KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

「マレフィセント」観たよ

2014年09月09日 | 映画
誰の目線で見るかによって、物語は別の顔を見せるってことだね。 昔は、悪役はやっつけられるために登場していた。 理由はなく、存在そのものが悪、だった。 正義もまたしかり。 でも、今は時代が違う。 正義にしろ悪にしろ、その動機や理由、大義名分が必要だ。 正義も、それぞれの正義があって、複雑化している。 そういう世の中の反映があるのかもね。 マレフィセントたちと人間の王との戦いのシーン。 自然は、世界 . . . 本文を読む

「ホットロード」観てきたよ

2014年09月01日 | 映画
族の世界云々は、ちょっとついていけないけど、そこはメインテーマではないから、まぁ、置いとこう。 和希は、春山という、お互いかけがえのない存在に出会って、初めて、母親と正面から向き合うことができたんだろうな。 若い時って、親の悪いところを、なかなか許せない。 でも、「親だって、悩んで迷って間違える、ただの一個の人間だ」って気づいて、赦すことで、成長できるのでしょう。 一言で言ってるけど、それっ . . . 本文を読む

「思い出のマーニー」観てきたよ

2014年08月08日 | 映画
思春期の閉ざされた心。 女の子ならなおさらだと思うし、まして杏奈のような境遇ではねぇ。 無条件に赦すということと、 無条件に愛し愛されるということ。 それを知るための時期なのかもしれないね。 自己と他者を強烈に意識して、拒絶して、孤立して、許容されて許容して愛を知るのかも。 うわっ、くさっ! ギップルが出そうだ。 汚ない大人の私には、ちょっと照れが入ってしまいますな。 . . . 本文を読む

「シュナの旅」と「もののけ姫」

2014年07月27日 | 映画
本棚の奥から、やっと堀当てた「シュナの旅」。 1983年にアニメージュ文庫から出版された、宮崎駿の絵コンテでつづられた物語です。 チベット民話の「犬になった王子」がベースになっています。 主人公・シュナの乗り物として、ヤックルが登場します。 なので、「もののけ姫」のCMを初めてテレビで見たとき、 「何でヤックルが!?」 と思ったものだ。 「他にも共通点があるかも」 と思い、本を持って映画を観に行 . . . 本文を読む

「テルマエ・ロマエⅡ」観たよ

2014年07月25日 | 映画
相変わらず笑わせてくれるねぇ。 あっちとこっちを移動する時に出てくる歌手。 今回は奥さんと子どもも出てきて、こっちも気になってしょうがない! 松島トモ子。 やっぱり猛獣系のエピソードなのね。 でも、最近の若い人には、わっかるかなぁ~? わっかんねぇだろうなぁ。 モグラたたき。 やっぱり奴隷がやるはめになるのね。 でも、ポンペイあたりの奴隷は、主に戦争で負けた人たちで、奴隷の地位から抜け出すこ . . . 本文を読む

実写版・映画「魔女の宅急便」観たよ

2014年07月23日 | 映画
実写版でどうなるかと思ったけど、主演の小芝風花さん、爽やかで、嫌味がなくて良いね。 グーチョキパン屋さんの内装は、アニメそっくりで涙モノ。 アニメでは描かれなかった、原作からのエピソードを、いくつかうまく取り混ぜつつ、独自の世界を紡ぎ出している。 原作は、福音館から出ていた雑誌「母の友」に連載されてより、24年にわたって続けられ、キキが35歳、双子の母となり、巣立っていくまで描かれた。 実写版 . . . 本文を読む

「ゴジラ」デジタルリマスター版を観た

2014年07月13日 | 映画
私が生まれる、はるか前に、ゴジラは誕生したんだね。 映像は、そんな古いとは思えないほど、とっても綺麗。 さすが、ひとコマひとコマ修正したっていうだけのことはある。 子どもの頃、一度だけ、何かで観たことがあった。 その時は、幼すぎて、ゴジラが融けてしまった、ということしか覚えていない。 まして細かい内容など、解ろうはずもない。 水爆実験によって生み出されたゴジラを、より強力な兵器で滅ぼすという、 . . . 本文を読む