![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/52/326368b99ac0b92447a7a1b6dc91abf3.jpg)
キバネツノトンボ。
長い触角の先は膨らんで、ゴルフクラブのよう(笑)
前翅は透明で、付け根だけ黄色。
後翅は黄色と黒の網目模様で、黄色の逆V字紋があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f2/a128065b7586db501ae34d706574a00f.jpg)
「トンボ」と付きますが、トンボの仲間ではなく、ウスバカゲロウやクサカゲロウと同じく、アミメカゲロウの仲間。
なので、蛹になります(完全変態)。
幼虫はアリジゴク似で、草むらの根際や石の下などで、小昆虫などを食べます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/c4/f02f1e683672f2016a2657e6b741caa7.jpg)
棲んでいるのは、こんな明るい空き地。
(水色の丸の中にいます。)
年に一度程度、草刈りが行われています。
毎年、ほぼ同じ環境が続いていることで、毎年、発生を繰り返すのでしょう。
この数十m×数十mの空き地を出ると、ほとんど見られません。
分布は局地的らしく、KONASUKEも、笠間市内では、まだこの周辺でしか見つけたことがありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/e8/1989f62d89bafb0ceeee738b5318c72d.jpg)
この狭い空き地に・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f9/21fbcfddf83b92054c7f7abbb1790961.jpg)
♂ばかり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/4e/578bf1876c0e3dec058155f91f740d26.jpg)
この時は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/a7/21fbbd5ff1c74aa40f1d52812608629b.jpg)
約10頭を確認。
♂の腹端は、カギ状の突起になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/69/47d7d2d30557a0cb4976b55ea235b68a.jpg)
分類:アミメカゲロウ目ツノトンボ科ツノトンボ亜科
体長:約23mm
分布:本州、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:4月下旬~6月
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・小昆虫など
幼虫・・・小昆虫など
その他:触角は長く、先は膨らんでチョウのよう。
前翅は透明で基部のみ黄色い。
後翅は黄色と黒の網目模様で、黄色の逆V字紋がある。
♂は腹端にカギ状の突起がある。
明るい草原などで見られ、分布は局地的だが、多産する場所もある。
日中、活発に飛翔する。
♀が飛ぶと、♂は空中で飛びつき、植物などに止まり交尾する。
♀は枯草の茎などに、二列縦隊で固めて産卵する。
幼虫は一斉に孵化する。
幼虫はアリジゴク似で、草の根際や石の下で、小昆虫などを捕食する。
幼虫で越冬し、枯草の中に、球形の繭を作るらしい。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
昆虫エクスプローラ
生きもの写真家安田守の自然観察な日々
生きもの写真家安田守の自然観察な日々
長い触角の先は膨らんで、ゴルフクラブのよう(笑)
前翅は透明で、付け根だけ黄色。
後翅は黄色と黒の網目模様で、黄色の逆V字紋があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f2/a128065b7586db501ae34d706574a00f.jpg)
「トンボ」と付きますが、トンボの仲間ではなく、ウスバカゲロウやクサカゲロウと同じく、アミメカゲロウの仲間。
なので、蛹になります(完全変態)。
幼虫はアリジゴク似で、草むらの根際や石の下などで、小昆虫などを食べます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/c4/f02f1e683672f2016a2657e6b741caa7.jpg)
棲んでいるのは、こんな明るい空き地。
(水色の丸の中にいます。)
年に一度程度、草刈りが行われています。
毎年、ほぼ同じ環境が続いていることで、毎年、発生を繰り返すのでしょう。
この数十m×数十mの空き地を出ると、ほとんど見られません。
分布は局地的らしく、KONASUKEも、笠間市内では、まだこの周辺でしか見つけたことがありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/e8/1989f62d89bafb0ceeee738b5318c72d.jpg)
この狭い空き地に・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f9/21fbcfddf83b92054c7f7abbb1790961.jpg)
♂ばかり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/4e/578bf1876c0e3dec058155f91f740d26.jpg)
この時は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/a7/21fbbd5ff1c74aa40f1d52812608629b.jpg)
約10頭を確認。
♂の腹端は、カギ状の突起になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/69/47d7d2d30557a0cb4976b55ea235b68a.jpg)
分類:アミメカゲロウ目ツノトンボ科ツノトンボ亜科
体長:約23mm
分布:本州、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:4月下旬~6月
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・小昆虫など
幼虫・・・小昆虫など
その他:触角は長く、先は膨らんでチョウのよう。
前翅は透明で基部のみ黄色い。
後翅は黄色と黒の網目模様で、黄色の逆V字紋がある。
♂は腹端にカギ状の突起がある。
明るい草原などで見られ、分布は局地的だが、多産する場所もある。
日中、活発に飛翔する。
♀が飛ぶと、♂は空中で飛びつき、植物などに止まり交尾する。
♀は枯草の茎などに、二列縦隊で固めて産卵する。
幼虫は一斉に孵化する。
幼虫はアリジゴク似で、草の根際や石の下で、小昆虫などを捕食する。
幼虫で越冬し、枯草の中に、球形の繭を作るらしい。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
昆虫エクスプローラ
生きもの写真家安田守の自然観察な日々
生きもの写真家安田守の自然観察な日々
初めて見つけた時は震えました。
これだから虫探しはやめられないんですよ(笑)