KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ウスベニヒゲナガ♂20200426

2020年05月31日 | チョウ目
ウスベニヒゲナガ。

類似種との検討結果は・・・
ヤマキヒゲナガは、頭部が黒く、分布は四国、九州なので除外。
ツマモンヒゲナガは開帳10~16mmと小さい。
ウスベニヒゲナガは、「みん蛾」によると、
・黄色帯の間が紫がかった鉛色をしている
・外縁に沿った黄色帯がない
としていますが、どうでしょうか?
【成虫♀写真2】に似ていると思うんですけどね。
間違っている可能性も大です。

♂の触角は長い!

分類:チョウ目ヒゲナガガ科
翅を広げた長さ:17~20mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   山地性の傾向がある
成虫の見られる時期:5~7月
          蛹で冬越し?
エサ:成虫・・・花の蜜?
   幼虫・・・初期・葉肉や子房?
        中期以降?・枯葉
その他:橙色の翅に、銀色の筋模様がある。
    黄色帯の間が、紫がかった鉛色をしている。
    外縁に沿った黄色帯がない。

    類似種との違い
    ヤマキヒゲナガは頭部が黒く、分布は四国、九州。
    ツマモンヒゲナガは一回り小さい。

    ♂の触角は長い。
    昼行性で、林縁で見られる。

    枯葉で扁平な巣を作って、中で蛹化するらしい。
    蛹には、将来、長い髭になると思われる部分が、巻いた糸のようになっている。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   昆虫エクスプローラ
   昆虫写真図鑑
   ishida式
   虫ナビ
   天翔りたるものども


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kazuyoo60)
2020-05-31 17:27:17
金色の鱗粉ですね。ヒゲナガガ科ですか。珍しいのに出会われますね~。
返信する
kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2020-05-31 23:01:46
コメントありがとうございます。
出会いたいと願っているから、存在に気付くんでしょうね。
ヒゲナガガ科の♂は触角が白く長いものがいて、飛んでいると、ヒゲが飛んでいるように見えます(笑)
返信する

コメントを投稿