インドラネット

パソコンが壊れる度に全てが消えるデジタルデータ。このブログをクラウド代わりに活用させてもらいます。

平成30年を振り返りつつ、31年を考える

2019-01-01 03:14:17 | 日記

平成30年の「今年話題になりそうなこと」から

【当初の予測】

○ 「緊迫度を増す北朝鮮情勢」

   平成30年は、何らかの決着を見る年、と予測。

   ⇒はずれ。思いのほか北朝鮮が譲歩。米国がこぶしを振り上げそうになったとたんに弱腰に。加えて、支那、ロシアが後ろから応援するので、ぎりぎりのところで米国も様子見に変更。

 

○ 「少子高齢化加速、特に少子化対策」

    少子高齢化の加速が始まる。土地建物の放棄が進み、税制上の改革が必要。

   ⇒そのとおりに進んでいるが、なんら国内対策は進んでいない。一方で、外国人労働者の受け入れに関する法律が成立。親日国のタイやベトナムからの移住はよいが、反日国の韓国で日本の中小企業による就職説明会が盛んになるなど、韓国人労働者の増加がいずれ火種となりそう。

 

○ 「憲法改正問題」

   安倍総理の妥協策による「9条を改正することなく、自衛隊を明記」する案で進められているが、右翼、左翼から批判を受け、なかなか進まず。ともかく安倍案で法律改正を一度行うことが、憲法のタブーを破る第一歩。  

  しかし、国民の勉強不足はいかんともしがたい。日本国民の平和ボケぶりは、根が深そうだ。2019年には、新世界秩序の構築に向けた混乱が始まる気配あり。之を機に日本人に国家存亡への緊張感が生まれると良いのだが。

 

○ 「皇室の意味の再確認」

   現天皇はすばらしい方で、昭和天皇に続き人徳にあふれた稀有な方ですが、自ら望まれた退位とそれに伴う元号の変更が迫ってきています。今年は、次の天皇となられる皇太子夫妻に関する不安が結構聞かれました。特に雅子妃の言動には、その重責を担う覚悟が見られず、次期天皇の御世に様々な混乱を引き起こしかねないと危惧しています。

論語に

「子曰く、政を為すに徳を以てすれば、たとえば北辰のその所に居り、しかして衆星のこれにむかうが如し。」
(政治というものは、徳を第一義とすべきで、それでこそ北極星が中心にあって、周囲の星々がその周囲を巡るように安定する。)

「有子曰く、その人となりや孝悌にして、上を犯すことを好む者は鮮(すくな)し。上を犯すことを好まずして、乱を為すことを好む者は、未だこれ有らざるなり。君子は本を務む。本立って道生ず。孝悌なる者は、それ仁を為すの本か。」
(父母を大事にするような有徳の人物が乱を起こすことはない。君子というものは、世の中の大本である。上に立つ者が孝悌の徳を示すことで初めて世の中に道が生じる。これこそが、互いに思いやりにあふれた世界を造る基礎となる。)

といった言葉があります。

これらは、国の大本に立つ為政者への戒めの言葉です。
逆に言うと、トップに立つものがもし乱れたとき、国家は乱れるということです。雅子妃には、どなたか周囲の者からこの点について充分に理解させていただきたい、と切に願います。どれほど次期天皇が立派な方でも、それを支える人がいない(理解してくれない)のでは、心身が持ちません。またどこまでそのわがままを抑えることが出来るのか、という一抹の不安を国民は抱え続けることになります。

 

○ 「メディアの崩壊?再生?」

  平成30年はネットメディアの力が増すことによって、既存のマスメディアに変革が訪れるとき、と予想しました。

  政府による既存マスコミへの鉄柱のようなものは、ありませんでしたが、各社ともこれまでの政府批判一辺倒や国民への自虐史観押し付けを控え始めました。社としての方針をひそかに転換しはじめたようにも見えます。支那や朝鮮にとって取り上げられたくないようなニュースも、特に朝日新聞あたりに掲載されることが増えました。

  どんな事情があったかは分かりませんが、マスコミの影のドンと言われる「電通」が力を落し始めたことやケント・ギルバート氏らからマスコミとしての基本姿勢について随分強く質されていましたが、そんなことも関係あるのでしょう。まだ、いつ本性を再びむき出すかわかりませんので、しばらくは横目で監視が必要でしょう。

 

○ 「大地震」

   平成30年は、国内での大地震としては大阪と北海道で発生し、人的、物的に大きな被害が出ました。こうしてみると日本中、地震に襲われずにすむ地区なんてないことがわかります。

   また、南海トラフのような巨大地震はなかったわけですが、フィリピンやインドネシアでの火山や地震活動の活発化を見ると、同じフィリピン海プレートに乗っかる日本としては、他人事ではないでしょう。明らかに全体が動き始めています。近い将来、火山の噴火や巨大地震が起きることは間違いないのです。

   とはいえ、我々に出来ることは、津波の際の自分の行動パターンをいくつか予想しておくこと、大地震が起きたときの対処方法と避難先、水、食料の確保についての準備くらいです。後は運を天に任せて、その時まで忘れてしまうのが一番健康的な生き方といえるかもしれません。

 

○ AIの加速

   AIは、各分野において幅広く取り入れられてきているが、2018年については、極端な加速は見られなかったように思います。今は試行錯誤の時期なのでしょう。ただ、いったんツボにはまったときは急加速しそうです。ゲノムの世界同様、人類にとってその存在意義を問われるような時代に入ったことは間違いありません。

  「人間とは何ぞや」という根本の議論が高まりそうに思います。この点について、これまでのようないい加減な向き合い方をしていると、人間の尊厳と科学の進歩とのバランスが分からなくなって、振り回される人たちが出てくるかもしれません。危険なことです。

 


以上、昨年の予測について振り返ってみました。

個人的には、平成30年に経験したこととして

◎ 「自分って何」という問題について、さらに認識を深めることが出来た。

◎ 福沢諭吉「学問のすすめ」の写本を通して、大変多くの勉強が出来た。明治維新150年の今、再び福沢先生の指導が必要な時代がやってきたことを実感する。当時350万部も売れ、国民、国家の指針となった本だ。今一度全国民が福沢先生の教えを再確認するときだと思う。

◎ 消費税が10%に引き上げられようとしている。この問題に対する国民の反応の薄さ。弱肉強食の権化たる消費税。「脛(はぎ)を食らいて身倒る」教訓が生かせない人たち。誰よりも優秀だと思っている財務省官僚。自分が優秀であると思っている者は、決して人の意見は聞かない。その点むしろ愚かですらある。本当に優秀な人は、自分が優秀であるとは思わないもの。

◎ 巨大なUFOを自分の目で見てしまった。

    今まで信じることが出来なかったUFOが、あんなにはっきりと自分の目の前に現れるとは。驚きよりも、「あ、いるんだ」と言う感じだった。「目に見えない現象でも、ただ見えていないだけで普通に有るんだ」ということが分かった。よく赤外線でカメラ撮影していたら、視認できない無数の生き物のようなものが見えた、なんてことがある。そういう体験を聞いたこともある。これでも分かるように、物体の周波数が認知できるかどうかで、見えたり、見えなかったりするようだ。我々が目に見えているものは限られているようだ。中には未来まで具体的に見えてしまう人もいる。私の親戚にもそんな人がいた。

   ここからわかるのは、今ここに現在、過去、未来が同時混在しているということだ。私の知る「ユタ」(御祓いなどをする)は、過去もこれから起こることも言い当てることができる。彼女らには、そんなものまで見ることが出来る「受信機」が備わっているようだ。UFOなどもある一定の条件が整ったとき、我々にさえも姿が見えてしまうときがある。波長が乱れる瞬間なのだろう。全ての物体は波長を出している。我々はそれを知覚して、そこに物があると認知する。しかし、少しばかり我々の知覚できる波長の幅が狭いから、一部しか見ることができていない。


◎ 米支覇権戦争始まる。

   ついに、米国が本当の敵は支那であることを宣言した。激しい戦いが始まりそうだ。ただし、トランプ大統領だけがよく分かっていないような気配だ。相変わらず国家間の「ディール」としてしか見ていない気配が有る。政治、特に国際政治は「ディール」は一手段でしかない。それよりも大事なのは、長期戦略だ。最後に何を得たいのか、何を守りたいのか、そこがはっきりしない国家戦略など百害あって一利なし、だ。局所戦でいくら勝っても意味はない。もっと全世界的、長期的なものだ。

   今回の米支覇権戦争では、1.国際基軸通貨としてのドルを守ること、2.これまで長期にわたって支那に盗まれるままになっていた戦闘機の設計図といった軍事機密情報や知的財産を奪われないようにすること、3.米国の軍事的優越を維持すること、4.米国が誇る(と思っている)自由主義思想対支那中華思想の争い、といった世界史的な規模ものだ。しかしトランプ大統領は、それこそ「トランプゲーム」のように勝てばよいと思っている。脅したり、誉めそやしたり、驚かせたり、混乱させたりと、まるで目先の利益のみを追いかける悪質なファンドのようだ。


◎ 日本人の弱点

    日本人は、お上の言うことを無条件に受け入れてしまう、悪い癖を持っている。自分の頭で分析しようとしない。自分のしっかりした価値観を持っていない。自分が悪いことをしないから、お上も悪いことは考えないはずだと信じているかのようだ。個人個人は確かに悪いことはしないかもしれない。しかし、出世欲、金銭欲、しがらみ、思いやり、忖度、いろんなものが絡み合うと、何が正しいことなのかすぐに見えなくなる。そうなると、露骨に利権や価値観に左右された法律などが国民に課される。ところが国民にそれを評価・批判する力がない。「国が決めたんだから、何か事情があるんだろう。しょうがないじゃないか」となる。アンポンタンである。その従順さが日本の危うさである。

 

 


さて、昨年の予測の検証と1年間のブログをざっくり振り返ってみたのだが、

1時間余で終了するつもりだったのにあっという間に年を越していた。


ブログを始めて1年半。

ようやく閲覧件数も13000に達した。

これだけの人たちが私のブログに目を通してくれたことに感謝します。

自分で感じたこと、

思っていることを忘れないようにと記録するつもりでブログを始めたけども、

いろんな人たちがそれを読んでくれる、

ということが物ぐさな自分にとっては大変大きな励みとなっています。

 

ブログは、ある種の波動だとも思っています。

波が私から発せられて、

ちょっとの距離だけど飛んでいくのが感じられます。

その波動が新たな波をまた引き起こすことがたまにあります。

波が共振して新たな波を起こす。

幸せな気持ちになれる瞬間です。

 

平成31年

今年もよろしくお願いします。