

お茶の時間? になったので
と言うか前日お邪魔したときは、お客さんがいっぱいで
入店すらできなかったので、リベンジです!

やって来たのは 『茶論 奈良町店』

店内に入ると、「中川政七商店」 ならではの
茶道具全般が展示販売されています。

この日は、私たちが一番のりのお客さんでした。
しばらく気付いてもらえずに、ただただ待ちました。

こちらは、創業家の中川家の住まいだった座敷を利用されているとのこと。
ちょうど社員研修らしきものがあり、その担当者の方が
みなさんに詳しく説明されていたのを聞いちゃいました。
この鹿を描いた屏風は、江戸後期の興福寺に仕えていた
絵師・内藤其淵の作品だそうです。

この季節にふさわしい掛け軸や飾り物が

あちらこちらで見受けられます。

中庭を眺めながらくつろげる座敷は、
「日本人でよかった~!」 と思える瞬間ですね。

和菓子ばかりではなく、洋菓子の用意や
季節によってはかき氷も提供されるようです。

奈良の名店 樫舎製の季節を感じる主菓子と飲物のセットを
注文した娘のところにガラスケースに入った見本のお菓子を
見せに来てくれました。
ちらりと写っているのは、紫蘇入りのお白湯でした。

注文をしてからお手洗いを借りました。
長い廊下には、

たぶん売り場にもおかれてあるであろう可愛いスリッパが…

反対側の廊下は、こんな感じ。
どこを見ても懐かしい日本家屋の雰囲気です。

注文した品物が運ばれてきました。
「ひっちぎり」 です。
2月の生菓子なので、以前古川美術館の爲三郎記念館・数寄屋decaféに
お邪魔したときも、生菓子がこの 「ひちぎり」 でした。

私が注文したのは、前日にいただいてとても美味しかった
「奈良御菓子製造所 ocasi」 の “チーズケーキ” です。

帰りにお会計をしたカウンターの後方には、
素敵な飾り棚がありました。

みなさんがお昼を召し上がっている時間帯に
お邪魔したので、店内は空いていて
落ち着いてお茶がいただけました。
昨日は、満員で入店できなかったのに、タイミングだけですね。
【茶論 奈良町店】
奈良県奈良市元林院町31-1
営業時間 : 10:00~19:00
定休日 : 無休
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