

『豊橋市美術博物館』 を楽しんだ後は、
そこからほど近くの 『安久美神戸神明社』 に寄り道です。

こちらは、東海地方のテレビ局のニュースでよく見るんです!
「天下の鬼祭 鬼祭」 が有名です。

建造物では、神殿、神楽殿、本殿など5棟が
登録有形文化財に指定されています。

こちらが、その 「鬼祭」 の登場人物でもある赤鬼ですね!
戦いに敗れた赤鬼が償いにタンキリ飴と白い粉 (小麦粉) をまきながら
境外へ飛び去るのが、この祭りです。
この粉を浴びて飴を食べると厄除となるといい伝えられています。

お参りを終えて、再び路面電車道まで出て来ました。

『豊橋公園前』 の停留所から路面電車に乗ります。

高知に行ったときもそうでしたが、
路面電車の窓から見える景色に、この車内の空間が
懐かしくてとても癒やされます。

次は 『札木』 の停留場で下車しました。
歩ける距離でしたが、暑さには勝てません。

ここからすぐ近くに 「ヤマサのちくわ」 の
本店があると聞き、お邪魔しましたが、
このときの気温が暑すぎて、上手に持ち帰る自信がなく
購入を断念しました。
実は、愛知県内なら近くのスーパーマーケットで
購入できる商品もあるんですよね~
本店を見ることができ、それだけで満足です。

本店の向かいの駐車場では、何やらイベントが開催中でした。

帰ろうと道を歩いているときに、偶然にも
「吉田宿本陣跡」 を発見しました。
「吉田宿」 は、東海道三十四番目の宿場だそうです。

その昔 「吉田宿」 には、本陣が2軒、脇本陣が1軒、
旅籠は65軒の宿場町で、約7000人の人が住んでいたと言われています。
現在の吉田宿にははほぼ何も残っておらず、
石碑や案内板が建っているだけで当時の面影は感じられないのが
少々残念です。
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