お骨が行方不明?
友人のお母さんより、
「6月15日の命日には御参りに伺います」とお寺に連絡したら、
ご住職が「ご主人がお骨を取りに見えて、もうココにはありません!」
と云われてしまったと、電話がありました。
当初の予定を変更して、数年後に完成のお寺の合祀墓ではなく
「関内に新しく出来た納骨堂に納める事にした」と、
一周忌の席で聞いてはいたのですが・・。
でも、納骨は6月24日のはず、
「それまで家に連れて帰ったのかしら?」とお母さん。
ありえない!だって家には、もう新しい奥さんがいるんだもん・・。
でも友人の両親は、まだその事を知らないのよネェ。
「あのご主人じゃあ、どこかに捨てちゃったんじゃないか?」
「お骨の処理に困ってわざと電車に置き忘れるヒトもいる。」等々・・。
友人の間で、あーでもない、こーでもないと議論の末、
ヒマで納骨堂の近くに住んでいるタマが調べに行く事に。
ところが当日、ポチが会社をお休みしちゃって・・。
仕方なく二人で納骨堂見学!
子供のいない私達は、結構納骨堂に興味あり!
なかなか丁寧に応対してもらって、そちらには間違いなく
納骨する予定になっている事を確認。
「お骨の行方は?」というと、納骨を予定しているお骨を
納骨当日まで預かる預骨(よこつ)というシステムがあり、
別の建物で預かっているとの事。
やれやれと、そちらでお参りさせてもらいましたが、
これが会社のロッカールームのようなところで・・。
命日までお寺に預かって貰えば、毎日お経だって
あげてもらえるのに、あのご主人は何を考えているやら ・・。
しかもお骨を取りに行ったとき、ご住職が「お経をあげましょう」と
申し出たのを断ったんだとか・・。
やっぱり「(先に)死ぬのはイヤだー!」
とあらためて思い直す今日この頃でーす。
タマ