのか分かりませんが野鳥たちは懸命なのです

3地区へ行く中央駅通りで見かけた雀の群れ

窓辺

  

出掛ける前に屋外でかすかに汽笛を鳴らしている音がする
立ち上がり窓を眺めると踏切を渡ろうとしている機関車

急いでデジカメに収めた

高架橋から

  

それから二時間後に家を出て昨日は太陽橋の麓に愛車を止め散歩に出かけた
食料品が枯渇し買い物ついでの散歩

此の頃、煤煙の原因で有る元が探し当てた国鉄操車場内も一因であることが分かり
散歩に利用するコースとしては不向きとわかり、このコースを歩くのが嫌になった

ディーゼル機関車が吐き出す煤煙はトラックやディーゼル自動車の比ではない
馬力というか内燃機関エンジンの大きさ違う

また、環境に優しいエンジンでもない最大馬力優先に作られているので
真っ黒な不完全燃焼の排気ガスというか煙は半端じゃない

操車場は首都で一番低い土地でありで年代物の機関車が引っ切り無しに
客車やコンテナ車を操車場へ出し入れし昼間からディーゼル車の

操車場内の線路内は機関車が吐き出す煤煙で独特な臭いには我慢ならない
遠目から眺める探し当てた高架橋は何となくドンより雲

市場を見る

    

まだ太陽橋の方は空気がいい
橋の下の市場も冬様式です

中国から買い付けてきた野菜食料のトラックが駐機している
野菜や食料品を寒さから保護するため厚手の毛布が掛けられている

20トンの大型トレーラーも内部に毛布を当てがい食料品を積んだら
その食料品がコンテナ内の寒さに触れないよう包んでしまい

中国から此処迄運ばれてくる
夏の下ろし作業はノンビリだが厳寒期は素早く作業を短時間で済ます

のんびりやっていると商品が凍傷を起こし売り物にならなくなる

寒々しい

  

市場から中央駅前に有る遊歩道を久しぶり歩くと人影がまばら
寒さが一段と体に沁みてくる

建築様式

    

1時間後、市場近くに戻ってくると建築中の住宅ビルを見る
ロシア式建築に気泡断熱材50㎝の正四面体の断熱材を嵌め込み

外壁は超薄のセメント塗りと内装も断熱材に超薄セメントを塗り壁紙を張り完成
モンゴルの住宅はこれが基本的で日本のように壁に木材を使用しての内装工事はしない

それで−40度まで下がる外気を防いでいるのだから驚きます
簡易ゲルに比べりゃ上等ですが集中暖房がなけりゃ生きていけない

現地の皆さん高級住宅ビルなんて自慢していますが

暖房有っての住宅ビルです
暖房が止まると所さん大変ですよ! (* ´艸`)クスクス

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