
コガタツバメエダシャク。
小型のツバメエダシャク。
横線は薄墨色で、後翅の尾状突起は短い。
普通は後角の黒紋内部に赤色点があって、後縁に接することが多いらしい。
この個体では、赤色点を欠き、前翅外縁・後翅外縁・後縁の橙色の縁毛も薄いようだ。
赤い色素が足りないのかも知れない。

①前翅:純白に近く、翅頂は丸みを帯びる
②横線:細く、薄墨色で茶色味がない
③さざ波模様は少なく、前翅の二本の横線の間にはない
④後翅尾状突起:短い
⑤赤色点があって、外縁に接することが多い
⑥後角近くで曲がり、後縁のすぐ近くに達する
⑦三本の爪痕のような縦線を描く傾向がある

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:30~40mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~7月(中部山地7~9月)
越冬形態?
エサ:成虫・・・花の蜜
幼虫・・・多食性で、ヤナギ科、カバノキ科、ブナ科、クスノキ科、アワブキ科、マタタビ科、ツバキ科、ツツジ科、エゴノキ科、スイカズラ科、カエデ科につく
その他:ウスキツバメエダシャク、フトスジツバメエダシャク、ノムラツバメエダシャク、シロツバメエダシャクより小型。
前翅は純白に近く、翅頂はやや丸みを帯びる。
後翅の尾状突起は短く、翅頂付近の黒紋内部の赤色は外縁に接することが多い。
(ウスキツバメエダシャクは長い。)
横線は一般に細く、薄墨色で茶色味がない。
(シロツバメエダシャクでは茶色味を帯びる。)
後翅では後角近くで曲がって、後縁のすぐ近くに達する。
(ヒメツバメエダシャクは中央付近で大きく曲がる。)
後翅の翅脈沿いに3本の爪痕のような縦線を描く傾向がある。
顔面は、背縁が線状に橙色である他は白い。
(ウスキツバメエダシャクでは橙黄色、シロツバメエダシャクは上半分が橙黄色、下半分は白色。)
さざ波模様は少なく、前翅の二本の帯の間にはない。
(ウスキツバメエダシャクは多い。)
普通種。
灯りに飛来する。
参考:Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
北茨城周辺の生き物
昆虫エクスプローラ
渓舟の昆虫図鑑
北河内昆虫記
小型のツバメエダシャク。
横線は薄墨色で、後翅の尾状突起は短い。
普通は後角の黒紋内部に赤色点があって、後縁に接することが多いらしい。
この個体では、赤色点を欠き、前翅外縁・後翅外縁・後縁の橙色の縁毛も薄いようだ。
赤い色素が足りないのかも知れない。

①前翅:純白に近く、翅頂は丸みを帯びる
②横線:細く、薄墨色で茶色味がない
③さざ波模様は少なく、前翅の二本の横線の間にはない
④後翅尾状突起:短い
⑤赤色点があって、外縁に接することが多い
⑥後角近くで曲がり、後縁のすぐ近くに達する
⑦三本の爪痕のような縦線を描く傾向がある

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:30~40mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~7月(中部山地7~9月)
越冬形態?
エサ:成虫・・・花の蜜
幼虫・・・多食性で、ヤナギ科、カバノキ科、ブナ科、クスノキ科、アワブキ科、マタタビ科、ツバキ科、ツツジ科、エゴノキ科、スイカズラ科、カエデ科につく
その他:ウスキツバメエダシャク、フトスジツバメエダシャク、ノムラツバメエダシャク、シロツバメエダシャクより小型。
前翅は純白に近く、翅頂はやや丸みを帯びる。
後翅の尾状突起は短く、翅頂付近の黒紋内部の赤色は外縁に接することが多い。
(ウスキツバメエダシャクは長い。)
横線は一般に細く、薄墨色で茶色味がない。
(シロツバメエダシャクでは茶色味を帯びる。)
後翅では後角近くで曲がって、後縁のすぐ近くに達する。
(ヒメツバメエダシャクは中央付近で大きく曲がる。)
後翅の翅脈沿いに3本の爪痕のような縦線を描く傾向がある。
顔面は、背縁が線状に橙色である他は白い。
(ウスキツバメエダシャクでは橙黄色、シロツバメエダシャクは上半分が橙黄色、下半分は白色。)
さざ波模様は少なく、前翅の二本の帯の間にはない。
(ウスキツバメエダシャクは多い。)
普通種。
灯りに飛来する。
参考:Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
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渓舟の昆虫図鑑
北河内昆虫記
白くて美しい翅ですよね!