先ほど、今季初めて、ニイニイゼミが鳴くのを確認しました。
これまでの初鳴きの記録をさらってみると・・・
2014年・・・7/1
2015年・・・メモなし
2016年・・・6/30
2017年・・・7/3
2018年・・・6/25
2019年・・・7/1(先に姿を確認)
2020年・・・6/29
2021年・・・6/14
!!
今年、異常に早くね!?
これってヤバくね!?
果たしてこれは、長い目で見れば、揺らぎのようなものなのか?
今後も観察を続けたいと思います。
分類:カメムシ目セミ科セミ亜科ニイニイゼミ属
全長:♂♀とも20~26mm、翅端まで32~40mm
分布:全国
平地~丘陵
成虫の見られる時期:6~9月初旬
幼虫で冬越し
エサ:木の汁(サクラ、ナシ、ビワ、柑橘類、マツなどを好む)
その他:日本産の蝉としては珍しく、前翅に斑模様がある。
体の模様は個体差が大きい。
「チー」と連続して鳴き、抑揚がある。
梅雨明け頃から鳴き始め、雨や曇りでも鳴き、日中鳴き続けることもある。
比較的、木の低い位置に止まる。
サクラ、マツなどの幹に多く止まる。
果樹園で大発生することもあるが、果実から吸汁することはない。
所謂「おしっこ」は、腹の先を横に曲げ、翅を少し持ち上げて排出する。
北海道では稀。
東北地方では少なかったが、温暖化の影響で増え始めているとの報告もある。
ニイニイゼミ属は世界に広く分布するが、ルーツは南アフリカと言われる。
有名な芭蕉の句「閑さや岩にしみいる蝉の声」は、地理的・時期的に言ってニイニイゼミである可能性が高いとされる。
♂は近くに止まった♀に、交尾誘導音を出しながら、後方から歩いて接近する。
前脚で♀の翅を数回たたく。
拒絶する場合、♀は歩いて逃げる。
♀が逃げなければ、♂は横に並び、後ずさりして交尾の姿勢をとる。
卵期は40日型。
幼虫は体に泥をまとっているが、どういう仕組みなのか、詳細は不明。
幼虫は湿った土を好むため、木の下草が刈られ乾燥すると生育出来ない。
ただし、2008年以降、都市部で復活傾向にあると言われており、乾燥に対する耐性を身につけつつある可能性がある。
幼虫期間は野生では2~3年?
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
検索入門セミ・バッタ(保育社)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
アウトドア図鑑
セミの家
しずおか みんなの しぜんたんけんてちょう
’95身近な生きもの調査
バイオーム
ほか
これまでの初鳴きの記録をさらってみると・・・
2014年・・・7/1
2015年・・・メモなし
2016年・・・6/30
2017年・・・7/3
2018年・・・6/25
2019年・・・7/1(先に姿を確認)
2020年・・・6/29
2021年・・・6/14
!!
今年、異常に早くね!?
これってヤバくね!?
果たしてこれは、長い目で見れば、揺らぎのようなものなのか?
今後も観察を続けたいと思います。
分類:カメムシ目セミ科セミ亜科ニイニイゼミ属
全長:♂♀とも20~26mm、翅端まで32~40mm
分布:全国
平地~丘陵
成虫の見られる時期:6~9月初旬
幼虫で冬越し
エサ:木の汁(サクラ、ナシ、ビワ、柑橘類、マツなどを好む)
その他:日本産の蝉としては珍しく、前翅に斑模様がある。
体の模様は個体差が大きい。
「チー」と連続して鳴き、抑揚がある。
梅雨明け頃から鳴き始め、雨や曇りでも鳴き、日中鳴き続けることもある。
比較的、木の低い位置に止まる。
サクラ、マツなどの幹に多く止まる。
果樹園で大発生することもあるが、果実から吸汁することはない。
所謂「おしっこ」は、腹の先を横に曲げ、翅を少し持ち上げて排出する。
北海道では稀。
東北地方では少なかったが、温暖化の影響で増え始めているとの報告もある。
ニイニイゼミ属は世界に広く分布するが、ルーツは南アフリカと言われる。
有名な芭蕉の句「閑さや岩にしみいる蝉の声」は、地理的・時期的に言ってニイニイゼミである可能性が高いとされる。
♂は近くに止まった♀に、交尾誘導音を出しながら、後方から歩いて接近する。
前脚で♀の翅を数回たたく。
拒絶する場合、♀は歩いて逃げる。
♀が逃げなければ、♂は横に並び、後ずさりして交尾の姿勢をとる。
卵期は40日型。
幼虫は体に泥をまとっているが、どういう仕組みなのか、詳細は不明。
幼虫は湿った土を好むため、木の下草が刈られ乾燥すると生育出来ない。
ただし、2008年以降、都市部で復活傾向にあると言われており、乾燥に対する耐性を身につけつつある可能性がある。
幼虫期間は野生では2~3年?
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
検索入門セミ・バッタ(保育社)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
アウトドア図鑑
セミの家
しずおか みんなの しぜんたんけんてちょう
’95身近な生きもの調査
バイオーム
ほか
KONASUKE自身は、この辺ではクマゼミを確認したことはないです。
クマゼミが増える要因は、温暖化もあると思いますが。
クスノキなどを土ごと運ぶ際に、一緒に移動させられているという話を聞いたことがあります。
そういう意味では、二重に人災かも知れませんね。