KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

オオアオシャチホコ(伊豆諸島以外亜種)20200412

2020年04月20日 | チョウ目
オオアオシャチホコ。
翅を閉じた時に、腹がはみ出すあたり、いかにもシャチホコガって感じ。
前翅の付け根と外縁が、光沢のある緑色で、間は褐色。
♂♀ともに触角は両櫛歯状で、♂の方が歯が長い。

分類:チョウ目シャチホコガ科ウチキシャチホコ亜科
翅を広げた長さ:♂32~47mm、♀43~50mm
分布:(北海道)、本州、四国、九州
   垂直分布?
成虫の見られる時期:4~6月、7~9月(屋久島3~10月)年2化
          蛹で冬越し
エサ:成虫・・・食べない
   幼虫・・・エゴノキ、ハクウンボク
その他:前翅の付け根と外縁、前縁が、光沢のある緑色で、間は褐色。
    (北海道産は全体的に灰緑色で光沢はないとされる。)
    内横線に黒点がある。
    第8腹板は末端中央に浅い切れ込みを持つ。
    類似種のアオシャチホコでは、全体に緑色で、第8腹板の切れ込みを欠く。
    ナチアオシャチホコ(少ない)では、翅の付け根の緑色部が狭い。

    ♂♀ともに触角は両櫛歯状で、♂の方が歯が長い。
    よく灯火に来る。
    幼虫は緑色ナマコ型で、黄白色の点が散らばり、背中の中央と少し離れたところにそれぞれ1対の黄白色の縦線が走る。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   茨城の蛾
   南四国の蛾
   昆虫写真図鑑
   虫ナビ
   北茨城周辺の生き物
   柏の宮公園の虫たち
   写ればおっけー。コンデジで虫写真ほか


最新の画像もっと見る

コメントを投稿