KONASUKEの部屋

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生物のこと、笠間のこと、時々政治

フタスジシマメイガ20210908

2022年01月25日 | チョウ目
フタスジシマメイガ。
褐色の地色に、黄色い内外横線が明瞭で、縁毛は赤や黄色になっていません。
なので、フタスジシマメイガと見ました。

同属他種との違いメモ
(※あくまでKONASUKEの見立てです)
ツマアカシマメイガ:
外縁の縁毛は赤色を帯びる

ツマキシマメイガ:
外縁の縁毛は、根元が赤色、先が黄色
全体に赤い鱗粉を散らす印象

クロスジキシマメイガ:
内外横線は黒い
前翅内横線は半月型に湾曲
前翅外横線はわずかに内側に反る

トビイロフタスジシマメイガ:
外縁部の縁毛は、根元が黒い
前翅外縁の縁毛の根元を除いて、後縁寄りで一部黄色
後翅外縁の縁毛は、根元を除いて黄色

①前翅の地色:やや赤味を帯びた灰褐色
②前翅内横線:淡黄色、明瞭
③前翅外横線:淡黄色、明瞭
前縁で太い
④外縁の縁毛:灰褐色、赤色や黄色にならない

分類:
チョウ目メイガ科シマメイガ亜科
翅を広げた長さ:
21~22mm
前翅の長さ:
11~13mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
丘陵?~山地
成虫の見られる時期:
5~9月
越冬形態?
エサ:
成虫:花の蜜
幼虫:枯葉、腐植物、コウノトリの巣内の植物質、カシワ
その他:
前翅の地色は、やや赤味を帯びた灰褐色。
後翅は赤味がない。
淡黄色の内外横線が明瞭で、前縁沿いで太くなる。
縁毛は灰褐色で、赤や黄色にならない。
灯火に飛来する。
参考:
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
北河内昆虫記
渓舟の昆虫図鑑
北河内昆虫記
北茨城周辺の生き物
富山県産蛾類博物館
茨城の蛾

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