晴れ 28・29日 気温30度 10%
絶好の観光日和、岡山駅8時に出発一路奈良飛鳥目指してバス2台80人の旅。
歌人釈 迢空(折口信夫)の歌を追って大和へ、生い立ちを知り祖先のルーツを聞き、
その足跡を辿り遺詠の歌碑を訪ねる万葉と古き都の遷りの時代を勉強する2日間でした。
大和3山の耳成・畝傍・香久の山々に囲まれた飛鳥の里の竹内峠・石光寺・當麻寺・橿原神宮を訪ねての散策。
二上山に没す秋の夕日を見極めんと、期待に胸を膨らませながら暫く高台にて待つ。
二上山の男岳・女岳の中央には時期的に入没は しなかったけれど、横たわる雲から
抜け出て山に落ちる太陽は、神秘で神々しく美しい自然の造形でした。
待望の晩餐会、優秀歌の発表と余興のアトラクション等あって賑やかな一時でした。
二日目は、石川池(剣池)・飛鳥寺・哭沢の杜・磐余の池・富雄川を見て信貴山へ。
昼食後、暗峠・峠の茶屋にて先生の色紙の歌を発見早速パチリ。
留守番をしていた、可憐な庭の花たちご苦労様でした。一日一万歩近く歩いていました。