オオフタオカゲロウの♀亜成虫。
結構、大きなカゲロウなので目立つ。
翅は4枚、尾は2本。
ネット上の画像を見る限り、頭~腹の横と脚は黄色味を帯びる個体が多いようだ。
フタオカゲロウ科は、日本では1亜科1属4種が知られる。
分類:カゲロウ目フタオカゲロウ亜目フタオカゲロウ科フタオカゲロウ亜科フタオカゲロウ属
体長:15~20mm
尾の長さ(♂成虫):22mm内外
分布:北海道、本州、四国、九州
平地
成虫の見られる時期:4~7月(年1化)
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・食べない?
幼虫・・・砂底、石の表面に付着する藻類
その他:尾は2本、翅は4枚。
比較的大きい部類のカゲロウ。
成虫・亜成虫とも前翅のみに斑紋があることで、同属他種と区別できる。
♂成虫の陰茎片は、下部パーツの先端が鋭く尖る。
幼虫は平地渓流や平地大河川の中流域~下流域の緩やかな場所に生息する。
高密度で生息し、時に大発生する。
体型は流線形で、目が大きい。
腹部第1~2鰓は、2枚が対になる(その他の節は1枚)。
腹背に樹枝状紋がある。
腹面にはハ字形紋以外に第1~5腹節の中央部に小円形紋、第1~9腹節の上部外側に小円紋がある。
左大腮の外側の犬歯の先端から少し下がったところに、もう一つ突起が見られる。
小腮鬚の中央節の内縁と外縁にそって各一列、7本以上の棘毛が生える。
♂成虫の杷持子に相当する突起(df)の基部内側に突起があり、陰茎に相当する突起(dp)の先端が丸い。
水底で腕立て伏せのような動きをする。
冬~春に急速に成長する。
地上羽化する。
参考:原色川虫図鑑成虫編(全国農村教育協会)
兵庫県立人と自然の博物館
しずおか みんなの しぜんたんけんてちょう
水生昆虫が面白い
結構、大きなカゲロウなので目立つ。
翅は4枚、尾は2本。
ネット上の画像を見る限り、頭~腹の横と脚は黄色味を帯びる個体が多いようだ。
フタオカゲロウ科は、日本では1亜科1属4種が知られる。
分類:カゲロウ目フタオカゲロウ亜目フタオカゲロウ科フタオカゲロウ亜科フタオカゲロウ属
体長:15~20mm
尾の長さ(♂成虫):22mm内外
分布:北海道、本州、四国、九州
平地
成虫の見られる時期:4~7月(年1化)
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・食べない?
幼虫・・・砂底、石の表面に付着する藻類
その他:尾は2本、翅は4枚。
比較的大きい部類のカゲロウ。
成虫・亜成虫とも前翅のみに斑紋があることで、同属他種と区別できる。
♂成虫の陰茎片は、下部パーツの先端が鋭く尖る。
幼虫は平地渓流や平地大河川の中流域~下流域の緩やかな場所に生息する。
高密度で生息し、時に大発生する。
体型は流線形で、目が大きい。
腹部第1~2鰓は、2枚が対になる(その他の節は1枚)。
腹背に樹枝状紋がある。
腹面にはハ字形紋以外に第1~5腹節の中央部に小円形紋、第1~9腹節の上部外側に小円紋がある。
左大腮の外側の犬歯の先端から少し下がったところに、もう一つ突起が見られる。
小腮鬚の中央節の内縁と外縁にそって各一列、7本以上の棘毛が生える。
♂成虫の杷持子に相当する突起(df)の基部内側に突起があり、陰茎に相当する突起(dp)の先端が丸い。
水底で腕立て伏せのような動きをする。
冬~春に急速に成長する。
地上羽化する。
参考:原色川虫図鑑成虫編(全国農村教育協会)
兵庫県立人と自然の博物館
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