晴れ 気温23度 10%
良いお天気、明日から新潟・佐渡への旅に東京娘の家まで11時に家を出ました。
12時13分のぞみにて一路東京へ、行き帰りの富士山の撮影が楽しみです。
何べんも新幹線で往復していても晴れて見える時ばかりはありません、曇ったり夜だったり
雪の被り方も色々です、だから魅力があって窓際に席をと目指して乗ります。
スマートな上越新幹線 東京から新潟へ 一時間余り二階展望席にて達磨の産地 高崎。通過します。
上越新幹線で大宮からお友達3人と5人になり目的地新潟へ夕空の雲が綺麗北国の景色かなあ?
ホテルから新潟の夜景・港の朝日を見ていよいよ佐渡へと出発、おけさ丸大きな船2時間半の航路。
夕食は新潟のお友達20人程の会食となり、ご馳走と地元の名物料理わっぱを戴きました。
新潟から佐渡へ二時間半、港の桟橋では朱鷺のぬいぐるみのお出迎えを受けて到着。
両津港の近い最後のホテルの近辺が朱鷺の生息地で五時起きシテ六時から七時まで
頑張って地元の住人の教えでヤット1羽飛んで居るのを見る事が出来満足しました。
記念に朱鷺を模った折り紙の入ったパンフレットを手にいよいよ佐渡の島へ好奇心満々です。
両津港へ地元のお友達に迎えられて、歓迎の豪華な昼食を賑やかに頂き幸せ気分イッパイ。
島のお友達の皆さんとの昼食会 飾り膳が素晴らしく豪華なお昼でした。夢心地です。
佐渡はお米とお水が美味しいからお酒造りのお店が多いとか、真野鶴と云うお酒をちょっぴり頂き、ほろ酔い機嫌でお友達の車で島めぐり。
佐渡周遊コースをドライブ日本海の海をしみじみ眺め,荒波に揉まれた岩の凄まじき景岩に驚異です。
地方に寄っての生活の違いや歴史の変遷に興味持ちつつ思ったより広い田園の風景を
また思いもよらぬ産物や名物に驚き、秋の短い一日を惜しむ思いで過ぎて行きました。
食用のアケビだそうです 色も鮮明で美しく見事に容が揃っていたのに感動しました。
今夜のお宿は地元ご推薦の古民家宿です、芸能人の隠れ宿とか静かな山林に囲まれた一軒家で三軒あって一日三十人限定のお宿だそうです。とにかく静かで落ち着ける雰囲気が最高。
天然無垢の大きなテーブルが四つど^-んと置かれ高い天井と木組みに圧倒されながら
並べられたご馳走の越前蟹・大甘エビ・アワビ・ざる豆腐・鰈煮つけ・イチジク煮もう降参です。
早朝に時雨があって窓から大きな虹に驚き、朝食は和洋の新鮮さを白いご飯は最高です。
島に流され人の住まわれていた茅葺の家が残り、山陰の風情のある岩場を望める
美しい景色、朱色の太鼓橋が目を惹きます。あさどりの実の紅色も美味しそうに?
お天気を気にしながら到着した盥舟乗り場、悪天候と寒いそうなのとで一舟見えるだけ。
幸い雨もやんで二舟チャートして分乗、代わる代わる船頭になって大賑わいでした。
古い港町曾ては北前船の往来して繁栄した由緒ある建物が保存されていて
鋭角になっているお家の回り角モデルにもなって撮影されて処です。全員でパチリ。
大きな島佐渡には沢山のお寺が在る様です、アジサイ寺とも云われ銀杏の大木を
目指して参詣 この大銀杏は先は止まっているのですが一七種類の宿り木になって
大きく繁茂しています。六角堂の彫刻も立派で初めて見た様式に感動しました。
日本海側の七浦海岸で大きな夫婦岩やはりスケールが違います。驚きの連続です。
越前・越後は竹の産地 越前竹人形”佐渡おけさ”繊細で精密な細工物です。娘からの贈り
物。名物の笹だんこ よもぎのお餅に粒あんがしっかり入っていてとても美味しいです。
尖閣湾 荒海そのもの遥か遥か岩場つづく光景と見はるか総べて削ぎ取られた岩肌の
厳しさが景観 奇観に変貌して旅人の目を心を癒しているのでしょう。
懐かしい忘れかけていた思い出が突然に沸騰した思い、六〇年前のヒット映画。
お友達と一緒に風の伴奏でワンコーラスを歌いながら岬めぐり。
地元のお友達の大歓迎で最後の夜を豪華ご馳走で余興まで色々用意して下さました。
”佐渡おけさ”は勿論芸達者な地元皆さんの心温かい歓迎ぶりに感謝感激でした。
楽しい嬉しい五日間の旅でした、皆さんの親切とご厚意を沢山頂き有難うご在ました。
帰り東京のぞみ一五時一三分にて帰路の富士山夕方のお山も綺麗でした。