KONASUKEの部屋

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ハラビロカマキリ幼虫20190804

2020年03月09日 | カマキリ目
ハラビロカマキリの幼虫。

カマの付け根に、数個の黄色いイボ状突起がある。

どこ見てんの?(笑)

職場の周りでは、外来種のムネアカハラビロカマキリが幅をきかせてきていますが。
なぜか幼虫はあまり見かけません。
幼虫は在来のハラビロの方が多いのに、成虫はムネアカの方が多い不思議?

分類:カマキリ目カマキリ科カマキリ亜科
体長:50~70mm
分布:本州、四国、九州
   平地~低山
成虫の見られる時期:6月中旬~12月初旬
          卵で冬越し
エサ:体の大きさに合った昆虫
その他:緑色型が多いが、まれに褐色型もいる。
    体型は少し太目で、前翅中央外側に白色紋がある。
    前脚(カマ)の基部に、数個の黄色いイボ状突起を持つ。
    (外来種ムネアカハラビロカマキリでは無数のトゲが並び、胸~腹にかけて赤い)
    樹上性で林内や林縁に棲むが、樹木がまばらな公園にも見られる。
    ハリガネムシの寄生率が高い。
    卵鞘は黒褐色で艶があり、白い筋がある。
    (ムネアカハラビロカマキリは白っぽい。)
    めくれた樹皮の裏などに産み付けられる。
    幼虫は腹を反り返らせた姿勢をとることが多い。
    ヤセバチの一種が卵に寄生する。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版) 
   かたつむりの自然観撮記   


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