信孝,はよ帰ってこい！

信孝、だから早く帰って来いっていってるべ！
なんだあの記者会見は！
「私はやはり、被害者の方々と総理が会うというのは、
　やはりそうした環境、
　あるいはタイミングというものがあるんだろうなと、
　こう思っておりまして、
　今、直接お目にかかって会う環境、　
　あるいはタイミングではないんではなかろうかと、
　こんな気がしております」

　一方的に非難され、言葉を失う失態を晒すわけにはいかないということなんだろうな。理由は？内閣支持率だろうな。そんな首相のまぬけな醜態がテレビで放映されたら支持率は急落、最悪内閣総辞職、この「タイミング」での総選挙で自民敗退というシミュレーションが頭に浮かんでの発言なんだろう。禿げたかのような動物的な感で、被害者に会わずにこそこそ裏口から逃げ出した舛添も同じ反応だ。
　さて、福田首相は議員立法による「被害者一律救済」の意向をようやく示した。被害者が泣いて跪き感謝する絵がとれるとでも思ったのか。しかし被害者は冷静だったので、具体的な内容が明らかになるまでは静観する構えのようだ。思惑ははずれてしまった。被害者のことより支持率と次の選挙のことしか興味のない内閣は、いつまでたっても「タイミング」を逸し続けるだろう。「タイミング」を言うなら、彼らが会いたいと言ってきたときだった。その時に誠意を持って対応しないでいつ対応するのだ。
　信孝、口先だけで「被害者の方々」なんて言っていても、自分たちが色々言われる被害者だという無責任な厚顔無恥の根性が丸見えなんだよ！
　な、もう恥ずかしいから帰ってこい！
　そろそろ北海道に帰ってきて、真面目に牛を飼え！