フタスジモンカゲロウの♀。
♂はもう少し複眼が大きく、前脚が長い。
また、腹端下部に把握器(U字型のフック状の突起)がある。
比較として、トウヨウモンカゲロウの♂。
腹節背面の模様が違います。
①腹節背面に逆八字状紋
②腹節背面の正中線上に縦条
③尾毛は黒色で3本
④♂は腹端下部に把握器(U字型のフック状の突起)がある
⑤複眼は黒色で大きい(♂はさらに大きい)
⑥前翅は無色透明で翅脈は黒色
⑦後翅側縁は褐色
分類:カゲロウ目マダラカゲロウ亜目モンカゲロウ科モンカゲロウ属
体長:12~14mm
♂尾毛の長さ:33mm内外
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~10月
幼虫?
エサ:成虫・・・食べない
幼虫・・・砂の中のデトライタス(生物遺骸)や藻類
その他:トウヨウモンカゲロウに似るが、腹背面の模様が異なる。
腹部第3~9背板には三本の黒褐色斑紋(逆八の字紋と正中線上の一本の縦条)がある。
体型は円筒形で、体色は黄色。
尾毛は黒色で3本。
複眼は黒色で、♂の方が大きい。
後翅側縁は褐色。
成虫の翅は無色透明で翅脈は黒色だが、亜成虫の翅は半透明の淡黄色。
亜成虫の段階では♂♀の前脚は同様の長さだが、♂は成虫になると前脚が明瞭に長くなる。
水のきれいな渓流に生息する。
成虫・亜成虫とも、灯火に良く飛来する。
幼虫の体は寸胴型。
単眼は大きく、間に黒色斑紋はない。
腹部背面の逆八字紋は細く、第7~9腹節の中央に、1本の縦条紋がある。
陰茎の突起が腹面にある。
顎は突出し、腹部の下面にフサフサした鰓がある。
上流~中流の流れの遅い砂底に潜って生活する。
終齢幼虫の体長は約20mm。
羽化は日没から朝方にかけて行われ、陸上羽化と水面羽化。
参考:原色川虫図鑑成虫編(全国農村教育協会)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
野山の住認たちⅡ
虫ナビ
兵庫県立人と自然の博物館
水生昆虫写真鑑
しずおかみんなの「しぜんたんけんてちょう」
森林総合研究所四国支所
♂はもう少し複眼が大きく、前脚が長い。
また、腹端下部に把握器(U字型のフック状の突起)がある。
比較として、トウヨウモンカゲロウの♂。
腹節背面の模様が違います。
①腹節背面に逆八字状紋
②腹節背面の正中線上に縦条
③尾毛は黒色で3本
④♂は腹端下部に把握器(U字型のフック状の突起)がある
⑤複眼は黒色で大きい(♂はさらに大きい)
⑥前翅は無色透明で翅脈は黒色
⑦後翅側縁は褐色
分類:カゲロウ目マダラカゲロウ亜目モンカゲロウ科モンカゲロウ属
体長:12~14mm
♂尾毛の長さ:33mm内外
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~10月
幼虫?
エサ:成虫・・・食べない
幼虫・・・砂の中のデトライタス(生物遺骸)や藻類
その他:トウヨウモンカゲロウに似るが、腹背面の模様が異なる。
腹部第3~9背板には三本の黒褐色斑紋(逆八の字紋と正中線上の一本の縦条)がある。
体型は円筒形で、体色は黄色。
尾毛は黒色で3本。
複眼は黒色で、♂の方が大きい。
後翅側縁は褐色。
成虫の翅は無色透明で翅脈は黒色だが、亜成虫の翅は半透明の淡黄色。
亜成虫の段階では♂♀の前脚は同様の長さだが、♂は成虫になると前脚が明瞭に長くなる。
水のきれいな渓流に生息する。
成虫・亜成虫とも、灯火に良く飛来する。
幼虫の体は寸胴型。
単眼は大きく、間に黒色斑紋はない。
腹部背面の逆八字紋は細く、第7~9腹節の中央に、1本の縦条紋がある。
陰茎の突起が腹面にある。
顎は突出し、腹部の下面にフサフサした鰓がある。
上流~中流の流れの遅い砂底に潜って生活する。
終齢幼虫の体長は約20mm。
羽化は日没から朝方にかけて行われ、陸上羽化と水面羽化。
参考:原色川虫図鑑成虫編(全国農村教育協会)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
野山の住認たちⅡ
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水生昆虫写真鑑
しずおかみんなの「しぜんたんけんてちょう」
森林総合研究所四国支所
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