馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

昨夜から寒さ襲来

2018-12-26 14:35:16 | 首都散策・風景・冬期

飲料水?

今日も散歩に出かけるのが遅くなりそうです
もう午後3時に成ろうとしているが記事を書いていない

昨日も凍結した川を散歩道とばかり歩いて

  

人の足跡の無い場所で氷が割られ持ち去られている
これは郊外でよく行われる牧民の飲料水の利用方法

こんな悪環境で飲料水に使うとは無智か度胸がいいというか
十年以上前から首都下流域で奇病が発生し社会問題になっている

我々が住んでいるハンウオール地区は共産時代は
工業地区だったのである(羊毛・毛皮・絨毯生産拠点地区)

羊毛染料・牛・羊・ラクダ等皮のなめし作業に使う薬品
工業生産に欠かせない水の供給がトーラ川だったのである

首都は平均海抜が1500mから北へ大地が下がり続け
ロシアと国境を接居sているスフバートル県では1000m~900mと

海抜が低い

川の水がおのずと高い所から低い所へ流れる
トーラ川もロシア領内のバイカル湖周辺へ行き

大アムール川へ流れ込んでいる

飲料水に使われた氷はトーラ川の北側である
我が家の南の霊山の裾野をトーラ川は流れている

我が家の横を流れるセルベ川も首都では一番低い場所を流れている
この川はチンギスハーン国際空港の側でトーラ川と合流している

本流とは500m程離れているがその空間が工業地帯だった
どんな重金属薬品が使用されていたかは定かじゃないが

当時は米ソ冷戦時代の真っただ中で自由諸国と共産諸国の
鬩ぎ合いの真っただ中、勝つか負けるかの時代だったのである

そんな過去の遺産が地下から湧水として染み出したりしても
可笑しくない問題なのである(現在も小規模ながら工場が有る)

そんな事を考えながら陸地へ上がる
私達の飲料水は首都から東へ60kmから80km離れたテレルジ上流域から取水

少しだけ安全というか

鉄橋を渡る

  

土手を駆け上がるり枕木をピョンピョンと駆け出すと後ろから警笛
振り返ると単機の機関車がどけどけと言わんばかり向かってくる

慌てて空き地へ逃げ込みカメラを向ける
運転手たちが中から笑っている

皆さん顔見知りばかり

機関車

    

空き地から機関車を写し後を追いかける
貴重な写真を提供してくれた

枕木を歩きながら追いかけるのも楽しい

風景が寒い

    

現地民からイブの夜から物凄い寒波が来ると言われていた
今日も早く出かけ早く帰るとするか急いで散歩へ出かけた

帰りに時間が早かったので携帯市場へ行く事にした
バッテリーの交換というか買い物である

新しいバッテリーに交換すると長持ちする

イブの首都

    

携帯市場から帰ろうとすると何時もの現象が起きる
家まで持ちません何処かで用足ししなきゃ

此処ならデパートしかない
仕方ないデパートへ直行

用を足すと少し体が軽くなった気分である
足取りも軽快になりデパートを写し振り返りサーカス場を写す

例年に比べ景気が悪いのかイブなのに盛り上がりに欠ける
裏道をクネクネ曲がりながら高架橋を渡り自宅へ向かう

安物のダウンジャケットが買い物ビニール袋のように
パリパリ行って煩い外気温度がマイナス25度を超える

皮膚が引きつる様に痛い!

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