KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ヒメオビコヤガ20210603

2021年11月29日 | チョウ目
ヒメオビコヤガ。
止まった時、翅の真ん中の帯が、真ん中(後縁)で太くなります。

既に載せた気でいて、危うくお蔵入りさせるところでした。
セ~フ!(笑)

参考として、類似種のヒメネジロコヤガ
帯の太さは、端と真ん中であまり変わりません。

そう、これと間違えていたのです(笑)
でも、ふと、
「待てよ? 帯の太さがどうのこうの、書いたような気が?」
と思って。
た~しかめて、よ~かったぁ~‼(笑)

「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」によると、「関東にも居るには居るが、珍しい。」とのこと。
おぉっ、ラッキ~♡

①前翅基半部:黄白色
②帯状部:黄褐色
 ⓐ後縁側が太い
③腎状紋
 ⓑ二個の黒点
 Ⓒ白色の縁取り

分類:
チョウ目ヤガ科スジコヤガ亜科
翅を広げた長さ:
17~18mm
分布:
本州(秋田以南)、四国、九州
低地~丘陵?
成虫の見られる時期:
5~9月
越冬形態?
エサ:
成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・不明
その他:
前翅基半部は黄白色、中央の帯状部は黄褐色。
帯状部は後縁で幅広くなる。
(ヒメネジロコヤガでは、前縁と後縁で、幅は大きく変わらない。)
腎状紋は二個の黒点を含み、白色環で包まれる。
関東にも居るが、珍しいらしい。
灯火にも飛来する。
幼生期は不詳。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
フォト蔵

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