![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/50/3173075239d674fe7512bcfe1408f4f7.jpg)
クロテンシロヒメシャク、モントビヒメシャク、タカオシロヒメシャクのいずれかだと思います。
これらは外見で区別するのは困難で、正確には交尾器の確認が必要だそうです。
分布域、出現時期が重なるので、それらも手掛かりになりません。
食草もタカオシロヒメシャク以外は確実ではないので、手掛かりが極めて少ないです。
一番、可能性が高いのはクロテンシロヒメシャクだと思います。
前翅・後翅とも横脈点を欠くことが多く、前翅外縁の翅頂から、1~2個の点列を表わすことが多いとのこと。
ただ、前翅の拡げ方が中途半端で、後翅が十分見えていません。
もう少し前翅を前に広げてくれると、後翅の横脈点が見える位置だと思うんですが。
モントビヒメシャクは、後翅の横脈点を持つことが多いそうなので。
タカオシロヒメシャクは、外見に関する情報が少ないですね。
いずれにしても決め手に欠くので、3種のデータを併記しておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/8c/c4f4f9182d1b885286feb83d72d21d3b.jpg)
①前翅外縁の翅頂から、1~2個の点列。
②後翅の横脈点が現われるのは、もう少し前縁寄りで、前翅で隠れていると思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/50/3173075239d674fe7512bcfe1408f4f7.jpg)
分類:チョウ目シャクガ科ヒメシャク亜科
クロテンシロヒメシャク
翅を広げた長さ:春型15~24mm、夏型17mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~6月、7~9月(年2化)
幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・イヌタデ、ミゾソバで飼育記録がある
その他:地色は淡黄色で、淡褐色の内・中・外横線を持つ。
前翅・後翅ともに横脈点を欠く個体が多い。
前翅外縁の翅頂より下に、1~2個の点列を表わすことが多い。
後翅M3脈はあまり角張らない。
♂は後脚脛節の距を欠く。
普通種で個体数も多い。
樹林と林縁で見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
終齢幼虫の体長は約25~30mm。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
茨城の蛾
モントビヒメシャク
翅を広げた長さ:春型19~23mm、夏型20mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~6月、7~9月(年2化)
幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・不明
幼虫・・・ミゾソバ?
その他:後翅にはほとんど常に横脈点を持つ。
前翅外縁はそれほど傾斜しない。
前翅外縁の翅頂より下に2~3個の点列を表わすことが多い。
横線は黄色っぽい個体が多く、中横線と外横線はほぼ平行。
後翅M3脈がやや角ばる。
触角は♂が微毛状、♀は糸状。
第2化は第1化よりやや小さい傾向がある。
関東以西では普通種で個体数も多い。
樹林と林縁で見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
終齢幼虫の体長は約27~30mm。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
茨城の蛾
ぶらり自然散策
タカオシロヒメシャク
翅を広げた長さ:17~25mm
分布:北海道、本州、四国、九州
やや山地性
成虫の見られる時期:5~7月、7~9月
越冬形態?
エサ:成虫・・・不明
幼虫・・・タチツボスミレ
その他:クロテンシロヒメシャク、モントビヒメシャクに酷似し、交尾器の確認が必要。
前翅全体に灰褐色鱗が散布される。
終齢幼虫の体長は約23~30mm。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
茨城の蛾
これらは外見で区別するのは困難で、正確には交尾器の確認が必要だそうです。
分布域、出現時期が重なるので、それらも手掛かりになりません。
食草もタカオシロヒメシャク以外は確実ではないので、手掛かりが極めて少ないです。
一番、可能性が高いのはクロテンシロヒメシャクだと思います。
前翅・後翅とも横脈点を欠くことが多く、前翅外縁の翅頂から、1~2個の点列を表わすことが多いとのこと。
ただ、前翅の拡げ方が中途半端で、後翅が十分見えていません。
もう少し前翅を前に広げてくれると、後翅の横脈点が見える位置だと思うんですが。
モントビヒメシャクは、後翅の横脈点を持つことが多いそうなので。
タカオシロヒメシャクは、外見に関する情報が少ないですね。
いずれにしても決め手に欠くので、3種のデータを併記しておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/8c/c4f4f9182d1b885286feb83d72d21d3b.jpg)
①前翅外縁の翅頂から、1~2個の点列。
②後翅の横脈点が現われるのは、もう少し前縁寄りで、前翅で隠れていると思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/50/3173075239d674fe7512bcfe1408f4f7.jpg)
分類:チョウ目シャクガ科ヒメシャク亜科
クロテンシロヒメシャク
翅を広げた長さ:春型15~24mm、夏型17mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~6月、7~9月(年2化)
幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・イヌタデ、ミゾソバで飼育記録がある
その他:地色は淡黄色で、淡褐色の内・中・外横線を持つ。
前翅・後翅ともに横脈点を欠く個体が多い。
前翅外縁の翅頂より下に、1~2個の点列を表わすことが多い。
後翅M3脈はあまり角張らない。
♂は後脚脛節の距を欠く。
普通種で個体数も多い。
樹林と林縁で見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
終齢幼虫の体長は約25~30mm。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
茨城の蛾
モントビヒメシャク
翅を広げた長さ:春型19~23mm、夏型20mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~6月、7~9月(年2化)
幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・不明
幼虫・・・ミゾソバ?
その他:後翅にはほとんど常に横脈点を持つ。
前翅外縁はそれほど傾斜しない。
前翅外縁の翅頂より下に2~3個の点列を表わすことが多い。
横線は黄色っぽい個体が多く、中横線と外横線はほぼ平行。
後翅M3脈がやや角ばる。
触角は♂が微毛状、♀は糸状。
第2化は第1化よりやや小さい傾向がある。
関東以西では普通種で個体数も多い。
樹林と林縁で見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
終齢幼虫の体長は約27~30mm。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
茨城の蛾
ぶらり自然散策
タカオシロヒメシャク
翅を広げた長さ:17~25mm
分布:北海道、本州、四国、九州
やや山地性
成虫の見られる時期:5~7月、7~9月
越冬形態?
エサ:成虫・・・不明
幼虫・・・タチツボスミレ
その他:クロテンシロヒメシャク、モントビヒメシャクに酷似し、交尾器の確認が必要。
前翅全体に灰褐色鱗が散布される。
終齢幼虫の体長は約23~30mm。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
茨城の蛾
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